2010年02月02日
【有給職免控訴審】全員が支払い!
今日は、午前10時から、大阪高等裁判所で、有給職免訴訟(水道部分)の控訴審の第1回口頭弁論がありました。
裁判の冒頭、高槻市側からは、なんと、こちらが不当利得返還・損害賠償を求めた市職員全員が、水道部に対して、地裁判決に従った金額を支払ったことを証明する証拠が提出されました。
これは、実質的に、高槻市側が負けを認めたということです。
しかし、高槻市側は、控訴は取り下げず、裁判を続行するというのです。
お金は払ってもらって良かったのですが、裁判上は、「訴えの利益がない」ということで、訴えた私が負けてしまうということになります。
高槻市側は、なんとか敗訴を回避しようと、こういうセコイ戦法をとったとしか思えません。負けなら負けで、控訴を取り下げれば、それで余計な手間が省けるのに・・・行政が、そこまでして、税金を無駄に使ってまで、完全に負けると分かっている裁判でさえ、勝訴にこだわる必要があるのでしょうか?
次回の期日は、4月6日10時から、大阪高等裁判所8階の81号法廷となりました。よろしければ傍聴にお越しください。
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どうせ逃げられませんからね。
不正を認めたのに、控訴を下げない?
おかしな行動ですね。
今後の成りゆきを注目しています。
しかしどこまでも疑いたくなる、とことん信用ない連中だから、
本当に各自自分の自腹でちゃんと支払ったのか?本当に水道部会計に戻っているのか?
紙切れ一枚見せられてもにわかには疑いたくなりますね。
なんでも小細工する連中やから。
しかし公には、裁判所の命令どおり支払ったわけですから、北岡先生の指摘が全面的に正しかったことはこれで証明されました。これは動かし難い事実です。
これからもぞろぞろと続く一審で下された類似の不正返還命令の行方を固唾を飲んで注視しています。
今回の風穴は北岡先生と北岡先生を支えておられる弁護団の弁護士の先生方の根気と努力と優秀なる洞察力の賜物です。
高槻市民として心より敬意を表します。
この場に及んで何たくらんでんねん。
自治労さんもやることえぐいね
市とつるんで市民の知らんところで
己らの都合のええようにして
鬼は〜外!福は〜内!
鬼は〜外!福は〜内!
悪いのは幹部たちなのに・・・。
奥本被告はいつ支払い命令に応じるのか?
水道部に先を越されているではないか。
前回の市長選挙の得票数からしたら、半数近くは反奥本なので、この今回の結果は来春の選挙でしっかり生かすといいですよ。いかに奥本市政が腐っているかがわかります。
もっと広く市民に知らせるべき。
多少は水に流してやってもいい…。水道部へ。
北岡さんがしっかりと監視して、関係者に謝罪と反省を促してほしい。