この記事へのコメント
 現在今城塚古墳は高槻市教育委員会主導のもと保存整備工事がなされています。保存整備とは命名されていますが実際は見かけをパリッとさせようすることに固執し歴史ある古墳という本質を平成の世に大きく歪ようとしています。
 今城塚古墳と共に四季を通じ日々生活してきた近隣住民の中にはこの保存整備のあり方、工事手法に大きな疑問点を抱いている住民が多くいます。
 自然に溶け込んだ池の風景、のどかな釣り人の光景も、新たな設計には邪魔と判断され彼らにより古池は埋め尽くされました。貴重生物のメダカや多くの池の生き物たちもある日突然ブルドーザーがやってきて逃げ場もなく生き埋めにされました。 この保存整備で古墳内の水性生物は皆無となりました。
 そして新たにコンクリート張りの人工浄化装置付の池を作っています。呆れます。
 一からのニュータウン造成地ならいざしらず歴史変遷をより忠実に保存することこそが保存整備の目的であるべき古墳を、このようなセンスで工事を強行するのですから高槻市教育委員会の今の在職職員幹部の考え方には全く納得できません。
 池や水性生物だけではありません。
 これまで今城塚古墳墳丘は内堤の緑いっぱいの木々に囲まれ、面白半分に墳丘には人が安易には立ち入ってはいけない神秘性が漂っていました。
 この工事で東側半分内提の小高い木々はほとんどなくなり、西側半分だけになりました。以前は全周緑で囲まれていました。 その西側半分の500本ほどの木々も当初の計画では住民に直前まで説明なく全て切り倒されることになっていました。 伐採直前に情報を入手した近隣住民が猛反対をし、教育委員会幹部も伐採を断念し計画変更しました。
 長年生育してきた木々を大切にこれからも残していこうと考えるのが当たり前の発想ではないでしょうか。
 最近切らずにすんだ西側の木々にも工事の影響でまた新たな危機が迫っています
 今回の整備工事で西側付近内提上には50cm程の盛土がなされました。住民は張り巡らされた木々の根元に50cmも盛土すると木が立ち枯れするからやめてくれと強く要望しました。しかし教育委員会幹部は過去にも他の場所で同様のケースがあるが大丈夫と回答し取り合いませんでした。
 例年立ち枯れたことのない木々の一部に、はや立ち枯れが発生しはじめました。連鎖が心配です。あれほど言っておいたのに教育委員会幹部の方々どうしてくれるんですか。怒り!



Posted by 今城塚隣接住民F子 at 2010年09月06日 11:40
原因は猛暑でしょ!
また虫によるブナ枯れも増えています。
なんでもかんでも工事が原因ではないでしょ
Posted by 原因は at 2010年09月06日 21:44
私はなんでもかんでも工事が原因とは断言しているわけではありません。
盛土の可能性も否定できないので早急に事態を調査把握し適切な対応と私達に詳しい原因説明をしていただきたいと思っているのです。

もし猛暑と虫?が原因だとすればさらにこれ以上傷口を広げないような対応策を早急にとっていただきたいのです。

しかしこれが盛土に原因する予兆であれば事態は深刻でありここ数年のうちに次から次へと木々立ち枯れていき最悪全滅の可能性もあるのです。

予見は最悪のシナリオを想定し調査し早急対応すべきです。

盛土以外に原因があればそれはそれできっちり対応して下さればいいのです。しかし盛土が原因であれば今後大変な事態を招く恐れがでてきます。

今年は猛暑と言われておりますが長年毎日今城塚古墳を目の当たりに暮らしてきた者として、かつてこの時期に内提上でこんな枯れ方をした木は見たことがありません。

虫の影響?それに関しても工事前に時期をずらして撮った写真にはこのような立ち枯れはありません。

要は盛土工事後、異変があり住民が懸念していた立ち枯れが発生しているという事実が歴然としているということです。

まずはこれをなんとしても食い止めていただきたいということです。

猛暑と虫?なんでもかんでも工事のせいにするな。というご発言…。

市側関係者の声かまたは工事の一連の経過を全く把握できていない外野席の声か…。

もっともっと生きた木々のことを真剣に考えて下さい。今の段階で猛暑と虫のせいにするのはあまりにものん気な声と私は思います。

Posted by 早急なる原因究明を F子 at 2010年09月08日 01:14
市の工事により500本程の西側内定上の樹木はその際200本程選別され「良好な生育の維持管理のため間伐する」と説明され残念ながら200本程の樹木の命は救うことができませんでした。

良好な維持管理のためとしても4割もの間伐は必要なかったと私は思っています。地表の日当たり状況は良くなったと思いますが、場所によっては逆効果で環境変化についていけず水分補給が間に合わなくなった可能性も否定できません。

500本を300本に、良質な木を選定し絞ったわけです。

一年足らずで虫?それは納得できません。

500本の樹木は長年の環境に順応し地表面にも根を張り巡らせしっかり呼吸をし水分を補給し夏冬を乗り切り立派に生育していました。地面にもキノコや生き物が生息し地中も無数の空気道があったに違いありません。

ある日突然人間の勝手な都合で50cmも土をかぶせられ、その上をブルドーザーが走り回り、上から圧縮され固められ、樹木にとってはこれほどの環境変化に遭遇したことはないと思います。

今年は盛土後はじめての夏です。

内定外の立ち枯れ箇所も何らかの要因で工事の影響が考えてられます。人間の背丈以上にも成育した木がこの程度の暑さで立ち枯れるとは思えません。

毎日心配しています。早急に原因調査をして調査結果を私達に知らせて下さい。

Posted by 虫? 近隣住民より at 2010年09月08日 11:21
立ち枯れた木は結構大木だ。樹齢何年位から知りたい。 少なくとも5年や10年で育つ大きさとは思えない。枯らした原因を早く調べよ。 一部の人間の尺度で古墳を荒っぽくかき回すからこのような事態が発生したんじゃないか? この工事で生き物、植物、歴史遺産の変移、が非常に軽く扱われてきたことだけは断言できる。ピシッと幾何学的に修正された前方後円墳の形状、真っ平らな内堤、コンクリート張りの人工池。本物に接するという歴史探訪という風情が消え失せた。これでは今後遠方のリターン者は期待できない。誠に残念なことである。今となってはせめて大切な緑を粗末にしない守っていただきたい。新たに植樹もするようだか、それはことの本質が違う。新たに植樹では切り倒された木はなおのこと浮かばれない。池だってそうだ。生き物豊富な東側の池を魚もろとも埋めたて、目と鼻の先の西側に人工池づくり。「魚もそれはないやろ」と地中から合唱していることだろう。もの言わぬ生き物を大切に愛おしむ精神を高槻市教育委員会メンバーには一から養っていただきたいと感じている。特に春本一裕殿には同氏の常日頃の文章発信内容と実際の議会発言等との落差には驚いている。
Posted by 立ち枯れ、事実は事実 at 2010年09月09日 10:21
次期市長さんに交代してもらって話の分かる市長さんになってもらってじゃないと解決できないんじゃない?
Posted by 次期市長さん at 2010年09月09日 14:06
この工事で強行に切り倒された古池近くに50年ものの桜の木の一団があった。春は美しい花を咲かせていた。高槻市教育委員会は住民の嘆願を振り切りよくもまあ切り倒せたものだ。それも地元青年団が50年前に植樹したものだ。近隣住民はその暴挙に皆怒っている。今の市長に直接面会し談判した住民達もいたが、市長はとぼけて接着剤でひっつかんか…というようなことを言った。最低ランクの発言だと思う。これが今の高槻市長の見識! 奥本市長でなければ、桜の木々も古池の生き物も伐採された多くの木々も、その命を奪われなくても済んでいたのかと思うと今もやりきれません。


Posted by 市長、早く代わって! at 2010年09月09日 22:06
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