2008年09月11日

農協ビル補助金訴訟の判決が下されました!

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本日午後1時15分、上の画像のとおり、大阪地方裁判所において、判決の言い渡しがありました。

本件は、以前書きましたが、訴訟提起後に、高槻市が補助金の交付決定を取り下げたことにより、実質的に私の勝訴となっていた事案です。

補助金交付差止めを求めた訴えの部分については、高槻市が補助金交付決定を取消したことにより、却下されました。このような場合は、大抵原告が裁判費用を負担するのですが、裁判所が「諸般の事情を総合勘案」してくださり、訴訟費用の2分の1を、被告である高槻市の負担としたことは、注目すべき判断であると思います。

判決文には、住民訴訟を私が提起したことが、2億5000万円もの補助金の交付決定を取り消すきっかけとなったことも記されています。これは、裁判所が、私の訴訟提起について、その意義を認めてくれたものだと考えております。

判決をいただいたことで、この事案については、完全に終結です。応援をしてくださった皆様、ありがとうございました。


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posted by 北岡隆浩 at 15:33| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2億5千万円も節約出来たのですから画期的な結果だと思います。
また、裁判所も踏み込んだ判決を出したのではないでしょうか。
これを契機にますますのご活躍に期待しています。北岡さんには私以外にも多くの市民が応援してますから。
Posted by 市民(西町在住) at 2008年09月11日 20:50
これは北岡隆浩市議会議員の大快挙である。今回の非常識な公金支出を目論んだ奥本高槻市政とそれに賛同した多くの議員諸氏。議員とはいったいだれの代表なんだ?農協のひも付きか?高槻市民36万人全員の財布から1人残らず700円近くの金(2億5000万円)を吸い上げそれを全て、農協にくれてやろうとしたわけだ。まさに市民に対する背任行為だ。北岡議員は非常識を平気で可決する高槻市議会に判断を求めても多勢に無勢。時間の無駄。いたしかたなく世間の常識(裁判所)に訴えられた。そして実質勝訴。高槻市民36万人一人ひとり全員に700円近くの金をとりもどしてくれたことになる。すごいことだ。彼こそ市民のための市民代表としての高い志と高い見識を持った真の実践力ある市会議員だと思う。より良き高槻市政にするには、やはり市民が今回のような市民への貢献をきっちり評価し周りの知らない市民にもその功績を伝え、輪を広げ多くの高槻市民の手によって北岡議員のような議員を数多く高槻市議会に送り込まなければならない。不見識な議員は市民の手によって落とさなくてはならない。高槻市議会議員数は36人。要は18人以上、北岡議員のような真に市民のための議員がいれば、高槻市政は激変する。今はその逆で、偽善だらけの奥本市長と馴れ合いの議員が18人以上いて世間では通らぬ非常識も高槻市ではこれらが徒党を組んで平気で可決させているのだ。議会に市民の常識を持ち込み孤立してまで意志を貫いている北岡議員のような議員を高槻市民は的確に評価し支えていかなければならないと痛切に思う。
Posted by 高槻市民 at 2008年11月04日 01:15
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