2010年10月16日

【高槻市生活保護費詐欺事件】立件近し?処分は情状酌量狙い?

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各紙で報じられましたが、前生活福祉課長・近藤正嗣容疑者による生活保護費詐欺事件に関連して、管理監督責任をとらせるとして、その上司の立場にあった職員を処分し、併せて、市長と担当副市長についても減給すると、高槻市が発表しました。

高槻市が職員を処分するということは滅多にありません。高槻市バス「幽霊運転手」事件では、「ムーブ!」の報道から2ヶ月経って処分がされましたが、違法な有給職免を許可しても、遡り改ざんをしても今城塚古墳工事で不可解な随意契約をしても、議員の要求を受けて建築違反を見逃しても、副業しても、無許可で市有地を占有しても、市の施設に公職選挙法違反の貼り紙をしても、裏金作って喫煙施設を設置しまくっても、公用車に乗って料亭宴会に参加しても、職員が処分されることはありませんでした。

ただ、不可避な事故を起こした非常勤職員には日勤教育のようなことがされました。

それが何故だか今回、唐突に多数の懲戒処分を決定。市長と副市長の減給については、条例の改正が必要なのですが、阿久根市の竹原市長よろしく、議会にかけず、専決処分で条例改正を行ったとのこと。

事件は今年の6月11日に報道されています。2週間後の6月25日には懲戒処分をし、刑事告訴もしています。その際に、併せて、関係職員の管理監督責任を問うて処分もできたはずですし、市長・副市長の給与を減額するために条例改正が必要ならば、6月議会でも、9月議会でも、できたはずです。なぜ今この時期に突然、専決処分をしてまでも処分を急ぐのか・・・

これはあくまでも推測ですが・・・

懲戒処分を行うことによって、「行政上の処分をすでに受けた。報道されたことにより社会的制裁も受けた。」と、刑事裁判において情状酌量を主張し、刑の軽減を狙っているのではないか。そこで泣く泣く嫌々関係職員を処分したと考えられます。

懲戒処分を急いだということは、つまり、立件が近い。12月議会での条例改正ではなく、急いで専決処分をしたということは、12月議会では間に合わないような、かなり近い時期に刑事上の動きがあるのではないかと思われます。

また、容疑者だけではなく、関係職員や市長等の処分を要するということは、単独犯ではない可能性も高いと考えられます。

・・・以上は、あくまでも私の推測です。

しかし、私は今回の処分に、あまり納得がいきません。文書厳重注意を受けた現生活福祉課長は、今回の問題を発見した、いわば功労者ですし、むしろ褒めてあげてもよいのではないか。他の関係職員についても、具体的にどんな関与・責任があったのか、明らかにされていません。

一番納得がいかないのは、事件と議員の関係です。奥本市長は、我々議員の前で「議員が関係している。」と明言しました。どの議員がどんな関与をしたのか、処分で幕引きを図るのではなく、しっかりと説明する責任があります。

以下、今回の処分内容です。

・子ども部長(平成20年度当時 保健福祉部理事兼福祉事務所長)
 →減給10分の1 1か月
・市民参画部長(平成21年度当時 保健福祉部福祉事務所長)
 →減給10分の1 1か月
・保健福祉部長
 →戒告
・保健福祉部福祉事務所長
 →訓告
・生活福祉課長
 →文書厳重注意
・市長
 →減給10分の1 1か月
・副市長(保健福祉部所管)
 →減給10分の1 1か月



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posted by 北岡隆浩 at 21:59| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おーい
高槻市の高官たち

お前らの都合のいいように市政を操るなよ。
市民はちゃんとお前らの不可解な行動を監視してるからな。
ちゃんと来年の選挙結果で烙印を押されるよ!
Posted by 操るなよ! at 2010年10月16日 22:59
この不正だけ処分か?他の不正の処分は動きが鈍いがどうなってるのか?
Posted by Y,M at 2010年10月17日 11:20
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