2006年10月09日

タクシー運転手の遺体発見?犯人は強盗事件起こした郵便局員

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摂津市で強盗事件を起こした郵便局員の供述に基づいて捜索したところ、高槻市の個人タクシー運転手・前久保要さんらしい遺体が発見されたとのこと。強盗に使うためにタクシーを狙っていたとのことですが、金銭面でも困っていなかったようで、よく動機が分かりません。心の病気で休業中だったようですが、やはり精神を病んでいたために殺人を起こしてしまったのでしょうか。しかしそれにしても、返り血を浴びることを計算して着替えを用意していたり、DNA鑑定で前久保さんの衣服に付着していた垢が自分のものと判るまで否認していたりと、かなり知能的。精神の病と知能は別なのかもしれませんが。まあとにかく、高槻市民としては、犯人の正体が分かって少し安心しました。



【日刊スポーツ】タクシー運転手殺したのは高槻の郵便局員

 3週間前から行方不明になっている大阪府高槻市の個人タクシー運転手前久保要さん(59)とみられる遺体が8日、同市内の空き地で見つかった。別の強盗事件で逮捕された同市在住の郵便局員平谷武容疑者(35)が「前久保さんを刃物で刺した」と殺害を認め、供述通りの場所に遺体があった。茨木署捜査本部は遺体の身元確認を急ぐとともに今月中旬にも死体遺棄容疑で平谷容疑者を再逮捕し、殺害の経緯などについて追及する。

 殺害を認めた平谷容疑者は、動機について「タクシーを奪って、別の強盗に使うつもりだった」と供述しているという。前久保さんの失跡発覚から1週間後の9月24日深夜、平谷容疑者は大阪府摂津市のスーパーで店員2人を殴り、現金約77万円を奪ったとして、強盗致傷容疑で同26日に逮捕された。住所は前久保さんがトラブルに巻き込まれたとみられる社宅。現場で目撃された男の似顔絵とも酷似していた。

 しかし、決定打となる証拠がないままに平谷容疑者への捜査が続いた。10月に入り、前久保さんの血が付いた衣服に残されたあかのDNA型が、同容疑者のものと一致。それまで否認していたが、ついに供述を始めた。

 遺体は、平谷容疑者が住む社宅の東約600メートルの空き地で見つかった。発覚を遅らせるためか、土や砂、マットで覆われ、上半身にコンクリートが流し込まれていた。

 9月17日のトラブルの直前、JR高槻駅で男性3人組が前久保さんのタクシーに乗車するのが目撃されたが、平谷容疑者は「割り込んで自分だけ乗った」と供述しているという。

 平谷容疑者を知る関係者は、一様に「あのまじめな人が…」と言葉を失った。勤務する吹田千里郵便局(大阪府吹田市)によると、平谷容疑者は5年前に同郵便局に採用され、現在は郵便物の集配を担当する部署に所属。病気のため、7月31日から3カ月の休暇中だった。

 この間も諸手当などを除いた給与が支給されるため、同局の関係者は「金銭面で困っての犯行とは考えづらい」と語る。身長約170センチできゃしゃな体格。直属の上司は「(犯行との)ギャップが大きすぎて驚いている」と絶句。「作業が遅かったり、年賀はがきなどの販売実績が伸びず悩んでいたのは事実。だがコツコツ努力するタイプで、問題を起こしたことは一切なかった」という。

 平谷容疑者が住む高槻市の社宅では、住民の主婦が「通りで会うと『どうも』と言ってにこにこして出掛けていた。普通の人に見えた」と驚いていた。[2006年10月9日9時34分 紙面から]★


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posted by 北岡隆浩 at 23:43| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちのブログに書いたことを転載します。



 地元を震撼させたタクシー運転手殺害事件が解決しました。

 事件の起こった夜、私は高校の同窓会で高槻の町に繰り出していました。3次会が終わり、さらに数人でラーメンを食べに行きました。

 夜もかなり更けていましたが、阪急高槻市駅周辺は人であふれかえっていました。その雰囲気がとても退廃的で、例えばどこに薬物の密売人がいても不思議ではないような、どこで暴力事件が起こっても不思議でないような、そんな感じでした。高校が高槻でしたから、高槻なんて地元同然ですが、ちょっと前までこんな感じではなかったはずだと、正直なところ、恐怖感を覚えました。

 学生時代東京で過ごしましたので、深夜の渋谷も新宿、歌舞伎町もよく知っています(早慶戦の後、早稲田の学生は歌舞伎町に繰り出すのが伝統なのです)。その私が恐怖感を覚えたのだから相当なものでしょう。

 その日、友人と連れだってタクシーに乗って帰宅しました。
「高槻って、昔こんなんでしたっけ?すごく治安が悪くなってるような気がするんですけど。」
と私が聞くと、運転手さんは
「ここ数年でとても悪くなったと思う。私も深夜の高槻は恐い。」
とのことでした。さんざんこの話で盛り上がって帰宅し、翌朝そのニュースを知りました。

 ちょうど私がタクシーに乗って帰宅していたころ、同じ高槻で客を乗せたタクシーの運転手さんが襲われて行方不明になっていたのでした。

 先日犯人が逮捕されましたが、その供述からは刑法39条に触れる可能性があるからなのか、報道も控え目な印象を私は受けています。しかし吐き気を催すほどの嫌悪感を抱いているのは、犯行の行われた場所が私の兄夫婦の家のすぐ近くであったということです。汚物にたかる蝿のようにマスコミが押しかけ、この連休も外出さえままならなかったと聞きました。

 あの退廃的な(ある種近未来的な)雰囲気の高槻市駅周辺で私が覚えた恐怖感と、猟奇的な事件と、兄夫婦の心労をおもうと、事件が解決してこれで安心だなんて、私には言えません。まずは高槻市駅周辺の退廃的な雰囲気を、政治や警察の力で一掃できないものかと強く思っています。
Posted by かっしゃん at 2006年10月12日 22:14
タクシーの運転手さんの話はリアルですねえ。その運転手さんも、かっしゃんさん達を乗せていなかったら、もしかしたら襲われていた可能性も・・・

阪急高槻市駅前には、交番を持ってくるか、ガーディアンエンジェルスみたいな自警団が必要だと思います。

それにしても、阪急高槻市駅の南側は、本当に風俗店が多くなりましたね。そこを私立高槻中学・高校の生徒達が通り抜けていく光景には、何とも申し訳ないという気持ちになります。
Posted by 北岡隆浩 at 2006年10月12日 23:03
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