2010年08月04日

高槻市でも100歳以上の高齢者を緊急実態調査

高槻市でも100歳以上の高齢者の緊急実態調査を行うことになったと、本日FAXが届きました。

ツイッターで市民の方とやり取りもしていたのですが、東京・足立区でミイラになっていたとか、杉並区では行方不明だとか、となると、やはり高槻市ではどうなのかということが気になっていました。

高槻市は8月中に調査を終える予定としていますが、自治体が安否確認を行うのはなかなか大変なようです。特に大きな自治体は。

以下は高槻市から来たFAXの内容です。

■100歳以上の高齢者の緊急実態調査について

 高齢者の実態調査については、これまで65歳以上の独居者について、毎年9月に民生委員の協力により調査を行っております。
 しかしながら、報道されている高齢者の所在不明の問題は、独居高齢者に限定した実態調査では把握できず、高齢者虐待防止や養護の観点から、今回、本市の100歳以上の高齢者を対象に、以下のとおり緊急実態調査を行うものです。

【高槻市の現状】

・100歳以上の高齢者:96人(男16人・女80人)
・うち100歳の高齢者:42人(男8人・女34人)※敬老の日時点で満100歳の者(明治42年9月17日〜明治43年9月16日生まれ)の人数
・最高齢者の年齢:108歳

1.最高齢者
 毎年9月に市長が最高齢者を訪問し、祝状、祝品を手渡している。
2.100歳
 国からの祝の銀杯贈呈時に高齢福祉課職員が各家庭に配達を行い、可能な限り本人に会い、安否を確認している。ただし、施設に入所されている場合もあり、電話にて事前に配達先を確認している。
3.その他の100歳以上の高齢者(平成22年度 53人)
 所在確認、安否確認作業等は行っていない。


【緊急実態調査】

1.手法
(1)介護サービスの使用、その他福祉サービスの使用状況等により確認。
(2)(1)により確認がとれない場合は、高齢福祉課職員による訪問等を含めた個別調査を行う。必要がある場合には、民生委員・児童委員にも協力を要請する。

2.期間
 8月中に調査完了予定

高槻市保健福祉部高齢福祉課
(H22.8.4)


各地の事例を見ると、年金等を受け取っているケースもあれば、そうでないケースもありますが、もしかすると、実在していない人が、投票していたなんてケースはないのでしょうか?


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posted by 北岡隆浩 at 22:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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