JR高槻駅の南側の人工デッキの、今年新しく造られた階段の色が、高齢者等目の悪い方にとっては錯覚を誘い、足を踏み外しかねないので何とかできないかという相談がありました。
早速、みんなの党の平井市議と現地へ行き説明をしていただきました。色もさることながら、普通なら階段の踏み板の先端にあるノンスリップのタイルが、踏み板の奥側にありました。(施工ミス・監理ミスではないのかとも考え、情報公開請求して資料を取り寄せましたが、タイルの配置等についてまでの細かい指示はされていませんでした。)
私達が説明を受けている間、高齢者の方が階段を使われていたのですが、何人かの方は、実際に足を踏み外しそうになっていました。
平井市議が高槻市役所に相談に行き、しばらくすると、踏み板の先端部分に黒色の滑り止めが貼り付けられ、改善されていました。平井市議のお手柄です。
この階段等を紹介する今年3月10日付の「広報たかつき」には「誰もが安全快適に」と書かれていましたが、高齢者・視覚障害者への配慮は足りなかったようです。今回の件を教訓に、今後はこのようなことがないようにしてほしいです。
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しばらくして、市職員らしき数人立ち会いで、各踏み板角の表面に2本線を、研磨機で大きな音立てて彫りを入れていた。
彫り入れて、滑りにくくするのかと思った。しかしその各2本は各踏み板によって幅などバラバラ。これでは不細工だ、と思っていた。
今頃こんな面倒なことするならはじめから、スリップ止め用タイルをなんで使わなかったのかと思った。
後日またここを通ると、黒いスリップ止めが各踏み板に貼られていた。
先日のあの2本の彫りはスリップ止めのための線ではなく、新たなスリップ止めを貼る際の接着をよくするための作業だったのかと、思った。
スリップ止めをわざわざこんな工事しなくても、初めからスリップ止め用のタイルを貼っとけば良かったのにと思った。
あとからのものはあくまで、タイルに貼ってあるものだと思うので、いずれはがれないか心配が残る。剥がれ落ちる時に通りがかった人は、黒いスリップ止めテープにつま先が引っかかり、転倒落下し大怪我をするかもしれない。
今はまだ大丈夫だと思うけどなんせ屋外の階段だからいずれ、テープ、接着剤ともに劣化がくる危惧します。
階段各踏み板の奥行きは2枚のタイルを貼っている。奥をスリップ防止用、手前はスリップし易い通常のもの。
奥まで2枚ともスリップ防止用にすれば良かったと使用者の立場では、単純にそう思った。
施工に関わった者は、前後を違ったタイルにすることにより、各踏み板が目視しやすいと考え、そうしたのかもしれない。
だったら、今回のように奥のタイルをスリップ防止用にし踏み板角側を通常タイルにしたやり方がいいのか、
その逆がいいのか?
ともに一長一短はありそうですが、どちらか一方となると、今回の逆で、踏み板角側をスリップ防止用にするべきではないかと思った。
やはり2枚ともスリップ防止用タイルにして色違いのタイルを用い階段踏み板の段差を目視し易いように工事するのがベストではなかったかと思う。
市はスリップ防止についての危険性の検討が希薄だったと思う。
それから、両脇エスカレーターに挟まれた格好の階段ではありますが階段の横幅が広いので中央にパイプ手すりを設けるとより安全に多くの人が同時に通行し易くなると思った。
平井議員の尽力には感謝します
直さないのですか?