2012年11月26日
【幽霊運転手訴訟】来年1月23日は最終弁論
今日は13時30分から、高槻市バス「幽霊運転手」訴訟の証人尋問が大阪地方裁判所でありました。
証人として出廷したのは、旧企画室の幹部職員。ダイヤ・仕業を組む責任者です。尋問内容は、主には労組幹部優遇ダイヤについて。
職員は、労組幹部優遇ダイヤについて、「労働組合の役員に労組幹部優遇ダイヤが割り当てられていたのを知ったのは、テレビで報道されてからだ。」「どの仕業に誰を当てるのかを決めるのは企画室の仕事ではない。それは営業所が決めている。」などと主張しました。
しかし、画像の輪番表を作成しているのは企画室。ご覧のとおり輪番表には「組合」の欄に、労組の4役の仕業が掲載されています(画像のものは芝生営業所のもののため3役分のみ)。つまり、企画室は、労組幹部優遇ダイヤが組合の4役に割り当てられていたことを知っていたはずなのです。
こちらの弁護士さんは、この輪番表を、弾劾証拠として提示しながら、職員を追及。職員は、労組幹部には固定的に仕業が割り当てられており、輪番ではないのだから、輪番表を作った企画室には関係がないというような、訳の分からないことを言っていました。
けれども裁判官も、企画室が労組幹部優遇ダイヤを除いた輪番表を作ったのは何故なのか?などと職員に質問。職員はしばしば答えに窮していました。
次回はいよいよ最終弁論。来年1月23日10時から大阪地裁1007号法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。
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