2016年10月28日

【京大移転補償訴訟】次回は2月6日

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今日は大阪地方裁判所で、14時から京大移転補償訴訟の証人尋問が行われました。

次回は最終弁論で、来年2月6日13時20分から大阪地裁1007号法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。


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2016年10月24日

【高槻市バス売上金不明訴訟】次回は12月26日

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今日は大阪地方裁判所で、16時30分から高槻市バス売上金不明訴訟の弁論準備がありました。

次回は12月26日ですが、弁論準備のため傍聴不可です。


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posted by 北岡隆浩 at 21:20| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月21日

【市道不法占拠訴訟】次回は12月1日 【特別休暇訴訟】次回は12月6日

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本日は大阪地方裁判所で、10時10分からは市道等の不法占拠に関する住民訴訟の第2回口頭弁論が、10時30分からは特別休暇訴訟(高槻市の特別休暇や病気休暇に関する住民訴訟)の弁論準備が、それぞれありました。

次回は、市道不法占拠訴訟が12月1日10時30分から大阪地裁806号法廷。ぜひ傍聴にお越しください。特別休暇訴訟は12月6日ですが、こちらは弁論準備のため傍聴できません。


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2016年10月15日

【史跡一般開放訴訟】地裁で敗訴・その2

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史跡地の「仮設広場」を、特定の団体だけが無料で独占的にスポーツ等で使用してきたこと、それを私が議会で追及したところ、高槻市教育委員会が「一般開放」した経緯については、2日前に書きました。具体的な場所は前日の記事に記載したとおりです。

今回は地裁判決について。

市教委は、特定の団体に対し、史跡地をスポーツ等に使用するのは、行政財産の目的外使用だということで、地方自治法238条の4第7項に基づく使用許可をしていました。このこと自体は適法であるものの、市民に広く報せず特定の団体にだけ許可し続けてきたことや、無料で許可してきたことは、問題だと思います。

私が議会で追及後は「一般開放」するとしました。「一般開放」ということは、公園のように誰でも自由に使えるということです。しかし、そうすると、別の法律的な問題が出てきます。公園等の類は、「公の施設」という扱いになり、地方自治法244条の2の規定に基づいて、市が条例で設置しなければならないことになっているのです。条例の制定等は議会の議決が必要ですが、市教委は「一般開放」すると特定の団体に告知しただけで、議会の承認は得ていません。条例で設置されていないので、「一般開放」というのは違法だというわけです。

市教委は、「仮設広場」に看板を掲げたというのですが、市民全員に知らされたわけではありません。ボール遊びができる公園が少ないのですから、野球でもサッカーでも無料でできる場所を知れば、そこを利用したいと思う市民の方もいるはず。市教委としては、これまでどおり特定の団体が無料で独占的に使用できるようにしようという思惑があったのではないのでしょうか。

ところが、大阪地方裁判所は、看板を見ている住民もいるし、「一般開放」は史跡地の啓発等に役立っているから行政財産の目的に沿うものだから条例で設置する必要はないとしました。看板を見た市民は限られているでしょうし、特定の団体が使用し続けている実態も無視した不当な判断だと私は思います。そもそも地方自治法に「公の財産」の規定がある以上、「仮設広場」を「一般開放」ということが、議会を通さずにできるのか疑問です。

とはいえ、市民の皆さんは、高槻市も裁判所もこの「一般開放」を適法としているわけですから、利用しても差し支えはないと思います。

なお、裁判所の判断としてはBの仮設広場は一般開放していないとしていますが、平成25年10月15日に市教委が特定の団体に対して交付した通知分にはBも含まれているので、一般開放していると考えられます。これについては市教委に確認してください。

以下は、判決中の「一般開放」に関する判断の部分です。

3 争点1(一般開放措置は違法か)について

(1) 普通地方公共団体は,地域における事務及びその他の事務で法律又はこれに基づく政令により処理することとされるものを処理するものであり(地方自治法2条2項),地域における事務を広く処理する包括的な権能を有していると解されるところ,普通地方公共団体は,法令の定めに反しない限り,その権能に属する事務を自律的に処理することができるのであって,普通地方公共団体がその権能に属する事務をどのような方法によって処理するかは,法令の定めに反しない範囲で,当該普通地方公共団体の合理的な裁量に委ねられているということができる。
 そして,行政財産とは,普通地方公共団体において公用又は公共用に供し,又は供することと決定した財産をいう(地方自治法238条4項。ここに財産とは,公有財産,すなわち,普通地方公共団体の所有に属する財産のうち,不動産,地上権,地役権,鉱業権その他これらに準ずる権利等をいう。同条1項及び3項)ところ,行政財産は,一定の場合を除くほか,これを貸し付け,交換し,売り払い,譲与し,出資の目的とし,若しくは信託し,又はこれに私権を設定することができず(同法238条の4第1項),その用途又は目的を妨げない限度においてその使用を許可することができる(同条7項)にとどまるため,私人が,公共用に供されている行政財産について,公共用物の一般使用(自由使用)として許される範囲を超え,排他的使用をするためには,当該行政財産を管理する権限を有する当該普通地方公共団体の長等(同法149条6号等)から,同法238条の4第7項の規定による行政財産の使用許可を受けることにより,特別の使用権原を付与される必要がある(公物使用権の特許)。
 一方,行政財産について,排他的使用という程度に及ばない,公共用物の一般使用として許される範囲においてどのような使用を許すかについては,その使用に特別の権原を付与することが必ずしも必要であるとまではいえず,当該行政財産を管理する権限を有する当該普通地方公共団体の長等の合理的裁量に委ねられているということができ,公共用物の一般使用について当該地方公共団体の長等が定めた取扱いが違法となるのは,それが普通地方公共団体における当該財産を管理する権限を有する者に与えられた裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用した場合に限られるというべきである。

(2)ア 上記認定事実(1)ウのとおり,一般開放措置は,本件各仮設広場の管理方法の一態様であって,史跡の維持管理及び普及啓発の観点から,使用目的を限定することなく,また,特別の使用許可を得ることなく仮設広場を利用することができるものとし,施錠する時間帯を定め,開錠された時間帯においては住民らの自由な立ち入りを可能なものとする管理方法であると認められる。

イ(ア)本件各仮設広場は,埋蔵文化財を包蔵する史跡保存地であり,史跡保存地として,地下に包蔵されている遺構や遺物を良好な状態で保存することがその目的とされる。そして,遺構や遺物を良好な状態で保存するに当たっては,地域住民がこれらの遺構や遺物の存在を認識し,適切な理解をすることが必要不可欠であるから,これらの遺構や遺物について,地域住民らに対して普及啓発を図ることもまた必要かつ重要ということができる。とりわけ,本件各仮設広場が所在する史跡鴫上郡衝跡附寺跡及び史跡安満遺跡は,いずれも本件各仮設広場の周囲に及ぶ広大なものであって,未だ公有化の途上にあり,本件各仮設広場の周囲にも埋蔵文化財包蔵地が広がっており,これらについてもなお公有化を進める必要があり,将来的な公園整備が期待される状況にあること(上記認定事実(1)ア,イ)に照らせば,多くの住民が本件各仮設広場の内外に広がる史跡嶋上郡筒跡附寺跡及び史跡安満遺跡の空間的な広がりや,周辺の文化財との関連性等について認識し,関心を抱き,あるいは考察を深める機会を確保することは当該埋蔵文化財の普及啓発の観点から重要であり,このような地域住民の適切な認識や関心が,埋蔵文化財の適切な管理や今後の埋蔵文化財包蔵地の公有化にも繋がるものということができる。

(イ)そして,史跡嶋上郡衙跡附寺跡及び史跡安満遺跡の空間的な広がりや,周辺の文化財との関連性等について認識し,関心を抱くなどするには,これらの遺跡が存在する場所に実際に足を運ぶことが有用な手段の一つと解されるところ,許可等の特段の手続を経ることなく住民らが気軽に本件各仮設広場を利用できるようにすることは,年齢や性別を問わず,幅広く住民にこれらの遺跡への接点を確保するものとして,有用ということができる。
 この点は,本件各仮設広場について一般開放措置が採用される以前においては,本件各仮設広場における埋蔵文化財の普及啓発については,使用許可申請に対する許可書と併せてチラシの配布を依頼するといった方法等が採られ,本件各仮設広場において設置されていた遺跡(埋蔵文化財)の説明看板等もA2版,2色刷のものであったというのであるから(上記認定事実(3)),これを目にする者は限られ,遺跡の普及啓発を図るという観点からは限定的なものであったといわざるを得ないものの,一般開放措置の採用後には,本件各仮設広場に設置された説明看板等がより大きなものに改められ,現に本件各仮設広場に設置されたこれらの看板を注視する住民の存在も確認されている(上記認定事実(3)及び(4))など,本件各仮設広場の利用者等の住民らが史跡鴫上郡衙跡附寺跡及び史跡安満遺跡や,埋蔵文化財包蔵地であることを知り,又は改めて認識するきっかけとしての役割を果たしているものということができる。

(ウ)上記(ア)及び(イ)の一方で,本件各仮設広場について一般開放措置を採用したことにより,本件各仮設広場における埋蔵文化財の保存に支障が生ずる旨の主張はなく,また,これをうかがわせる証拠もない。

ウ 上記イによれば,本件各仮設広場について一般開放措置という管理方法を採用したことは,史跡保存地として埋蔵文化財の適切な保存等といった本件各仮設広場の行政目的に沿うものといえ,一般開放措置を採用したことによって格別の支障もみられないことに照らせば,本件各仮設広場について一般開放措置を採用したことが,普通地方公共団体における当該財産の管理のあり方として,普通地方公共団体における当該財産を管理する権限を有する者に与えられた裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとは認めることはできないというべきである。(なお,本件仮設広場Bは一般開放措置が採られていない(上記認定事実(2)ウ)。)
 これに対し,原告らは,行政財産である本件各仮設広場の行政目的は埋蔵文化財を良好な状態で保有し,維持管理することであるとし,一般市民が本件各仮設広場を利用することはその目的の範囲外の事象であるとして,このような利用を許容することとなる一般開放措置が許されるためには,目的外使用許可の手続,貸付け又は「公の施設」としての条例の制定といった手続が必要であり,これらの手続を経ていない以上一般開放措置は違法であると主張する。
 しかし,上記(2)のとおり,遺構や遺物を良好な状態で保存するに当たっては,地域住民がこれらの遺構や遺物の存在を認識し,適切な理解をすることが必要不可欠ということができ,このような適切な認識や理解を酒養する一つの方法として,一般開放措置の有用性を認めることができ,他方,これによる弊害もうかがわれない以上,一般市民が本件各仮設広場を利用すること(一般開放措置)が本件各仮設広場の行政財産としての目的に含まれない目的外使用であると解することはできない。また,上記(2)のとおり,一般開放措置は特定の者に本件各仮設広場の独占的利用を認めるものではなく,開錠された時間帯における住民らの自由な立ち入りを是認する管理方法にすぎないのであって,独占的利用等をする場合に別途目的外使用許可等の手続を要することとは次元を異にするものといわざるを得ない。

 加えて,上記認定事実(1)イのとおり,本件各仮設広場は,グラウンド状のものであるが,公有化された時点において既に土盛りがされるなどしていた上,高槻市においてグラウンドとしての整備等をしているものでもない(上記認定事実(2)ア,エ,弁論の全趣旨)。そうすると,本件各仮設広場をもって,高槻市が設ける施設ということはできないから,「公の施設」に当たるともいえない。
 したがって,原告らの主張は採用することができない。
 以上によれば,本件各仮設広場について採用された一般開放措置が違法とは認められない。



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2016年10月14日

ボール遊びできる高槻市の公園・「一般開放」された史跡

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昨日、サッカーや野球、グラウンドゴルフ等ができる「仮設広場」(史跡で市有地)が存在していることを紹介しました。女子サッカーチームのスペランツァ大阪高槻が練習したり、少年野球チームが試合をしたり出来るくらい広い場所です。平成25年9月まで特定の団体にだけ使用許可がされていましたが、私が議会で追及したところ、高槻市教育委員会は翌月から「一般開放」するとしました。

「一般開放」ということなので、一般の市民の皆さんも自由にサッカーでも野球でもできるはずなのですが、高槻市役所は、広報したりHPに載せたり等していません。市民の方に知らせようとしてこなかったのです。市民に知らせないのは、特定の団体の使用に支障がないようにしようとしているのではないかと考えられます。

さて、高槻市にはたくさんの公園がありますが、その中で、ボール遊びができるのは、議会答弁によると、城跡公園、萩谷総合公園、古曽部防災公園の3つの大きな公園のみ。それ以外にも、スポーツ施設がありますが、「オーパス」というシステムで申し込む必要があります。申込者が複数の場合は抽選となりますし、有料です。気軽にボール遊びというわけにはいきません。

では、「一般開放」されている史跡はどこなのか。以下は大阪地裁の判決文の別紙の図。この@〜Dまで斜線の部分がその場所です。

shimagamigunga.jpg

ama.jpg

@郡家新町、A清福寺町、B川西町、C安満西、D安満東。この5か所ですが、実は、裁判の最終弁論の日に、高槻市側の代理人の弁護士さんが、私たちが嶋上郡衙跡の「仮整備地」こそ一般開放すべきではないのかと述べたところ、「そこは既に一般開放している」旨答えたのです。初耳でした。(「仮整備地」は上の図のAとBの間にあります。)

では、これら以外「一般開放」されている場所はどこなのか。今年の6月議会で質問したところ、史跡今城塚古墳、史跡新池埴輪製作遺跡、史跡阿武山古墳、史跡嶋上郡衙跡との答弁でした。嶋上郡衙跡については、裁判所での発言のとおり、裁判の対象としていない「仮整備地」等も「一般開放」しているということです。

私は平成25年の12月議会で指摘したとおり、公園の類なのに条例で設置等されていないので違法だと考えていますが、裁判所が違法ではないとのお墨付きを与えたわけですし、教育委員会も「一般開放」していると議会や裁判で主張しているわけですから、市民の皆さんがボール遊びをしても、誰も何も文句は言えないはずです。

以下は今年の6月議会でのやり取りです。

平成28年 第3回定例会(第4日 6月28日)

○(北岡隆浩議員) 北岡隆浩です。
(中略)
 次に、史跡の一般開放等についてです。
 法律や条例に基づかずに「一般開放」という名目で、史跡を無料で使用させている問題については、平成25年12月の議会で指摘しましたが、その後、住民訴訟を提起し争っています。その裁判の最終弁論の法廷で、高槻市側の代理人の方が、私たちが訴えているのとは別の場所も「一般開放」されていると発言されました。どこが一般開放されているのかと、情報公開請求したところ、「いましろ大王の杜」と、史跡嶋上郡衙跡附寺跡の文書が公開されました。他には情報提供として、年報の抜粋などもいただいたのですが、よく分かりません。この件について4点伺います。
1点目、情報公開と情報提供でいただいた資料に掲載されている、すべての史跡が、一般開放されているということなのでしょうか?具体的にどこが一般開放されているのか、すべてお答えください。
 2点目、一般開放された史跡では、野球やサッカーなどのスポーツも行ってよいのでしょうか?野球やサッカーなどを行ってもよい史跡と、そうでない史跡は、それぞれどこなのか、具体的にお答えください。
 3点目、一般開放されていない史跡はどこなのでしょうか?具体的にお答えください。
 4点目、これらの史跡を一般開放できる法律や条例上の根拠は何なのでしょうか?お答えください。

(中略)
  〔教育管理部長(中原一行)登壇〕
○教育管理部長(中原一行)
 史跡の開放について、数点のおたずねですが、住民訴訟が継続中ですので、2点目と4点目については答弁を控えさせていただき、1点目の具体的にどこが開放されているのか、3点目の開放されていない史跡はどこかにつきましてお答えをいたします。
 文化財保護法に基づき、文部科学大臣の指定を受けた市内の史跡は5件6か所ございます。
 具体的には、1か所目は昭和33年2月に約8.5ヘクタールが史跡指定を受けた史跡今城塚古墳。これは継体大王の真の陵として学術的評価が定着をしておりますが、平成16年度から22年度にかけて保存整備工事を行い、今城塚古代歴史館を併設し、「いましろ大王の杜」の愛称を付して公開をしております。
 2か所目は、史跡今城塚古墳などに埴輪を供給した一大埴輪工場跡である新池埴輪製作遺跡。これは平成3年7月に史跡今城塚古墳附新池埴輪製作遺跡として約0.4ヘクタールが史跡追加指定を受け、平成4年度から6年度にかけて保存整備工事を行い、新池埴輪工場公園の愛称をもって公開しております。
 3か所目ですが、藤原鎌足の墓とされる阿武山古墳につきましては、昭和58年8月に約0.6ヘクタールの史跡指定を受け、昭和63年度に環境整備工事を行い、公開しております。これら3か所はいずれも整備史全体を公開しております。
 次に、4か所目ですが、近畿地方中央部において最初に確認された奈良時代の郡役所跡である嶋上郡衙跡は昭和46年5月に隣接する芥川廃寺をあわせて嶋上郡衙跡附寺跡として、約9.8ヘクタールが史跡指定を受け、以来、史跡公有化事業に取り組み、現在、4割弱の公有化を行っている状況です。
 次に5か所目ですが、弥生時代の環濠集落遺跡として著名な安満遺跡は、平成5年11月に京大農場北側約6.4ヘクタールが史跡指定を受けました。次いで、平成23年2月に京大農場の一部約6.4ヘクタールが史跡追加指定を受け、史跡公有化事業に取り組む中、現在の公有化率は6割5分といった状況でございます。このように嶋上郡衙跡と安満遺跡は公有化途上にあり、一定のまとまりのある公有地を開放しております。
 最後に6か所目、未盗掘の石室2基が確認をされた古墳時代前期築造にかかる闘鶏山古墳は、平成14年に発見され、同年約2ヘクタールが史跡指定を受け、公有化を図ったところですが、現在保存のための調査中につき公開しておりません。
 以上でございます。



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2016年10月13日

【史跡一般開放訴訟】地裁で敗訴・その1

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「一般開放」された史跡の仮設広場での野球の試合

本日、大阪地方裁判所で、史跡一般開放訴訟の判決言渡しが。残念ながら敗訴しました。

しかし、ボール遊びができる公園が少ないとお嘆きの皆さんには朗報かもしれません。ボール遊びどころか、野球やサッカーの練習試合くらいならできるのですから。

事件の概要は・・・高槻市教育委員会が、史跡(市有地)のうち5か所を「仮設広場」として、少なくとも5年間、特定の団体(地元自治会やスポーツ団体)に対し、無料で使用許可をしていました。

このことを平成25年9月26日の高槻市議会本会議で追及すると、市教委は、同年10月以降、使用許可をしなくなりました。そして、10月15日、これまで使用許可をしてきた団体に対して「広く一般に開放する」と通知しました。

しかし、一般開放するとはいっても、他の市民には広報など一切していません。つまり、これまで使用してきた団体だけが、無料で使用できることを知ったのです。実態は何も変わらず、以前同様、特定の団体だけが無料で独占的に使用し続けているわけです。仮設広場の入口に掲示がされるようになったので、それを見て利用し始めた人もいるかもしれませんが、ごく少数でしょう。

一般の市民は、有料で市のスポーツ施設を使用しているのに、これではあまりにも差別的です。

この問題については、違法なものを広めるわけにはいかない等と考え、公表してきませんでしたが、大阪地裁は違法ではないという判断を下しましたので公表します。

判決にまで言及すると長くなりますので、今日はまず議会でのやり取りだけ掲載します。

■平成25年 第5回定例会(第4日 9月26日)

○(北岡隆浩議員) 北岡隆浩です。
(中略)
 次に、史跡の利用等について、3点、伺います。
 1点目、史跡の使用許可の状況を調べたところ、自治会やスポーツ団体、民間企業の関係のサークルなどがスポーツや行事などに無料で使用していました。史跡に限らず、行政財産の使用を許可する場合には、公益上の必要がある場合には使用料を減免できるという規定があるものの、原則として使用料を徴収しなければならないとされています。しかし、史跡の使用許可については、ほぼ全ての場合において、使用料が免除されています。市民がスポーツ施設を使用する場合、有料であることがほとんどだと思いますが、なぜ史跡の場合は免除されるのでしょうか。
 2点目、ある史跡の土地については、スポーツをする団体は曜日や時間帯を定めて使用申請しているのですが、地元の自治会は1か月間、曜日や時間帯を定めずに使用申請をしています。その結果かどうかはわかりませんが、スポーツ団体が使用する以外の曜日や時間帯については、その自治会がほぼ押さえる形になっています。その自治会は実際に押さえた全時間帯について、全て何らかの行事などをしているのでしょうか。
 3点目、先ほどの自治会についてですが、もしほかの団体の使用申請がない場合、全部の日を自治会が使用許可されるということになるのでしょうか。
 それぞれお答えください。
(中略)
  〔教育管理部長(上田昌彦)登壇〕
○教育管理部長(上田昌彦) 史跡の使用許可に関するご質問にお答えをいたします。
 史跡の公有化は、史跡の保存と啓発という大きな役割を担っております。公有化が進捗すれば、「いましろ 大王の杜」のように、史跡公園として整備を行い、貴重な遺構を守りながら、市民の皆さんの歴史学習や憩いの場としての利用に供しておりますが、公有化途上の史跡にあっても、未整備の史跡保存地を適切に保存し、啓発を図る必要がございます。
 このような中、公有化の時点で広場の形態に合った史跡保存地について、地域から、地域の児童生徒や高齢者等の野球やサッカー、ゲートボール、祭りなどの活動に使いたいとの要望がございました。
 市といたしましては、史跡の啓発や保存推進への理解と協力を前提に、自治会へ使用許可を与えることで、地域の皆さんに当該地が貴重な文化財であるとの認識を深めていただき、除草やゴミ拾いなど、史跡保存の効果が得られることから、使用許可に係る使用料は免除をしております。
 なお、自治会には地域の窓口として調整役を担っていただいておりますので、使用許可に当たって、曜日、時間は定めておりません。
 以上でございます。
(中略)
○(北岡隆浩議員)
(中略)
 次に、史跡の使用等について、10点、伺います。
 1点目、史跡保存地をスポーツのために使用許可すると、地域の皆さんに、当該地が貴重な文化財であることの認識を深めていただけるというようなご答弁ですが、史跡嶋上郡衙跡は、国の史跡指定も受けて、国からも補助金が出ているわけですから、広く市民に使用許可するほうが、市民全体に貴重な文化財としての認識を深めていただけるのではないでしょうか。なぜ、広報紙やホームページなどに載せて、広く市民に公表せず、一部の方だけに使用許可をしているのでしょうか。
 2点目、貴重な遺跡・遺構が埋まっている土地の上でスポーツをすると、貴重な文化財であることの認識が深まるのでしょうか。
 3点目、地域の方に使用許可をすれば、除草やごみ拾いなど史跡保存の効果が得られるとのことですが、そんな契約を使用者の方としているのでしょうか。
 4点目、嶋上郡衙跡に関しては、シルバー人材センターと約220万円の除草業務に関する契約を結んでいますが、地域の方に除草などをしていただけるのであれば、この契約は無駄だということになるのでしょうか。
 5点目、除草やごみ拾いなどの史跡保存の効果が得られることから使用許可に係る使用料は免除しておりますとのことですが、除草やごみ拾いをすれば使用料が免除となる規定は、条例などのどこにあるのでしょうか。
 6点目、使用料の免除の根拠は、高槻市行政財産使用料条例8条1項であると、行政財産使用許可書には記載されていますが、自治会やスポーツ団体がスポーツを行うことは、この条項に書かれている公益上の目的に該当するのでしょうか。
 7点目、高槻市内のほかの運動場などのスポーツ施設は、高槻市のホームページを見る限り、全て有料でした。スポーツが公益上の目的なのであれば、なぜほかの運動場などは有料なのでしょうか。
 8点目、今城塚古墳や、ほかの史跡においても、こうした使用目的であれば、全て使用料が免除されるのでしょうか。
 9点目、自治会には地域の窓口として調整役を担っていただいておりますので、使用許可に当たって曜日、時間は定めておりませんとのことですが、自治会とそのような契約などをしているのでしょうか。具体的にお答えください。また、なぜ自治会にそのような窓口を委任しているのでしょうか。自治会以外の団体で直接、高槻市教育委員会から使用許可を得ている団体もありますし、全てが自治会に任されていないようですが、自治会というのは、何をどう調整されているのでしょうか。教育委員会では、なぜそのような調整をしないのでしょうか。
 10点目、自治会が窓口で調整役であったとしても、使われていない時間まで自治会に使用許可を与えるのはなぜなんでしょうか。
 それぞれお答えください。
(中略)
○教育管理部長(上田昌彦) 史跡の使用許可に関するご質問にお答えいたします。
 本市は、数多くの歴史的な遺産に恵まれており、史跡の保存、啓発に努めるだけではなく、これらをまちづくりの資産として活用し、豊かな市民生活に役立てていくことが大切であると認識をしております。
 先ほどもご答弁いたしましたように、史跡の公有化が進捗すれば、整備を行い、「いましろ 大王の杜」のように、市民の皆様の歴史学習や憩いの場として、市の内外を問わず、広く一般に利用していただいております。
 公有化がそこまで進捗していない史跡につきましては、文化財保護法の趣旨にのっとり、保存に努めているところでございますが、長期にわたり、未整備の保存地が点在する状況では、地域の皆様の保存に関する理解と協力が必要でございます。
 そのため、公有化の時点で広場としての形態をしていた保存地につきまして、地元の要望もあって使用許可をしているところでございます。
 その使用目的は、スポーツや自治会の祭りなど、さまざまではございますが、土地の使用に当たり、啓発ビラを配布すること等によりまして、当該土地の有する歴史的な経緯に関する知識が深まり、かつ当該土地に対する愛着も育まれるものと認識をいたしております。
 また、ごみ拾いや除草なども、必要に応じて行われ、こうした地元での使用は、史跡を良好な状態で維持、保存するという上で有効であり、これらのことが公益目的にかなうため、使用料を免除しているところでございます。
 当該地は史跡であり、広く市民一般を対象としたスポーツ施設として開放しているものではございません。
 なお、シルバー人材センターとの契約は、当該の史跡につきましては、当該地の外周部分も含めて、保存地全体の約3分の1に当たる約1万2,000平方メートルを除草委託しており、近隣の生活環境を良好に保つ上でも、必要であると認識をいたしております。
 また、自治会への使用許可でございますが、利用団体などの実情や当該地の現状をよく把握されており、地域の催しなどを踏まえて、日程等の調整を効果的に行っておられますので、自治会に対して使用許可をしているところでございます。
 以上でございます。
(中略)
○(北岡隆浩議員) 
(中略)
 次に、史跡の利用等についてです。
 この問題は、1年前に取り上げた、高槻水みらいセンターのテニスコートと同じで、知っている人だけが無料で独占的に使用できるという、市民にとって、極めて不公平、不平等なものだと、私はとらえております。
 昨日、蔵立議員から、野球やサッカーをしようと思っても、それができる公園が少ないという問題が指摘されました。しかし、多くの市民が知らないところで、こうした史跡では、野球やサッカー、グラウンドゴルフがされているわけです。
 上田部長はいろいろと答弁されていましたけれども、ほかの運動場などは有料なのに、ここは無料だというのは、市民の方は納得できないはずですし、スポーツ等の一般的な使用や、使用しない時間までも使用許可がされているのは、公益が目的とは考えられませんので、使用料は免除できないはずです。したがって、使用料の免除を決裁してきた部長の行為は違法であると考えられます。
 ご答弁によると、土地の使用に当たり、啓発ビラを配布すること等によって、当該土地の有する歴史的な経緯に関する知識が深まり云々ということですが、ビラを読んだら土地の使用を無料にしてもらえるのでしょうか。啓発ビラの配布とスポーツなどでの土地の使用は関係ないわけですし、部長の答弁は詭弁にすぎません。
 また、ごみ拾いや除草なども必要に応じて行われていて、それが公益だから使用料を免除しているんだということですが、行政財産使用許可書の使用目的や使用条件にはそのようなことも書かれていませんし、除草などについての自治会との契約も、情報公開請求では出てきませんでした。ということは、そんな契約はないはずなので、やはり、使用料の免除はできないはずです。
 上田部長は、自治会への使用許可は、利用団体などの日程等の調整を効果的にしているからだとおっしゃられていましたが、ということは、自治会が、ほかの利用団体に、行政財産を又貸し、転貸をすることを前提に使用許可をしているということになります。転貸は、使用許可条件によって禁止されていますので、市の設けた条件に反した使用許可が部長決裁でされてきたということになります。これは問題ではないのでしょうか。
 以上のとおりで、上田部長の答弁のとおりだとすると、違法な使用許可がされてきたと言わざるを得ません。
 市民が平等に使用できるように、また、以上の使用許可に係る責任者、使用者に、使用料相当額を賠償・返還させるように要望をして、この件については終わります。
(中略)
○議長(藤田頼夫) 時間が参りました。発言をやめてください。
 北岡隆浩議員の一般質問は終わりました。


■平成25年 第6回定例会(第4日12月19日)

○議長(藤田頼夫) 岡 糸恵議員の一般質問は終わりました。
 次に、北岡隆浩議員。
     〔北岡隆浩議員登壇〕
○(北岡隆浩議員) 北岡隆浩です。
(中略)
 最後に、史跡・公園・スポーツ施設等について6点伺います。
 1点目、教育委員会は史跡嶋上郡衙跡附寺跡や史跡安満遺跡の一部について、自治会やスポーツ団体などに使用許可をし、その使用料を免除していましたが、いつからそのようなことをしてるんでしょうか、具体的な時期をお答えください。
 また、なぜそのようなことを始めたのか、理由もお答えください。
 2点目、その史跡を使用してきた団体には、高槻市の職員や元職員はいるのでしょうか。
 3点目、現在は広く一般に開放するとして、誰でも自由に使えるようにしているようですが、問題はないんでしょうか。市民の皆さんに無料もしくは安価に使用していただくためには、高槻市都市公園条例や高槻市立総合スポーツセンター条例などの条例を改正して規定するか、あるいは新しく条例を制定すべきと思いますが、そのような必要はないのでしょうか。
 4点目、広く一般に開放する場合、普通ならたくさんの市民の方に広報すべきではないかと思いますが、そういうことはされないのでしょうか。
 5点目、嶋上郡衙跡や安満遺跡については、これまで野球やサッカーが行われてきたわけですから、球技が可能であるわけですが、これは一般開放された現在も同様なんでしょうか。子どもたちは、そこで自由にボール遊びができるんでしょうか。
 6点目、使用料の減免の基準についてですが、高槻市立総合スポーツセンター条例について先日お聞きしたところでは、市や教育委員会の主催事業等は全額免除、後援事業等は半額に減額するということでした。ほかに史跡や公園、スポーツ施設の使用料について減免される場合というのは、どういうものがあるんでしょうか、また、どれだけ免除されるんでしょうか。それぞれお答えください。
 以上で1回目の質問を終わります。
(中略)
  〔教育管理部長(上田昌彦)登壇〕
○教育管理部長(上田昌彦) 史跡等に関するご質問にお答えいたします。
 史跡は公有化途上にあっても適切に保存し、啓発を図る必要がございます。公有化を行った時点で地域からの要望に基づき史跡の啓発や保存推進への理解と協力を前提に使用を認めたところでございます。地域の皆さんに、当該地が貴重な文化財との認識を深めてもらい、史跡保存の効果が得られることから使用料は免除しておりました。
 使用許可開始の時期でございますが、関係文書の保存年限が経過しておりますので、平成19年以前の文書はなく、詳細な状況は把握できませんでした。
 次に、史跡を使用してきた団体に市職員や元市職員がいるかどうかにつきましては把握をしておりません。
 次に、条例についてのご質問ですが、今回の対応は史跡の保存と啓発のため市民にお越しいただくためのものであり、高槻市都市公園条例や高槻市立総合スポーツセンター条例において規定することはできません。
 次に、一般開放を広報すべきとのお尋ねでございますが、繰り返しになりますが、史跡保存地を史跡の普及啓発の観点から日常的にご利用いただけるようにするものであり、特段の広報は必要ないと考えております。
 次に、ボール遊びができるかどうかというお尋ねでございますが、他の人に迷惑をかけない範囲で、憩いや交流、遊びの場としてご利用いただいております。
 次に、行政財産の使用料の減額または免除につきましては、高槻市行政財産使用料条例第8条第1号から第4号に該当するときは、これを減額し、または免除することができるとする規定を適用することとなります。
 以上でございます。
○(北岡隆浩議員) (中略)
 最後に、史跡・公園・スポーツ施設などについて6点伺います。
 1点目は、経緯についてです。文書の保存年限が経過したので、当時の文書がないというご答弁ですが、職員の方は記憶しておられるはずです。正直に、なぜこのようなことを始めたのか詳細をお答えください。
 2点目、現在の使用状況の把握についてです。教育委員会は史跡嶋上郡衙跡附寺跡や史跡安満遺跡の一部について、現在は広く一般に開放しているとのことですが、一般開放してから、いつ、誰がどのようにその史跡を使用しているのか、教育委員会では把握しているんでしょうか。
 3点目は、一般開放についてです。そもそも広く一般に開放するというのは、どういうことなんでしょうか。それについてのルールは定めているんでしょうか。許可を得ずとも、違法行為以外なら誰が何をやってもいいのでしょうか。史跡で農産物が販売されたということもありましたが、営業行為も許されるんでしょうか。ある企業が使用許可を得て駐車場などとして使用していたケースもありますが、そのように長期間、何かを放置していてもいいのでしょうか。
 4点目は、史跡の保存と啓発についてです。この一般開放は史跡の保存と啓発のためとのご答弁ですが、教育委員会は保存と啓発について具体的に何をしてるんでしょうか。
 5点目は、行政財産使用料条例2条についてです。高槻市行政財産使用料条例2条には、「市の行政財産を使用しようとする者は、使用日3日前までに市長(教育委員会が管理する行政財産にあっては、教育委員会)に申請し、許可を受けなければならない」と定められていますが、なぜこの規定が、この史跡については適用されないんでしょうか。3日前までに許可を受けなければならないのではないでしょうか。
 最後、6点目は、ボール遊びについてです。一般開放された史跡では、他人に迷惑をかけない範囲でボール遊びができるというようなご答弁ですが、ほかの多くの公園では、なぜボール遊びが禁止されてるんでしょうか。他人に迷惑をかけない範囲でボール遊びなどをしてもよいですよというようなルールにはできないんでしょうか。それぞれお答えください。
(中略)
○教育管理部長(上田昌彦) 史跡等に関するご質問にお答えいたします。
 まず、経緯につきましては、繰り返しになりますが、文書が保存されておりませんので、お答えすることはできません。
 また、いつ、誰がどのように史跡を利用しているのかというお尋ねでございますが、現在は不特定多数の市民の方が利用されております。
 次に、市有地である史跡については使用許可を得ずに長期間放置するような行為をすることは、当然、許されるものではございません。
 次に、史跡の保存と啓発に関するお尋ねでございますが、史跡嶋上郡衙跡附寺跡や史跡安満遺跡は本市の悠久の歴史の中でも、全国に誇る大切な歴史遺産の一つとして保存が図られているもので、その地下には重要な遺構が残っております。こうした史跡は、我々、現代人の共有の財産として大切に保存し、後世に引き継いでいくことが求められております。また、地下の遺構は現地にあってこそ価値が認められますことから、いたずらに現状を変更することなく保存管理をしなければなりません。啓発につきましては、史跡の要所に説明板や案内板を設置し、市民に周知を図っております。
 次に、行政財産使用料条例に関するお尋ねでございますが、地方自治法238条の4第7項の規定に基づきまして、行政財産の目的外使用許可を与える場合にあっては、使用料条例に定める対応を行っております。
 以上でございます。
○都市創造部長(梅本定雄) 公園でのボール遊びについてのお尋ねですが、市内の多くの公園につきましては民家が近接していることや、面積も小さいことから、周辺住民への配慮とともに利用者の安全を重視し、危険なボール遊びはできないものと考えております。
 以上でございます。
○(北岡隆浩議員) (中略)
 最後に、史跡・公園・スポーツ施設などについてです。
 経緯についてお聞きしたら、文書がないのでわかりませんとの答えでした。当然、経緯を知っている職員の方がおられるはずです。長年、文化財課に在籍している職員の方が何人もおられるじゃないですか。使用する側に市職員やOBがいるのかどうかについても答えがないのはなぜなんでしょう。使う側も法令上の問題がわかっている場合などは責任があるのではないかと思います。現在の使用状況についてお聞きしたら、不特定多数の方が利用されているとのことです。つまり、教育委員会では、いつ、誰がどのように使用しているのかを把握していないということです。でも、一般開放については広報などはしていないということですから、実質的には、これまで無料で、その史跡を使用してきた団体が、やっぱり無料でずっと使用し続けてるケースがほとんどではないでしょうか。先日、私は現地を見てきましたが、どうやら、そのように使われているようです。教育委員会の一般開放というのは、これまでの行政財産の使用許可との一貫性がありませんし、特定の団体に無料で史跡を使用し続けさせるための方便としか思えません。やはり、これらは高槻市行政財産使用料条例に反した違法行為であると私は考えております。
 教育委員会は説明板や案内板を設置しているから、それが史跡の啓発になっているのだというようなことをおっしゃられてますが、この史跡を使う人の主たる目的は、説明板や案内板を見に来ることではないですよね。これまでの使用実態を見れば、スポーツか何かをしに来てるわけです。行政財産使用料条例の趣旨からすれば、使用者の使用目的に公益性がなければ、使用料を減免できないというのは明らかです。先日の史跡整備等特別委員会でも言いましたが、条例を制定や改正すれば、スポーツ団体や自治会等に安価、あるいは無償で使用していただくことができたのではないかと私は考えております。教育委員会は、そういうことを怠ってきたのではないでしょうか。
 教育委員会は、ことしの10月にスポーツ団体などに対していきなり使用許可をしなくなりましたが、これは、それまでの使用許可がかなりまずいものだったと、違法、不当なものであったと教育委員会が考えたからではないのでしょうか。ちゃんとした許可をしてきたのなら、幾ら一議員に問題視されようとも堂々と続けられたはずです。もし、教育委員会の措置によって多くの市民の皆さんが迷惑をこうむったのであれば、それはいまだに条例の制定や改正の手続を怠っている高槻市教育委員会の責任です。
 10月15日からは一般開放としていますが、先ほども述べましたとおり、これもおかしい。少なくとも、平成19年度から史跡が使用されてきたようですが、これまで条例を制定や改正することもなく、現在も詭弁、方便を弄して条例を踏みにじって、行政財産を使用させている教育委員会の責任は大変重いと思います。市民全体のために法令上、しっかりとしたことを公正、平等に行うことを要望します。
 あと、公園等のボール遊びについては、危険なボール遊びはできないとのご答弁でした。危険でなければよいのでしょうか、誰が危険かどうかを判断するんでしょうか。
 私は、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」が好きなんですが、この小説の原題は「キャッチャー・イン・ザ・ライ」、直訳すると、ライ麦畑の捕まえ手というほうが正しいんですが、これは友人の受け売りなんですが、なぜこんなタイトルなのかというと、主人公で高校生のホールデン・コールフィールドは大人たちのインチキ、偽善、欺瞞に傷つくんですが、無邪気な幼い妹と話したり、幼くして死んだ弟のことを思い出したりすると、救われたような気持ちになる。妹に語った夢というのが、広いライ麦畑で遊んでいる子どもたちが気づかずに崖っ縁から落ちそうになったときに、捕まえてあげられるような、そんな人間になりたいというものだったんです。だから、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」なんですが、こういうふうに、公園や史跡などで遊ぶ子どもたちを見守り、危険なことはやめさせるような、そんなボランティアを配置するというのはどうでしょうか。その人が何が危険なのか判断し、子どもたちが遊ぶ場所などでけんかなどを始めたら仲裁すればいい、そういうことは昔は餓鬼大将みたいな人がやっていたような気がしますが、教育委員会は青少年のリーダーを育成するための研修をしていますし、ファミリーサポートセンター事業の提供会員のような形にして、公園や施設に派遣すれば、子どもたちは割と伸び伸びと遊べるのではないでしょうか。インチキな行政財産使用許可や一般開放はやめて、条例の制定や改正、あるいは先ほど申し上げましたような、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」のようなボランティアのことを検討していただくように要望します。
 あと、史跡や公園などで子どもたちがけがをした場合の保険がどうなのかわかりませんが、もし、それが不十分なものであれば、それについても検討していただきたいということを要望して、質問を終わります。
(中略)
○都市創造部長(梅本定雄) 公園での遊び方についてご提案いただきましたが、公園の周辺の人々とともに、公園利用者の安全が何より重要と考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(藤田頼夫) 北岡隆浩議員の一般質問は終わりました。
 ここで、午後3時50分まで休憩します。
   〔午後 3時25分 休憩〕



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2016年10月11日

【弁護士費用請求訴訟】判決言渡しは2月23日

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本日、大阪地方裁判所で、14時から弁護士費用請求訴訟の最終弁論がありました。

次回は判決言渡し。来年2月23日13時10分から大阪地裁806号法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。


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posted by 北岡隆浩 at 23:18| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月06日

【市有地不法占有訴訟控訴審】高裁でも勝訴

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市有地不法占有訴訟・控訴審判決

高槻市側が市有地不法占有訴訟の地裁判決を不服として控訴し、口頭弁論が1回開かれて結審となった二審。本日13時10分から大阪高等裁判所で判決言渡しがありました。高槻市側の控訴は棄却。高裁も地裁の判決を支持し、こちらの勝訴となりました。


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posted by 北岡隆浩 at 20:15| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月04日

【個人情報紛失】小学校で教務必携簿・保育所でSDカード

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昨日は高槻市立小学校の教員が、児童の学習状況が記載されている教務必携簿1クラス分(37名)を紛失したことが公表され、報道もされました。
★児童の個人情報が自転車カゴから持ち去られる - 高槻市

大阪府高槻市の市立小学校において、教諭が帰宅途中に盗難に遭い、児童の個人情報が記載された書類が被害に遭ったことがわかった。

10月2日に教諭が帰宅途中に美容室に立ち寄った18時から19時までに間に自転車のかごに入れていたバッグを持ち去られたもの。鞄の中には2年生1クラス分の児童37人の個人情報が記載された「教務必携」と、児童が記入した「ワークシート」が入っていた。

被害に遭った「教務必携」には、児童の氏名や学年、クラス、出席番号、成績一覧表などが含まれる。また「ワークシート」は評価の資料として利用するもので、教諭は学校の許可を得ずに持ち出していたという。(後略)


学校では家庭訪問や保護者説明会を行い、説明と謝罪をしたとのことですが、こういう事件が後を絶ちません。美容室に立ち寄ったということですが、バッグを自転車に置きっぱなしにしていたというのは・・・

さらに本日、高槻市立の保育園でも写真データの入ったSDカードを紛失したとのこと。高槻市の発表によると・・・

平成28年9月29日の午前に、園庭で運動会の練習風景を撮影するにあたり、保育室内でSDカードの入れ替えを行った際、撮影済みのSDカードを被服のポケットに収納し、園内でそのまま活動を行っていましたが。同日、午後になって当該SDカードがないことに気づきました。


・・・とのことです。保育所内に落ちている可能性が高いと思いますが・・・2日連続でこういうことが起き、驚いています。管理を徹底していただきたいです。


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posted by 北岡隆浩 at 23:31| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月01日

市政報告会、無事終了!

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本日、恒例の市政報告会を行いました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

議員インターンで来てくれている大学生にも発表をしてもらいました。少し時間が押してしまいましたが、内容の濃い市政報告ができたと思います。


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posted by 北岡隆浩 at 20:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする