2020年03月07日

【高槻市の新キャッチコピー「MY LIFE,MORE LIFE.」】日本語の意味を答えられない変な英語はやめたほうがよいのでは?

mylifemorelife.jpg

これも先日の本会議の質疑で質問したもの。

高槻市の新しいキャッチコピーが「MY LIFE,MORE LIFE.」に決定されたのですが、違和感が。高槻市に合わない気がしますし、何より英語としてどうなのかなと。

日本語にするとどういう意味なのかと議会で尋ねたのですが、まともな答弁はされませんでした。日本語の意味も答えられないような変な英語をキャッチコピーにするのは恥ずかしい気がするのですが・・・

以下は先日の議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので、不正確な部分もあることをお許しください。

■議案第46号 令和2年度高槻市一般会計予算

3.観光シティセールス課の取り組みについて

<1回目>

(1)街にぎわい部から3月議会の説明の際にいただいた「付議事項説明資料」には、高槻発信事業(定住促進プロモーション事業)として、「新キャッチコピー『MY LIFE,MORE LIFE.』を活用し、戦略的・効果的な広告掲出と、本市の魅力を職員が直接届ける『営業活動』を継続実施することで、良好な都市イメージの定着を図る。」とされています。
 このキャッチコピーの「MY LIFE,MORE LIFE.」というのは、日本語にすると、どういう意味なんでしょうか?お答えください。
 また、広告掲出と営業活動をするということなのですが、具体的には、どういった層に対して、何をして、どんな効果を得ようとしているのでしょうか?お答えください。

⇒新キャッチコピー「MY LIFE,MORE LIFE.」は、「一人一人の生活に、一つ一つ価値を与える高槻」を表現したものです。この新キャッチコピーのもと、主に20代から30代を対象に転入増加を図るため、SNSや広告媒体などのメディアを活用するほか、積極的な営業活動を展開するものです。

(2)議案の資料には何もないのですが、突然「BOTTO たかつき」というものと、そのロゴマークとして人間の下半身などが描かれたものが公表されました。市のサイトによると、「高槻市に行けば、好きなことに没頭できる」というイメージの醸成と、高槻市に無関心だった人たちにも、魅力に気づいてもらうことを意図」した取り組みをしていくということです。
 この「BOTTO たかつき」については、どういった経緯で取り組みが決定がされたのでしょうか?どれだけの予算をかけて、何をする計画なのでしょうか?具体的にお答えください。
 また、 「MY LIFE,MORE LIFE」も「BOTTO たかつき」も、高槻市の魅力を主に外部に発信するための取り組みだと思いますが、両者にはどういった違いがあるのでしょうか?お答えください。

⇒「BOTTO たかつき」は、現在進めている「(仮称)高槻市産業・観光振興ビジョン」の計画策定の一環で、試行的に観光プロモーションを実施すべく取り組んでいるものです。「MY LIFE,MORE LIFE.」は1点目で申し上げたとおり、定住促進を目的に発信しているものです。

<2回目>

(1)お答えがなかったので、あらためておききしますが、「MY LIFE,MORE LIFE」とは、日本語にすると、どういう意味なんでしょうか?お答えください。

⇒1問目でお答えしましたとおり、「MY LIFE,MORE LIFE.」は、「一人一人の生活に、一つ一つ価値を与える高槻」を表現したキャッチコピーです。

(2)「BOTTO たかつき」についてです。
 どういった経緯で取り組みが決定されたのでしょうか、具体的にお答えください。
 また、ロゴマークやコンセプトは誰が作成したのでしょうか?どれだけの費用がかかったのでしょうか?試行的に観光プロモーションを実施するということですが、どれだけの予算をかけて、何をするのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒ロゴマーク等につきましては、「(仮称)高槻市産業・観光振興ビジョン」の策定支援事業者と協議を重ね、市として決定したものです。今後、企画ごとに本市の魅力を深く掘り下げ、効果的なイベントの実施と情報発信を行い、効果を検証しながら、令和2年度末に策定予定の同ビジョンに反映させてまいります。

<3回目>

 重ねて質問をしても、「MY LIFE,MORE LIFE.」の日本語の意味は教えていただけませんでした。意味をインターネットの翻訳サイトで調べてみると、「MORE LIFE」については、「より多くの生活」というふうに訳されました。けれども、LIFEが生活だとすると、数えられる名詞になるので、複数形のLIVESにならないといけないわけです。
 つまり、「MORE LIFE」のLIFEは、数えられない名詞のほうということになって、「生活」ではなくて、活気とか、元気とか、精力とか、そちらの意味になると考えられます。
 そうすると、「MY LIFE,MORE LIFE.」は、日本語にすると、「私の元気、それとは別のもっと強い元気」という感じになるのではないでしょうか?ネイティブの人に訊いたら、全然違うことをおっしゃられるかもしれませんが、私の解釈のとおりだとすると、先ほど「一人一人の生活に、一つ一つ価値を与える高槻」を表現したキャッチコピーというお答えをされましたが、そんなものは読み取れない言葉だということになります。だから、2回質問しても、日本語の意味を答えられなかったのではないでしょうか?
 我々は、これが高槻市の都市のイメージをアピールするためのキャッチコピーだから、「MORE LIFE」というのは、より豊かな生活を高槻市では送ることができるとか、そんなことが言いたいのかなと感じることができるわけですが、いきなり何の予備知識もなく、この「MY LIFE,MORE LIFE.」を見せられる方には、あまりよくご理解いただけないのではないでしょうか。
 先ほどのご答弁では、積極的な営業活動を展開するということですが、議会で意味を訊かれても答えられないような変な英語を、高槻市の公式のキャッチコピーとして使うのは、ちょっと恥ずかしい気がします。使うのをやめたほうがいいのではないでしょうか。
 一方で、「BOTTO たかつき」のほうはなかなか秀逸で、人間の下半身がユニークですし、何かに飛び込んでいく姿は、飛び込む対象をいろいろと変えることができるので、汎用性が高いと思います。お金をかけるなら、こっちのほうがいいのではないでしょうか。



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posted by 北岡隆浩 at 23:42| 大阪 ☁| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする