本日、高槻市役所側から6月議会の議案レクがありました。3月議会で当初予算等が決まったばかりなので、議案はあまり多くはありません。
「平成23年度一般会計繰越明許費」として小中学校の耐震改修事業やエレベーター設置事業が挙げられていましたので、進捗状況を尋ねると・・・
・小中学校の校舎の耐震化率は平成23年度末で49.6%。今年度15棟(うち1棟は木造校舎)の耐震改修工事を行う予定で、これが完了すれば55%くらいになる見込み。
・エレベーターは、北大冠小学校と第六中学校に設置し、来年1月には使えるようにしたい。
・・・とのことでした。
高槻市教育委員会は、故意に校舎の耐震化を遅らせていたということがありましたが、昨年、平成27年度までに耐震化を完了するという目標を掲げました。工事は、原則としてIs値(建物の耐震性能を表す数値)の低いものから順に行うとのこと(当たり前のことですが以前はできていませんでした)。また、今年度は15棟ですが、25〜26年度にかなり多くの校舎の耐震化に着手するとのことです。
エレベーターについては、農協に対する違法な補助金の問題を取り上げた際に、この補助金分で障害をもつ子らのために設置してほしいと私は言っておりましたが、やっと実現されることになりました。
よい方向に向かっているようなので、嬉しく思っております。
↓人気ブログランキングに参加中!
クリックに感謝!
-
2012年06月04日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック