2015年10月07日

【非常勤職員採用試験】高槻市は、試験問題を廃棄せず、公開を!

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今回も9月議会の一般質問で取り上げた非常勤職員の採用試験について。これが最終回です。これまで見てきたとおり、市職員経験者にとって有利な問題が出されていました。

実は、私がこの問題に取り組んだのは、「非常勤職員の採用試験で、明らかに、市職員しかできない問題が出題された」という情報がもたらされたからです。「これまで働いてきた非常勤職員を再雇用するために、他の受験者ができない問題を出題しているのではないか!」という怒りの声でした。私は、試験問題の内容からすれば、この情報のとおりであったと考えています。

非常勤職員については、5年間で委嘱期間が満了するとはいえ、試験を行う以上は、公平でなければなりません。

先日の一般質問では、最後に、試験問題を公開することと、過去の試験問題を廃棄しないよう要求しました。当たり前の話ですが、公平を期すためにはそれらが必要です。

以下そのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをお許しください。

■非常勤職員の試験問題等について

<1回目>

(7)非常勤職員の経験者の方が、再度、採用試験を受けて、合格する率はどれだけなのでしょうか?それぞれの試験の合格率をお答えください。

⇒7点目に関しましては、集計いたしておりません。

<2回目>

(6)歴史館が収蔵する資料群や、実際に実施された企画について出題すれば、あまりにも現職の職員が有利です。試験を行う以上、公平を期するために、少なくとも、過去の試験問題の内容を公表して、受験者が出題傾向を把握できるようにすべきだと思いますが、市の見解をお聞かせください。

⇒6点目、歴史館専門員の試験問題についてですが、歴史館の業務に携わる人材を求める以上、文化財に特化した設問内容となるのは当然のことでございます。試験は、現職であるか否かや、過去の出題傾向の把握如何にかかわらず、1問目でお答えしたとおり、受験者の知識・企画力・提案力を探ろうとするものでございます。

(7)先ほど述べましたが、以前、私が試験問題を情報公開請求したところ、問題部分が黒く塗りつぶされて開示されなかったので、情報公開審査会に対して異議申立てを行いました。すると、今年3月17日付で、「公開することが妥当である。」との答申がされて、市もその答申に従ったので、やっと試験問題を見ることができたわけです。
情報公開審査会は、市の主張に対して次のとおりに述べています・・・
・・・実施機関(=実施機関というのは市長と教育委員会のことです)は、過去の問題を公開すると、出題範囲・傾向を容易に予測させることとなり、単に受験テクニックに長けた者だけが合格し、実施機関が求める非常勤職員としての資質を備えた者かどうかを判定することが困難になるおそれがあると主張する。
 確かに、試験問題を公開すれば、受験生が過去の出題問題を分析して受験対策を立てることが予想される。しかし、実施機関がいかなる人材を求めようとしているのかを受験生が知って学習することは当然であり、過去の出題問題を素材にした学習を促すことによって、かえって受験生の資質の向上は図られるとも言える。また、出題問題の中には記述式のものも含まれている上、実施機関によれば、面接も実施し、これらを総合して非常勤職員の採用を決定するというのであるから、公開した結果、単に受験テクニックに長けた者だけが合格することになるとは認められない。
したがって、過去の問題を公開することによって実施機関が求める非常勤職員としての資質を備えた者かどうかを判定することが困難になるとは言い難い。
 さらに実施機関は、試験問題を公開すると、問題作成者の物理的・心理的負担を増大させることになるため、当該問題作成業務の従事職員の確保が困難になり、円滑な人事行政に支障を及ぼすおそれがあると主張する。
しかし、試験問題を公開することによって問題作成者の負担が増大するとは必ずしも言えない。一方、過去に出題した問題との重複を避けつつ、適正な試験問題を新たに作成し、適切な人材を選抜することは、非常勤職員を採用する実施機関が負うべき重要な職責である。そのような職責を担う問題作成者の物理的・心理的負担が、試験問題の公開によって過重となる可能性があるのであれば、実施機関内部の業務体制を整備することによって負担軽減を図るよう努めるべきであろう。

・・・このように述べているわけです。高槻市は、以前、議会でも、私の質問に対して同じようなことを言っていましたが、情報公開審査会にことごとく否定された形です。情報公開審査会のこれらの判断については、どのようにお考えでしょうか?市の見解をお聞かせください。

(8)さらに、情報公開審査会は、公開すべきという結論の後に、「附言」として、こういうことを書いています。・・・
附言
実施機関の主張によると、試験問題は、直近1年間ないし2年間分を除いて随時廃棄されているとのことであるが、情報公開請求が公文書管理と密接に関連していることに鑑み、試験問題の利用度、重要度等を踏まえた保存、廃棄のあり方について検討するよう要望する。

・・・試験問題を随時廃棄するという高槻市のやり方は、常識的に考えてもおかしいわけですが、この情報公開審査会の附言については、どのようにお考えでしょうか?市の見解をお聞かせください。

⇒7点目及び8点目に関しまして、今年度以降の取り扱いについては、審査会の答申も踏まえながら、検討してまいります。

<3回目>

 非常勤職員の採用試験の問題については、情報公開審査会が答申した通り、情報公開請求があったら公開するというだけではなくて、公平を期するために、積極的にホームページ等で公開すべきです。
それから、高槻市は過去の試験問題を随時廃棄してきたということですが、以前も申し上げた通り、文書の保存義務や、過去問と重複しないように試験問題を作成しなければならないことから考えると、ありえない話です。まずいことがあるから廃棄したとしか考えられません。今後は二度と廃棄しないように強く要求いたします。
 以上です。



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posted by 北岡隆浩 at 19:58| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎年の試験問題を公表するのは、当たり前すぎるほど当たり前のこと。

どこの大学試験でも当たり前のこと。

過去の傾向より、対策を考え勉強するもの。

市の屁理屈は理屈にもなっていないお粗末。

試験問題らしからぬ問題や、一部の者達に有利に働く問題、公表するに恥ずかしいお粗末な問題などが含まれていると考えられる。

公表したくないというこれまでの高槻市行政の姿勢は、全くもってよくないことである。

今からでも残っている過去の出題資料はすべて公表すべきだ。

出題に携わった方々からも出題資料提供もしてもらい公表したらいいと思う。

高槻市行政もこれから検討する?と。

そんなに腰が重いのか!
Posted by 高槻市民 at 2015年11月06日 07:59
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