ある日、大阪地方裁判所に行くと、裏門の前で、写真のような横断幕などを掲げて、一人の男性がビラを配っていました。中国共産党が、法輪功の信者を弾圧し、生きたまま臓器を摘出し売買するなどの残虐行為をしているといった告発でした。
このような中国の残虐な行為を、私達はあまり知ることがありません。それは、中国が隠蔽しているためでもありますが、日本のマスコミが消極的なせいでもあります。日本のマスコミは、何故だかこうした中国の姿を伝えないのです。
先日、インドへ亡命しようとしているチベット人を、中国人民解放軍の兵士が射殺しているショッキングな映像が公開されました。ルーマニアのテレビ局のカメラマンが銃撃現場を撮影したものです。たまたま外国のメディアに撮影されましたが、こんなものは氷山の一角なのでしょう。
★中国軍がチベットの巡礼者を無差別に撃ち殺す映像
http://www.youtube.com/watch?v=o1-y6-Rxyvc
1950年代、中国がチベット人に対して、どれだけのことをしたか。まさに、侵略と虐殺でした。そして現在も、このようにそれが繰り返されているのです。
約1年半前、中国での反日デモ・暴動によって、日本の大使館が破壊されました。そのときに、次の二つの曲をつくりました。「宝塚過激団」というサイトを作って公開していたのですが、うっかりドメインの更新を怠って消えてしまったので、ここで公開しなおすことにします。
■チベットの歌(←クリックすると歌が。アカペラです)
ラララ・・・
かつて 中央アジアに 「チベット」という 国があった
「餓死」という 単語をもたない 分け合い暮らす 優しい民
仏教を信じて ダライ・ラマ法王のもと
独立を保って 本当に平和でいたのに・・・
突然中国が 「チベット人民を 帝国主義から 解放する」と
嘘をでっち上げ 三万五千の 兵で東から 侵略を始めた
誰が信じるものか 「解放」なんて 中国の他には 侵略者はいない
平和も国の存在さえも奪われた wow oh 1950's
わずか八千人のチベット軍は破れ 「人民解放軍」という名の狂気に
若い女性は 無惨に犯され 僧侶は頭を 撃ち抜かれ死んだ
飛び散る血しぶき 中国兵達は 「花が咲いた」と 指差して笑う
仏教を捨てなければ 拷問を受けて デモを行えば 虐殺が待ってた
何もかもが侵略の中で奪われた wow oh 1950's
共産主義者の 毛沢東は 「宗教は毒だ」と ダライ・ラマを嘲り
「四旧打破」と 称して中国は チベットの宗教や 伝統や文化を
破壊して人々の 財産も奪い 抵抗する者は なぶり殺しにした
中国兵士による 食料の強奪で 餓死する者が 続出し始めた
「密告制度」と 「人民裁判」で 人々は信じ合う 心を失くした
「犯罪者」とされた 犠牲者の家族や 友人は処刑の 立会いを強いられた
ある者は両目に 釘を打ち込まれ ある者は生きながら 解剖された
寺院は財宝を 根こそぎ奪われて 戦車の砲弾で 跡形もなくなった
人々が敬った 僧侶は目の前で 糞尿を飲まされて 性交をさせられた
「仏がいるなら 助けてもらえ」と 絞首刑の重しに 仏像が使われた
中国の虐殺で 128万の チベットの人々が 命を奪われた
そして現在も 中国共産党の チベットの虐殺は 繰り返されてる
この惨劇を日本のマスコミは伝えず
国連もエセ反戦平和主義者(ギゼンシャ)も 沈黙したまま
何もかもが中国の闇に奪われた wow oh 1950's wow oh 1950's
命も誇りも 国も言葉も 自由も人権も
宗教も伝統も 文化も風習も 平和も愛も
家族も友人も 絆も信頼も 夢も希望も未来も・・・
侵略された・・・
■中国の歌(←クリックすると曲が流れます)
■FOMA等携帯電話用
暴動(反日デモ)は 俺達(日本人)のせいじゃない
人民統べるための 奴らの
意図的な 反日教育の 結果だと分かっているはず
中国の各地で 湧き上がる 中共政府に対する 不満を
そらすため 己の虐殺を 隠して 反日を煽る
日本のマスコミを 抱き込み 「靖国」を外交の
カードに仕立てあげ 狙う 資源とジャパンマネー
土下座外交と自虐の ツケが回ってきた
誇りを失くしてないなら 真実は失うな
民主化を 求めた若者が 戦車に潰された 天安門
その広場を 文革を指導した 毛沢東が睨み付けてる
数千万の 人民が殺された 「文化大革命」という ホロコースト
チベットや ウィグルじゃ今もなお 虐殺が繰り返されてる
言論の自由さえ ない国 情報は統制され
文革やチベットの ことも 教科書は教えない
外国も自国民さえも 武力で蹂躙
巨大な悪を見逃して 友好などありえるのか?
石を投げ 大使館を破壊して 日の丸を焼き捨てる野蛮さを
見るがいい 世界の人々よ その目に焼き付けろ
徳のある 偉大な先人の 教えは何も活かされぬまま
人民は 政府の洗脳で 仁義も礼節もなくした
貧富の差は広がってゆく 一握りの権力者と
劣悪な条件で働く 使い捨ての労働者
虐げられた人民よ 自由を求めろ
民主化こそが本当の 「革命」なんだぜ
南京の 虐殺を捏造し 被害者の数をでっち上げて
領海に 平然と侵入し 尖閣の領有を主張
日本が 差し出したODA 総額は3兆円を超える
中国は 軍拡で今やもう 有人ロケットさえ飛ばす
核ミサイルと人民の不満を 日本に向けながら
イチャモン外交は果てしなく 繰り返されていく
金も安全も歴史の 真実さえ奪い去る
この国がアジアで唯一の 常任理事国か!?
どんなに土下座を 繰り返しても無駄だ
擦り付けた頭を 踏みつけられるだけさ
靖国をやめたとしても 必ず何かを
言い出してくるのがオチさ 奴らを信じるな
野蛮で狡猾な奴らに 何も与えるな
たとえすべてを奪われても 歴史の真実と 誇りは失うな
クリックに感謝!
★中国国境警備隊チベット人射殺事件:目撃者の証言、「これは殺戮だ」
【大紀元日本10月31日】今年9月30日、中国とネパールの国境地帯で、中国国境警備隊の兵士は、チベット人グループを銃撃する現場を目撃したデンマーク人の登山者ピアー・マイナ(Pierre Maina)氏(47)が大紀元の取材を受け、銃殺事件の一部終始を詳しく説明した。また、同行していたルーマニアテレビ局のカメラマンが撮影した銃撃現場のビデオ映像も公開された。事件が国際社会で暴露された後、中国当局は、軍人はチベット人に攻撃され、自衛のために銃撃したと説明しているが、マイナ氏はその説明を否定し、チベット人は武器を持たず、ひたすら逃げるだけで無抵抗だったと証言した。
マイナ氏はデンマークのスラゲルセ・シィゲハス(Slagelse Sygehus)病院の外科主治医で登山愛好者協会会員。9月初めてに、マイナ氏は協会が主催した登山旅行に参加、チベットとネパールの国境地帯にあるヒマラヤ山脈中間の卓奥友山ピーク(標高8204メートル)の登山を挑んだ。登山を始めてから1ヶ月後に、登山隊はこのピークの中腹に登りつめた。高山反応があるため、マイナ氏は標高5800メートル地点でキャンプを張り宿営していた。そして9月30日の早朝、マイナ氏は中国軍によるチベット人銃殺を目撃した。
マイナ氏による銃殺現場の目撃証言は次のとおり。
「我々のキャンプは、チベットとネパールの国境地帯にあった。そこはナンパ・ラ・パス(Nangpa La Pass)という場所である。9月30日早朝、私はテントの中で寝ていた。突然、密集した銃声が聞こえた。始めには、あれは銃声と感づかなかった。私はまったく銃声を聞いたことがなかったからだ。私は服を着て、5分か10分後に外に出た。目に飛び込んできたのは、我々のテントから約50メートル離れた先で、チベット人のグループが必死に走っている光景だった。外観からみると未成年のようだった。多くの中国兵士が彼らに向けて銃を発射している。そして、先頭にいる1人が銃弾に当たり倒れた。
その時、私は一体どういうことであるかまだ把握できなかった。宿営地にあるもうひとつのテントに行き、そこにいる登山者の料理を作る人たち、チベット人2人とネパール人5人に事情を尋ねた。彼らの説明を受け、私は初めて、ネパールに脱出しようとしているチベット人が中国国境警備隊の銃撃を受けているとわかった。彼らによると、ごく一部の物売りを除き、チベット人が国境を超えネパールに渡るのは中国当局に禁止されているという。
そのとき、初めて自分が銃撃現場の目撃者であることに気づいた。これは殺戮だ。打たれた人たちは如何なる武器を所持しておらず、反撃能力もなかった、ただひたすら懸命に逃げていた。しかし、そこは広大な氷河地帯、身を隠せる場所はどこにもない。ほとんどは若者だった。
デンマークに帰国した私はテレビ放送で、中国当局が今回の銃撃は自衛であり、中国の兵士がチベット人たちに襲撃されていたとの説明を観た。
銃撃の当時、私と一緒のいたルーマニア人のセギュウ・マテイ( Sergiu Matei)は、ルーマニアテレビのカメラマンで、銃撃の現場を撮影していた。デンマークテレビがそのテープを入手、TV2とDRチャンネルで放送した(現場映像は、こちらで視聴可能)。
その映像の中で、中国兵士が立ち上がり、銃を発射した。どうして立ち上がるのか、もしあなたは人に襲撃されているとなれば、まず逃げ隠れするだろう、立ち上がるはずがない。しかし、証拠映像の中で、中国兵士が立ち上がり、銃を発射したのははっきりと映っている。その映像を見る限り、チベット人が兵士をまったく襲撃していなかった。
この数分間の映像はあの日に発生したすべてを記録した。広大な雪原の中、20数人のチベット人は一列になって、困難ながらも前へ進んでいる。突然、先頭の1人が倒れた。そして場面は射撃している中国兵士に移動した。行進中のチベット人は銃声の中、足を止めることもなく、振り返ることもなく、ひたすら懸命に前へ前へと進んだ。しばらくすると、倒れたチベット人のそばに3人の中国兵士の姿が現れ、彼らは現場を見回した後、立ち去った。彼らの行動から分析すると、倒れこんでいたチベット人は死亡したはず。また、映像の中では「任務を執行した」中国兵士がタバコを吸い、休息を取る姿が映され、外国人登山者の宿営地のトイレに逃げ込み、身を隠したチベット人の1人も映像に納められた。
一部の中国兵士は、我々外国人登山者が銃殺の現場を目撃したのに気づいていた。我々の距離はそれほど遠くはなかったからだ。しかし、彼らは、銃殺を躊躇う様子もなく、まるで我々が現場にいないのようだった。
翌日、銃殺現場に大勢の軍人が現れた。彼らは明らかに銃殺された死体を捜していた。その中国兵士らは無表情で死体を氷河の隙間から川に捨て、我々が彼らの行動を見ているかどうかをまったく気にも留めなかった。この反応はますます私の心を苦しめた。
以前から、中国の人権問題は深刻であると聞いていたが、西側国家の多くの人は、中国は現在、良くなったと言っている。今回、中国当局がこのようにチベット人を扱っていたのを目の当たりにし、私は強い衝撃を受けている。中国における実際の状況はまったく改善されていないと痛感した」。
マイナ氏は、「西側国家は依然、近年中国で発生していることを知らないでいる。銃殺事件後、私は現地で入手した情報によると、チベット人の生活は極めて貧困で、子どもが教育を受ける機会がほとんどない、しかも信仰自由が奪われている。そのため、多くの親は我が子の未来のために、ネパール経由で子供をダライラマがいるインドに脱出させるのである。600万人のチベット人のうち、約13万人は脱出に成功した。人々に事実を知らせなくてはならない。私はできる限りのことをやり遂げたい」と今回証言するに至った経緯を説明し、それは妻や友人から強く支持されており、国内外のメディアからも取材の要請がたくさん来ていることなどについても語った。
最後、マイナ氏は、この事件が発生した後、多くの人が2008年北京オリンピックをボイコットすべきかどうかを議論し始めていると語った。
マイナ氏の証言は、デンマーク社会に大きいな衝撃を与えた。デンマーク政府はこの問題を厳粛に対処し、中国当局に圧力をかけると表明した。
また、インドにあるチベット亡命政府によると、今回の銃撃事件で、国外脱出を図ったチベット人77人のうち、少なくとも2人の少女が死亡した。それぞれ14歳と17歳。他に20人が逮捕されている。殺されたチベット人の数について、まだ明確な確認が取れていないという。
毎年、多くのチベット人が命がけで氷と雪に包まれる標高8千メートルを超えるヒマラヤ山脈を乗り越え、ネパール経由で、チベット亡命政府があるインド北部のダラムシャーラーを目指している。
(記者・林達)
(06/10/31 09:34)
クリックに感謝!
かつてチベット人殺戮を中国人に「あれこそ現代の虐殺と略奪ではないか!」と迫った時、中国人はなんと「我が国の内政干渉だ」と言い放っていました。
彼らは全く民主化されていないどころか、野蛮な姿であることに気づいていないのでしょう。
北京オリンピックから万博と、近代国家というスタイルだけを作ろうとしていますが、もっと世界中がこの事実をあばき、糾弾しなくてはならないと思います。
歌詞を読むだけで胸が詰まるような思いになりました。
マスコミも一体何をしているんでしょうか。
穏やかな歌い出しが、段々と激しさを増していって、聴いていて恐くなってきました。
チベットや中国のことを知らない人達に一度は聴いてほしい歌です。
中国兵に銃殺されたのは少女の尼僧だったという話です。どうして罪のない少女が中国に殺されなければならなかったのでしょうか。
日本では、ある仏教の一派の指導者が、中国からたくさんの名誉号を授けられています。中国をはじめとする世界の要人たちと握手した写真を誇らしげに新聞に載せています。でも、ノーベル平和賞を受賞し、最近来日したダライ・ラマとは会いもしません。
まともな宗教の指導者なら、中国からもらった勲章などは全部破棄すべきです。そうしないとノーベル平和賞なんてもらえませんよ。