2010年05月07日

日本創新党 政策発表

本日、日本創新党基本政策の記者発表がありました。記者会見では大川興業の大川総裁も質問されていました。

その様子は以下の動画のとおりですが、小坂英二荒川区議のブログにも詳しくまとめられています。

★日本創新党 山田宏党首による政策発表 その1




★日本創新党 山田宏党首による政策発表 その2




★日本創新党 横田光弘事務総長 大川豊総裁(大川興業)のメガフロートに関する質問に答える





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■日本創新党の基本政策(平成22年5月7日)


【日本創新党の歴史的使命】

日本創新党は、「自由で力強い日本」を創るため、「国家の自立」「地方の自立」「国民の自立」を基本目標に、日本人としての自立心と誇りを育み、すべての国民がその
天分を十全に発揮できるような国づくりを進め、新しい時代の世界のモデルとなる文明の一極としての日本を創新する。


【日本創新党の基本政策方針】

1) 財政の再建
「子供にツケをまわさない」を原則に、「子ども手当」などのバラマキ政策は見直し、「改革と成長」による経済と財政の再建を図る。

2)「小さくて賢い政府」と「廃県置州」の実現
まず国会議員の半減と公務員数の3分の1削減にめどをつけた上、多重行政を排し行政の民間化と「廃県置州」による思い切った地方分権を実現し、行政コストの削減と国富の増大を図る。

3)教育の再興
「高校無償化」ではなく、幼児教育と義務教育の充実を図る。

4)自主独立の外交・防衛の確立
日本の主権を守り、シーレーンの安全を維持するための現実主義に基づく自主的な外交・防衛を進める。

5)新しい憲法の制定
日本の歴史や伝統を踏まえ、新しい時代の要請に応えられる「新しい日本国憲法」を国民総意でつくる。


【日本創新党の基本政策「日本“九”済策」】

(1)景気をよくする!
〜「成長と改革」による経済と財政の再建

〈第一策〉 「民」の力を最大限活かし、「小さくて賢い政府」を実現する一方、技術開発や国際競争力強化等の成長戦略により経済を再び成長軌道に乗せ、破綻寸前の国家財政を立て直す。

〈第二策〉 法人税、所得税、相続税を国際水準を下回る水準まで引き下げ、諸規制の思い切った緩和など新しい価値の創造に集中しやすい環境を実現する(「新・楽市楽国」)。

(2)教育を豊かにする!
〜人格を高める教育と百花繚乱の学校づくり

〈第三策〉 義務教育では、少人数学級により、基礎教育(国語・算数)を徹底するとともに道徳教育や日本の歴史教育を充実する。また高等学校以上の学校設立を自由化し、多種多様な才能(天分)を早くから磨けるよう百花繚乱の学校を生み出
す。

(3)安全安心を高める!
〜現実主義の外交・防衛と「楽しい長寿社会」づくり

〈第四策〉 「自分達の国は自分達で守る」という基本哲学を徹底した上で、集団的自衛権の行使を可能とするよう諸制度を整備することなどを通じて日米同盟の信頼関係を強化し、自由と繁栄を尊重する諸国との連携を深める。

〈第五策〉 誰もが受け取れる安心の年金制度に再構築するとともに、持続可能な仕組みとするため、消費税率を地方財源目的とともに社会保障目的として、段階的に10%に引き上げる。

(4)地方を元気にする!
〜道州制の導入と「日本型農業立国」の創造

〈第六策〉 5年以内に、国会議員数半減、国家公務員数3分の1減、地方公務員人件費3割削減等抜本的行政改革を行うとともに、国と地方の役割分担・権限・財源の徹底見直しを行い、廃県置州(道州制の導入)により真の意味での地方政府を確立する一方、中央政府は外交・安保、教育政策、通貨など国家としての責務に専念することを明確にする。また首長の参議院議員への兼職を認める法改正を行う。

〈第七策〉 農業関連規制を大幅に緩和し、一般法人を含めた多様な担い手の参入を可能とし、大規模化による高収益農業(「産業農業」)と多分野化の農業(「福祉農業」「環境農業」「教育農業」)を推進する。また、住宅建設や全国の校舎建替え等にあたっては国産材による木質化を推進するなど、林業の再生も図る。

(5)いのちを大切にする!
〜弱者を守り、人と自然が共生する世界モデルを構築

〈第八策〉 予防医療や介護予防を充実・強化し、少子化対策により合計特殊出生率2.07を目指すとともに、自助や共助の気風を育み、寄付やNPO活動への税制優遇により、社会的弱者が元気で楽しく自立できる社会を推進する。

〈第九策〉 美しい自然環境の創出をもたらす技術開発の支援、自然エネルギーの積極的活用など、人と自然が共生し、全ての生命が活き活きと躍動する「いのちの大国」となって世界に貢献する。



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posted by 北岡隆浩 at 23:56| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
幼児教育は義務教育への基礎。非常に大切と思う。小中高、義務教育も大切と思う。弊害多き情報氾濫社会のなかで、情報の取捨選択能力の育成も重要だ。インターネットの活用もインターネット空間に飲み込まれない術を身に付けさせることも重要だ。とくに小中時期は性への興味心旺盛な時期だが、インターネットのない時代は得る情報は限られていた。人間形成時期に相応しいものだった。しかしインターネット社会になり、人間形成がほとんど育成されていない時期から、人間形成に支障をきたすような性情報が氾濫している。これは大人社会の責任に他ならない。情報規制も必要だ。情報規制というとすぐに「表現の自由」を持ち出す者達がいるが、表現の自由などという次元とはおおよそかけはなれていることはあきらかである。見た目姿形は立派に生育しているが、人間の根幹を成す人間形成に支障をきたしたあるいは破壊された小中高生が蔓延していることを大人は深刻に受けとめるべきだ。具体的対処法が必要だ。彼らをいかにきちっとした人間形成に導くか、そこの教育が急務だ。 破壊された人間形成の上な身についた学問は凶器にもなり得るからである。
Posted by 教育への持論より at 2010年05月08日 11:17
文中訂正。

生育→成育。

人間形成の上な身についた→人間形成の上に身についた。
Posted by 教育への持論…訂正 at 2010年05月08日 16:43
山田宏氏が参議院選挙に向け杉並区長をお辞めになられたとか。国会での熱いご活躍、期待いたします。高槻市は北岡隆浩議員引き続きよろしくお願いいたします。応援しています。
Posted by 山田宏氏に期待大! at 2010年05月25日 23:59
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