監査委員の結論は、「理由がない」ということで棄却でした。
監査結果を読むと、料理店の請求書まで調べてくれていました。この点には、非常に感激しました。で、この請求書から分かったこととして、
飲食代金には、酒類を含む飲食代のほか10%のサービス料と消費税(5%)が含まれていたが、請求人のいう女性コンパニオンにかかる費用は認められなかった。
ということなのですが、少なくともお酒が出されていたということは、監査委員も認めています。
京都の高級料理店で、高い料理を食べ、おまけに酒まで飲んでいたわけですから、明らかに「私的な宴会」であり、私の請求を棄却した監査委員の判断は間違っていると思います。
しかし、裁判を起こすべきか否か、私は迷っています。
仮に勝訴しても、高槻市の会計に戻ってくるお金は、2名の運転手さんの時給と残業代分、ガソリン代くらいですから、数千円程度だと思われます。
数千円程度のために、わざわざ裁判までする必要があるのか。
けれども一方で、この監査結果に異議を申さねば、高槻市の幹部は、今後も調子に乗って、公用車を私的な用件で使い、運転手さんにも無駄な残業をさせるかもしれません。
そうなると、将来的に損害が膨らむ可能性があります。
そこで、市民の皆さんに、ご意見をお尋ねしたいのです。裁判をやるべきか否か。
下のコメント欄におご意見をお寄せいただければ幸いです。
以下は、監査結果の全文です。
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監査結果には、
女性コンパニオンに関しては、市職労等からは料理店に対して要請していない旨の説明を受け、総務部長も本会議において「当該料理店のほうで人手が足らず、都合によって臨時的に依頼されたもの」と説明している。
とありますが、女性コンパニオンはかなり派手な服装でしたし、出席した市幹部によれば、女性コンパニオンはお酌もしてくれたとのことで、単なる店の従業員の代わりとは思えません。
また、
本会合に出席した副市長以下高槻市役所の幹部は「公務員倫理上、夜間の飲食代に対して公費を支出することは好ましくない」との各人の判断から、公費ではなく私費で支払った。
とのことですが、であれば、そのようなものに公用車を使用することも「公務員倫理上、公費を支出することは好ましくない」のではないでしょうか?
公用車を運転した2名の運転手の職員さんについては、18時20分までの時間外勤務手当が支給されたとのことです。
副市長らが、宴会の出席に、公用車を使用しなければ、この「残業代」は支払う必要がなかったということです。明らかに無駄な支出でしょう。
ちなみに公用車はトヨタのクラウンで、燃費は1リットルあたり10〜12kmとのことなので、ガソリン代は200〜300円といったところだと思われます。
公用車そのものの使用料については、現在のところ不明ですが、レンタカーの料金を参考にすべきかもしれません。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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たとえ微々たる公用車にかかる費用といえども、やっていることは不自然です。
なぜ他市まで出向いてわざわざ宴席なのですか?
しかも、市政を預かる立場の方ばかり。
労使が目立たない行政区の違う場所でわざわざ宴席なんて不自然ですよ。
高槻市民のための日頃のご尽力に心より
御礼申し上げます。
上記案件は、
@コンパニオンがどうの、その費用がどうの
@メンバーがどうの
@料亭が高級店または庶民的なお店?
などが問題ではなく、参加された方々の目的意識が
問題なのではないでしょうか?
この件につきましては訴訟の具体的な利益も無いので、その『目的意識』の確認を行うべく、問題提起にとどめることで十分かと思います。
例えばソープランドで重要な会合をしましたと言っても、説得力はありません。
労使の会合なら高槻市内でもできたはずなのに、どうしてわざわざ公用車で京都まで行ったのかについても説明は一切ありません。
副市長だけでなく監査委員もこんな阿呆なら裁判するしかないと思います。
京都の料亭でお酒を飲んでても会合として認めるようなことをこれまでもやってきたのかも裁判所に調べてもらってください。
全体から見たらわずかな金額であれ、認識は正さなくてはなりませんね。
そのためには裁判以外には手段がないのでしょうか?
よく分かりませんが、裁判をする費用・労力と先方に与えるダメージを
バランスに掛けたらどうなんですかね?
北岡さんには色々暴かなくてはならない事がありますしね。
今回の件もしっかり詰め込んで追及の手綱を緩めず闘ってください。
高槻市の役人が身内で宴会だろ?
そんなんに何で公用車やねん。
たいがいにせな。例え短時間でも税金だろ!
なんでわざとJR山崎やねん?
目立つと困るからとちゃうのか?
公務とは思えん。ごね得は許したらだめやと思う。
考えを正さんのやし、裁判ではっきりさせたらええと思う。
それが高槻市の役人だと思います。
潔さが有りません。
現場で真面目に働く職員の代表の恥です。
市民の血税の中には、生活苦の方も多いと思います。
そのさなか、血税をつかい豪遊するのは言語道断。
市長の行動で、何人の職員が動き時間的拘束を受けているか…。
金額が微々たるものだとしても、裁判をやらねば
いけないと考えます。