高槻市交通部より以下の発表がありました。2名が懲戒解雇にされたほか、8名の職員が減給、戒告などの処分にされています。プロの運転手であるという自覚をもって、職務に臨んでいただきたいと思います。
高槻市交通部職員の懲戒処分等について
交通部において下記のとおり懲戒事案が発生し、関係職員に対して懲戒処分等を行いました。
記
1 事案
(1) 概要
平成27年1月29日(木)午前6時頃、緑が丘営業所所属のバス乗務嘱託員(以下「本件職員」という。)が出勤点呼時のアルコール検査を受けた際、呼気中に0.117mg/ℓのアルコール濃度を検知した。本来であれば15分後に再検査を受けるところ、運行管理者が点呼場から目を離したわずかな時間に、同営業所所属の別のバス乗務嘱託員が、本件職員をかばう目的で、故意に本件職員に代わってアルコール再検査を受け、また、本件職員についても運行管理者に対して、アルコール再検査を受けた旨の虚偽の申告を行ったもの。
(2) 処分の内容、対象者及び処分理由
ア 懲戒解雇 2名
交通部 企画運輸課 緑が丘営業所 非常勤職員(バス乗務嘱託員)60代
交通部 企画運輸課 緑が丘営業所 非常勤職員(バス乗務嘱託員)60代
当該職員の本件行為は、市営バス乗務員の服務規律に違反するものであり、重大な職務命令違反及び信用失墜行為に該当する。
イ 減給10分の1(1か月)1名
交通部企画運輸課 緑が丘営業所運輸主任 40代
アルコール再検査の際に目視による確認を怠ったことにより本件事案を未然に防止できなかったことは、運行管理者としての服務規律違反及び職務命令違反に該当する。
ウ 戒告 2名
交通部 企画運輸課 緑が丘営業所長 50代
交通部 企画運輸課 緑が丘営業所 副所長 50代
本件事案を未然に防止できなかったことについて管理監督責任が認められる。
エ 訓告 4名
交通部長 50代
交通部次長 50代
企画運輸課長 40代
企画運輸課主幹 50代
本件事案を未然に防止できなかったことについて管理監督責任が認められる。
オ ロ頭厳重注意 1名
自動車運送事業管理者 60代
事業の責任者として本件事案を未然に防止できなかったことについて結果責任及び管理監督責任が認められる。
(3) 処分年月日
平成27年2月25日(水)
2 お詫び
関係者の皆様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
今後、このようなことがないよう再発防止、綱紀粛正に努めてまいります。
↓人気ブログランキングに参加中!
クリックに感謝!
-
隠ぺい体質もようやく反省して正すようになったみたいですね。
酒気帯びをくぐり抜け、運転中万一路上で事故でも起こし、人命に関わっていれば、それこそ大変なことになっていた。
このような事が、発覚すれば、当然このような処分が関係者に下されるのだろうが、
しかし発覚すればこのような当事者以外の監督の立場である上司が次々に関連処分が下されるということは、これこそが組織的隠蔽体質を作り上げる大きな要因になっていることも、おさえておきたい。
部下の職務に目を光らせ、不正、違反を是正し情報公開する真っ当な職務遂行は、自浄能力のはたらく健全な組織となるわけであるが、
一方、現実問題として、そのような真っ当な上司の行動は、自らに処分という傷をつけ、組織の醜態を世間にさらす行為となり、組織人としては、隠蔽したくなり、それが結局隠蔽体質化を招くのである。
いかに健全組織を構築し維持し続けるか、処分との関係も含め知恵をしぼらなくては、より結束した隠蔽体質を招くことになり、組織健全化維持に逆行してしまう恐れがある。
そこもおさえておきたい。
今回の件はどのようないきさつで明るみにされたのか知らないが、市民にとっては大変よいことである。