2013年09月05日

【幽霊運転手事件控訴審】職員らが「自主返納」で全額弁済!判決言渡しは11月5日

本日13時15分から、大阪高等裁判所で、高槻市バス「幽霊運転手」事件の控訴審の第1回口頭弁論がありました。

地裁では原告の私が勝訴。高槻市側がこの判決を不服として控訴したのですが、控訴後、返還や賠償の責任を認定された市職員らが、「自主返納」と称して、地裁判決通りの金額を高槻市に納めました。

以下は高槻市側の準備書面ですが、合計すると、1448万1618円となります(計算違いでしたら申し訳ありません)。つまり、裁判をした結果、これだけの公金を取り戻すことができたのです。裁判をしなければ、このお金は、労組の役員らのポケットに違法に入ったままでした。

被告控訴準備書面1
被告控訴準備書面2
被告控訴準備書面3

普通なら、高槻市側は、控訴を取り下げるべきなのですが、控訴を取り下げないというのです。高槻市側が、幽霊運転手の違法性等を認めず、控訴を維持し裁判で争うというのなら、「自主返納」のお金を受け取るというのはおかしい。受取る筋合いはないはずですから。

控訴が維持されると、お金は返還・賠償された形になるので、私の「訴えの利益」がなくなった、ということで、まだ判決は出ていませんが、おそらく私の請求が棄却される、すなわち、私の敗訴になってしまうと考えられます。

私の実質勝訴は間違いないのですが、形式的には高槻市側が勝訴ということになります。このセコイやり方は、以前も、有給職免訴訟で、「名ばかり勝訴」と新聞で批判されたことがありました。高槻市は4回目の「名ばかり勝訴」を狙っているわけです。

「自主返納」されたお金については、労働組合が犠牲者救援金として払ったとも聞いています。そうなると、職員個人は金銭的な負担をしていないということになります。公金から違法に受け取っていたお金の返還・賠償を、労組が肩代わりするというやり方はいいのでしょうか?

裁判は今日で弁論終結となり、判決言渡しは11月5日13時15分と定められました。法廷は、大阪高裁74号法廷です。


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posted by 北岡隆浩 at 22:19| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっと!
労組の救援金が大活躍の模様
セコイやり口で「名ばかり勝訴」ですか??
Posted by 救援金 at 2013年09月06日 22:19
悪どい連中がこぞって自主返納とは。ついに白旗か。高槻市バスの連中は反省してるのか。公金を違法に受け取っていたんだ。
Posted by 自主返納? at 2013年09月07日 19:33
裁判対策で自主返納をして責任回避したつもりなんでしょう。汚い連中だね。そういう手法を見逃す司法や議会っていうのも理不尽だね。
Posted by K,O at 2013年09月08日 17:51
北岡市議!少しずつ、ひとつずつ、ワルい奴、バカな奴に何が正しいかを教えてやろう!!住みやすい税金の払い甲斐のあるクリーンな高槻市にみんなで取り組みたいものです。
Posted by kenfirst at 2013年09月11日 09:09
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