送付したのは5月18日だったそうですが、多くの市民の方から「既に払ったのに督促状が届いた」との連絡があり、発覚したそうです。
原因は、職員の入力処理の遅延。遅延したのはコンビニエンスストアで納付されたものばかりとのこと。コンビニ納付の扱いに職員の方が慣れていなかったのかもしれません。
しかし、2327世帯へ不必要な督促状を郵送をしてしまったわけですから、結構な費用=無駄な税金がかかったはずです。正確な郵送料は分かりませんが、1通当たり80円とすると、2327世帯×80円=18万6160円。入力処理が遅れただけで、これだけの損害が出てしまうということです。
高槻市は、複数の担当者でチェックを行い、事務処理手順を見直すとしていますが、今後はこのようなことが起きないようにしてほしいものです。
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高槻市:国保料の督促状、2327世帯へ誤送付 処理遅れ /大阪
毎日新聞 2012年05月23日 地方版
高槻市は22日、国民健康保険料の督促状をすでに納付済みの2327世帯に誤って送付したと発表した。4月25日〜5月3日にコンビニエンスストアで支払った人に誤送付されており、対象者におわびの文書を送るという。
市国民健康保険課によると、督促状は18日に送付。21日に「すでに支払った国民健康保険料の督促状が届いた」と電話やメールなどで約950件の苦情が相次いだ。調査の結果、コンビニ分は14日までに納付完了の入力処理をしなければならなかったが、職員の処理が遅れ、誤送付してしまったという。
二重に支払った人がいるかは調査中だが、その場合は、すぐに返金に応じるという。【遠藤浩二】
950件もの苦情が・・・お詫びの文書の発送や二重払いの返金などにも余計な税金がかかることになりますね。
今後も、同じことは、いくらでも、起こりますよ。
何しろ、組織が、ガタガタになてきているのですから。
変な人事ばかりしている、報いですね。
いずれ、近いうちに、重大なことが、起こらなければいいのですが。
自業自得とはいえ、市長さん、無能な部下に囲まれて、可愛そう。