高槻市立の小中学校の児童・生徒に今年手渡した通知表・あゆみの3項目に誤りがあり、後日、差し替えたことを、高槻市教育委員会が認めました。
つい先日も、「指導要録」に誤記載・差替えがあったことが発覚したばかり。
誤記載があったのは・・・
中学校の「通知表」と小学校の「あゆみ」(通知表に該当するもの)について
1.授業日数の記載ミス 中学校4校580名分、小学校8校537名分
2.中学校の保健体育科の評価に誤記載 1校29名分
3.中学校の総合的な学習の時間の所見に誤り 1校32名分
・・・とのことです。
教育委員会は、この件を「指導要録」のときと同じく、これまで公表していません。
公表しない理由を、教育委員会は、「事務処理ミス等の公表に関する要綱」2条(2)ウの「市民の権利、利益又は生活に具体的な影響を与えた事象」には当たらないからだとしています。
しかし、卒業後に、個別に学校に来てもらったり、教職員が家庭訪問をしたりしており、児童・生徒や家庭に迷惑をかけているわけですから、市民の生活に影響を与えたのではないでしょうか?
教育委員会は、今後も、公表する考えはないということです。
教育委員会は、再発防止に努めるとして、(1)複数の職員での確認、(2)校務支援システムの研修の実施、を行うとしています。しかし、校務支援システムには、日数の間違いがあっても、エラー表示が出る機能等は無いとのこと。指導要録にもミスがあったことを考えると、人的なミスというよりも、システムにミスを防ぐ機能がないことが、ミスを招いているのではないかと疑われます。
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高槻ご意見番 代表 北岡隆浩(高槻市議会議員)
2023年04月10日
旧統一教会との接点が判明した自民・無所属議員団(福井浩二・まなべ宗一郎・平田裕也・こうのきよし・中村明子の各市議)@高槻市議会
詳しくは、ユーチューブの動画「【市政報告会】高槻市や市議会議員との宗教団体・旧統一教会・創価学会・池田大作氏の関係やネット中傷など」をご覧下さい。
高槻市議会の自民・無所属議員団の会派代表者である議員の方からは、これまで、個人攻撃といえるような議会質問やビラの配布をされてきました。
その自民・無所属議員団の市議会議員の皆さんが、旧統一教会の信者の方と共に「がんばろー!」と気勢を上げていました。この会場には、壇上の方だけではなく、複数の旧統一教会の信者の方がおられたそうです。会の締めの「頑張ろうコール」を任されるということは、自民等の方々にとって、それだけ重要な人物で、「がんばろう」と声をかけ合ったわけですから、旧統一教会の方々と共に、一緒にがんばっておられたのだろうと推察されます。
この会は、平成3年10月に開催されたものですが、応援に訪れた山際大志郎・衆議院議員は、その後、旧統一教会との関係が次々と表面化し、経済再生担当大臣を辞任。地元支援者へ一連の経緯を説明しました。
辻元清美・参議院議員も、立憲民主党の調査で、旧統一教会の関連団体の勉強会に秘書と参加したことが明らかとなり、説明しています。
自民・無所属議員団の皆さんも説明が必要では?
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高槻ご意見番 代表 北岡隆浩(高槻市議会議員)