昨日の本会議では、旧市民会館の解体工事に関しても質問しました。
私は3回目の質問で以下のように述べました(⇒は答弁)。
<3回目>
(1)植栽等は、基本的に撤去する方向だということですが、どういったものが、どれだけ残されるのでしょうか?お答えください。
⇒敷地内の植栽等は、基本的にすべて撤去する方向で調整しています。
(2)建物内の移動可能な美術品等は、すでに移動を終えているということです。移動ができない美術品等は、どういったものが、どれだけあるのでしょうか?お答えください。
また、それらは、建物の解体中に移動させるのでしょうか?それとも、建物の残骸と一緒に廃棄されるのでしょうか?お答えください。
⇒移動できないブロンズ像など美術品等の取扱いについては、解体工事までに検討してまいります。
あとは要望等を述べます。
解体工事については、周辺住民の皆さんのご理解が得られるように、十分な説明をお願いします。ダンプ等の工事車両は、北大手交差点から出入りするということですが、大手八幡線(おおて・やはた・せん)は、道幅にあまり余裕がありませんので、人通りの多い時間帯は特に気を付けてください。工事関係者の路上駐車は絶対に、無いようにしてください。
植栽等は、基本的に撤去する方向だということですが、「高山右近三百五十年祭」で植樹されたものは、樹齢58年くらいということになります。市民会館の跡地には、おそらく、また植樹をして、緑豊かな公園にするのでしょうし、近くには高山右近の像もあるという状況であるにもかかわらず、この樹木を伐採し、植栽を撤去するというのは、いかがなものかと思いますので、可能であれば残してください。要望しておきます。
神奈川県の箱根に「彫刻の森美術館」という美術館がありまして、ブロンズ像などが、屋外で展示されています。美術品については、移動が困難でも、屋外展示が可能なものであれば、解体工事の現場、つまり、新たな公園に、設置してもよいのではないでしょうか?
市が所蔵すべき美術品もあるでしょうけれども、保管等が難しいものについては、引き取りを条件に、美術館へ譲渡するとか、ネットオークションへ出品するという選択肢もあると思います。提案しておきます。
簡易的にでも、鑑定を行って、価値のあるものを、無闇に廃棄しないように、市に損害を与えないように、注意してください。芸術文化劇場の傍らで、美術品を蔑ろにすることがないように、よろしくお願いします。
以上です。
以下は昨日の議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをお許しください。
■議案第48号 高槻市立文化会館市民会館その他解体工事請負契約締結について
<1回目>
旧市民会館ほか附帯施設を解体するための契約を締結したいということです。まず2点伺います。
(1)旧市民会館は、西側のマンションなどの建物と、非常に近い位置にありますが、騒音・振動・粉塵については、どういった対策をされるのでしょうか?お答えください。
また、周辺の住民の皆さんには、いつ、説明を行うのでしょうか?お答えください。
(2)ダンプカー等の車両は、どのルートを、どれだけの台数が、通ることになるのでしょうか?お答えください。
また、工事関係者の車両は、どこに駐車するのでしょうか?工事現場は面積的にあまり余裕が無いようにも見えるのですが、工事現場内に収まるのでしょうか?周辺の路上に駐車するということもあるのでしょうか?お答えください。
⇒工事の実施方法等に関するお尋ねですが、近隣対策については、低騒音・低振動の機械を使用するほか、防音パネルの設置や散水等により行う予定です。
また、搬出入については、北大手交差点から出入りすることを想定しており、路上に駐車することはございません。
いずれにいたしましても、工事計画の詳細については、契約締結後に受注者と協議し、速やかに地元にご説明する機会を設けてまいります。
<2回目>
(1)先日、現地に行ったところ、アジサイがきれいに咲いていました。敷地の北側には、「高山右近顕彰会」の「高山右近三百五十年祭記念植樹」と刻まれた石碑もありました。そうした植栽や樹木はどうなるのでしょうか?すべて残るのでしょうか?具体的にお答えください。
⇒敷地内の植栽等については、基本的には撤去する方向で調整しています。
(2)旧市民会館の建物の中には、ブロンズ像などの美術品もあったと記憶していますが、それらはどうなるのでしょうか?廃棄されるものもあるのでしょうか?何が、どうなるのか、具体的にお答えください。
⇒建物内の移動可能な美術品等については、すでに移動を終えています。
<3回目>
(1)植栽等は、基本的に撤去する方向だということですが、どういったものが、どれだけ残されるのでしょうか?お答えください。
⇒敷地内の植栽等は、基本的にすべて撤去する方向で調整しています。
(2)建物内の移動可能な美術品等は、すでに移動を終えているということです。移動ができない美術品等は、どういったものが、どれだけあるのでしょうか?お答えください。
また、それらは、建物の解体中に移動させるのでしょうか?それとも、建物の残骸と一緒に廃棄されるのでしょうか?お答えください。
⇒移動できないブロンズ像など美術品等の取扱いについては、解体工事までに検討してまいります。
あとは要望等を述べます。
解体工事については、周辺住民の皆さんのご理解が得られるように、十分な説明をお願いします。ダンプ等の工事車両は、北大手交差点から出入りするということですが、大手八幡線(おおて・やはた・せん)は、道幅にあまり余裕がありませんので、人通りの多い時間帯は特に気を付けてください。工事関係者の路上駐車は絶対に、無いようにしてください。
植栽等は、基本的に撤去する方向だということですが、「高山右近三百五十年祭」で植樹されたものは、樹齢58年くらいということになります。市民会館の跡地には、おそらく、また植樹をして、緑豊かな公園にするのでしょうし、近くには高山右近の像もあるという状況であるにもかかわらず、この樹木を伐採し、植栽を撤去するというのは、いかがなものかと思いますので、可能であれば残してください。要望しておきます。
神奈川県の箱根に「彫刻の森美術館」という美術館がありまして、ブロンズ像などが、屋外で展示されています。美術品については、移動が困難でも、屋外展示が可能なものであれば、解体工事の現場、つまり、新たな公園に、設置してもよいのではないでしょうか?
市が所蔵すべき美術品もあるでしょうけれども、保管等が難しいものについては、引き取りを条件に、美術館へ譲渡するとか、ネットオークションへ出品するという選択肢もあると思います。提案しておきます。
簡易的にでも、鑑定を行って、価値のあるものを、無闇に廃棄しないように、市に損害を与えないように、注意してください。芸術文化劇場の傍らで、美術品を蔑ろにすることがないように、よろしくお願いします。
以上です。
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高槻ご意見番 代表 北岡隆浩(高槻市議会議員)