2007年04月13日
「人権派議員が人権侵害」なんて、「あったらコワイセレナーデ」かよ!(怒)
高槻市は「人権擁護都市宣言」をしているそうで。けれども、どうも人権がないがしろにされているようです。
選挙のたび、対立候補を陥れるために、事実無根のデマを言い立てる人が現れる。私も何度もやられたことは以前書きましたが、今回もそういうようなことが起き、告訴に至るまでになっています。
そして何故か私の友人も、とばっちりを受け、「人権派」を自称する高槻市議会議員から人権侵害を受けました。これも「デマ工作」の一環なのでしょうが、度が過ぎています。(明確な証拠はありますが、この件はまだ解決していないので、詳しいことは書きません。)
「人権派議員の人権侵害」なんて・・・嘉門達夫の「あったらコワイセレナーデ」の歌詞じゃないんですから(笑)。
まあ、これは「あったら怖い」という架空の話ではなく、現実に起きていることなので「高槻の『あるからコワイセレナーデ』」といったところなのでしょうけれども。
他にも、歌詞風に書くなら「実現不可能な 目玉公約」や「『天下りはない』と言い切った 職員の部署で 天下り」なんてのも(笑)。「料金値上げを 画策しながら 随意契約を続ける市バス」とか「公開すると 言いながら 公開しない 政務調査費の領収書」とか「小学生は 増えているのに 何故か 減ってる 中学生」とか「人権擁護を 掲げる街で 市長の後援会が 人権侵害」とか。
本当にあるからなおのこと怖いです。
最近ちょくちょく内部告発が耳に入ってきます。特に福祉や「人権」関係です。それについてもおいおい調べていくつもりですが・・・高槻には談合はほとんどないようですが、そういったところに利権の構図が隠されているようです。
特養のコンペ問題で市役所を訪れたとき、福祉部門の担当の職員の方が「天下りはありません」と言い切りました。けれども、私が「内部告発で、○○さんが天下りしていることは分かっている」と言うと、顔を下に向けて、シュンとなってしまいました(笑)。天下りの事実を高槻市役所は隠そうとしているわけです。
天下りだけではなく、不自然な市職員の人事についても内部告発がありました。世間を騒がせたある事件と同じような構図です。そういうことについては、市役所関係出身の市議会議員さんたちもよくご存知のはずです。知っていて知らんぷりなのです。
けれども情報公開請求しても、個人情報ということで、黒塗りの文書しか出てこない。私は市の職員の方に「もし私が市議会議員になったら、この黒く塗りつぶされた部分も見ることができるのでしょうか?」と尋ねると、出来ない、との答えでした。市議になってもこうした「闇」に迫るのは非常に難しいのです。
そして、これまで情報公開請求をして感じたことは、金額が大きくなればなるほど、高槻市役所はガードを固くするということです。以前、約10億円かかるとされる市営住宅の建て替えに関しても情報公開請求しましたが、なかなか出してもらえませんでした。最近の特養のコンペ問題については、2億数千万円が絡んでいるわけですが、これまで書いてきたとおりで、大阪市では出すような情報も、高槻市では出さないような始末です。
調査してみると、高槻市は、意外にも「闇」だらけだったわけですが、これを一発で解消する方法があります。
それは、市長を変えることです。
市長の権限でもってすれば、全ての文書に目を通すことができます。徹底的な内部調査も可能です。こうやって「闇」を暴かれるのをおそれて、現職市長支持派の「人権派議員が人権侵害!」なんてことまでやってしまうのでしょうけれども。
前述の「あったらコワイセレナーデ」ならぬ「高槻の『あるからコワイセレナーデ』」のような現状であることを、選挙を通じて、ぜひ市民の皆さんに分かっていただきたいですね。
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