今城塚古墳の第5次整備工事の住民説明会が、次の日程で行われます。
日時:
10月10日(金)午後7時〜
10月11日(土)午後4時半〜
場所は、今城塚公民館大集会室です。
お時間がおありの方は、ぜひご参加下さい。
昨日の市議会本会議で、その日急遽提出された今城塚古墳の第5次整備工事の契約について質問しました。
「契約書につけられている図面の中に『撤去樹木一覧表』というものがあって、そこには、カシ・クヌギ・コナラ・桜・モチノキ・ケヤキなど479本の樹木がリストアップされています。『撤去樹木一覧表』に記載されているということは、これらのすべてを伐採して撤去する予定なのでしょうか?」
「樹木の伐採については、これまでも非常に遺恨を残している問題であり、木の育成のために必要な間伐は仕方がないにしても、それ以外は一本も伐ってほしくないというのが、多くの市民の皆さんの気持ちのはずで、その市民・住民の要望に高槻市は応えるべきではないのか」
と尋ねたのですが、「木はできるだけ残す」「どの木を伐るかは工事中に現地で個別に検討する」といったような答えだけで、数値目標などは示されませんでした。
また、今年3月11日の本会議における予算の質疑で、高槻市は私の質問に対して、今城塚古墳の第5次整備工事については、内堤(中堤)部分の工事だと答弁し、墳丘の部分の工事をするとは一言も言っていなかったのですが、実際の契約では、内堤だけではなく、墳丘や外濠についても工事を行うことになっていました。つまり、予算を、目的外の使途に執行しようとしているのではないかと質問したのですが、これについても明確な答弁はありませんでした。
入札で決まった契約は、7カ年計画に記された計画の半分くらいの範囲で、今回の説明会においては、その契約の範囲だけを説明するとのことでしたが、高槻市は、どうやら追加の工事も行うつもりであり、それについてはどうなるのか、改めて住民説明会を開いてくれるのか、非常に心配です。
「事前に話を伺った職員の方によると、第5次工事で墳丘の部分の工事を行うのは、今城塚古墳が造られた当時は、前方後円墳の前方の角の部分の斜面がもう少し緩やかだったので、そういう状態に復元したいからだ、というようなことでした。
第4次工事は、7カ年計画では墳丘全体の工事を行うことになっており、実際、墳丘の周囲は第4次工事で45度くらいの角度に削り取られたのですが、第5次工事で上記のような工事を行うということは、第4次工事の設計が失敗だったのではないでしょうか?
それとも、当初の計画にはなかったけれども、思いつきで、古墳が造られた当時のように、角の部分の斜面を緩やかにしようというのでしょうか?
そうであれば、趣味に走りすぎというか、凝り過ぎという感じがします。そんな余分なことをしなくてもいいんのではないでしょうか。その墳丘の角の部分の工事をやめれば、内堤の工事をもっと進めることができたのではないでしょうか?」
というようなことも議会で訊いたのですが、これについても、明確な答弁はありませんでした。
結局、この議案は、賛成多数で可決されました。高槻市側がまともに答弁もできないのに、可決されてしまうなんて、驚きです。
住民説明会に参加される住民の方は、納得の行くまで、高槻市側に、説明を求めてみてください。
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60年あまり、市民の義務と責任として真面目に行政を信頼し数十億円の社会貢献をしてきました、その結果行政は、納税者の血の出る努力などは「どこ吹く風」いまだにバブルの時代の感覚で、仕事と趣味との区別も分からないほど《ぬるま湯》にどっぷりとにつかり、市民の生活環境の現状を省みず、役人の世界で物事を判断する、傍若無人な価値観に、一日150円の生活の幸せを
是非教えてあげたい!、
このコメントが高槻市の市会議員の皆さんに伝わるなら、市民のための市民の行政、市民のための市会議員であるための「市民と語るタウンミーティング」を、心ある市議会議員で是非開くべきでしょう。
多くの市民は大きな期待をして待っていますいます。
さて、誰が声おあげて、実現してくれるでしょうか。 全市会議員に、伝達してください。