2017年09月14日

臨時任用職員の時間額の妥当性は、民間のアルバイト情報サイトで簡単に検証できるはず

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昨日の総務消防委員会では、臨時任用職員(アルバイト)の時間額の引き上げに関する議案も。最低賃金の引き上げに伴うものですが、よくよく臨時任用職員の時給を見てみると、民間とかなりの差があるものもありました。以下は最後に述べた意見です。

 臨時的任用職員の賃金については、人事院勧告や近隣他市の状況等を踏まえているということです。
 臨時的任用職員の任用期間は、原則6か月で、いわゆるアルバイトみたいなものだと思います。ご答弁には何も言及がありませんでしたが、民間のアルバイトの時給の相場と比較して決定するのが妥当ではないでしょうか?
 民間のアルバイト情報誌のサイトを見ると、業種ごとの平均時給が掲載されていますが、例えば、ダウンタウンの松本人志氏が宣伝している「タウンワーク」のサイトを見ると、「大阪府のアルバイト・バイト・パートの平均時給」というページがありまして、薬剤師の平均時給は2194円となっています。高槻市の場合は、条例で薬剤師の時間額は1690円となっていますので、民間のほうが500円も高いということになります。タウンワークでは看護師等の平均時給は1701円となっていますが、高槻市では看護師等は1330円です。民間のほうが400円近く高いわけです。
 逆に市のほうが高いものもあります。保育士については160円くらい、栄養士については100円くらい、市のほうが高くなっています。
 薬剤師については500円も差があるわけですけど、民間のほうが500円も高ければ、優秀な方は市役所のほうに来てくれないかもしれません。今働いている人がもしいたら、損した気分になって途中で辞めていくかもしれません。逆に市の職員のほうが何百円も高ければ、地方公務員法24条2項の趣旨に反しますし、税金の無駄です。あまり民間の相場と差があるのは問題だと思います。同じくらいにすべきです。
 今回は、最低賃金額を下回らない時間額・日額にするということで、もちろんその必要はありますが、どうせ臨時的任用職員の時間額を見直すなら、民間との比較はウェブで簡単にできるわけですから、臨時的任用職員のすべての職種について、妥当な金額になっているか、検討すべきだと思います。要望しておきます。
 それから、この条例については、改正案が出るたびに、「わたり」が解消されていないということでずっと反対してきましたけれども、今回も「わたり」を解消する考えすらないようですので、賛成できないということを表明します。


以下は議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをご了承ください。

■議案第64号 一般職の職員の給与に関する条例中一部改正について

<1回目>

大阪府における最低賃金額が1時間につき現行の883円から909円に引き上げられる見込みであるから、臨時的任用職員のうち事務職及び文化財専門員(内業)の時間額を10円引き上げるということです。まず3点伺います。

(1)最低賃金のほうは、26円の増額なのに対して、市では何故10円だけの増額なのでしょうか?お答えください。
(2)臨時的任用職員には、他の職種の方もおられて、一般職の職員の給与に関する条例の臨時的任用職員給料表を見ると、他に9区分の職種の日額や時間額が定められていますが、なぜ、事務職及び文化財専門員(内業)だけを増額するのでしょうか?お答えください。

⇒(1)(2) 今回の改訂については、本年9月30日から発効する新たな最低賃金を下回ることのないよう、必要な職種について、引き上げるものとしたためです。

(3)総務省の資料によると、全国の自治体のうち、未だに「わたり」の制度があるのは1788団体中16団体、0.9%で、そのわずか16団体の中に高槻市も入っているのですが、条例を改正して、「わたり」を是正することは考えていないのでしょうか?考えているのであれば、いつまでに是正するのでしょうか?お答えください。

⇒各自治体の給与は、地方公務員法において条例で定めることとされています。本市の給与制度も、市議会における適正なご審議を経て定められており、問題ないと認識しています。

<2回目>

 地方公務員法24条2項では、「職員の給与は、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定められなければならない。」と定められています。
 臨時的任用職員のそれぞれの職種については、具体的に、どのようにして、時間額や日額を決めているのでしょうか?民間のアルバイトの時給の相場を参考にしているのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒臨時的任用職員の賃金については、人事院勧告などによる正規職員等の給与改定や近隣他市の状況等を踏まえて、必要に応じ、定めてきたところです。

<3回目>

 あとは意見です。
 臨時的任用職員の賃金については、人事院勧告や近隣他市の状況等を踏まえているということです。
 臨時的任用職員の任用期間は、原則6か月で、いわゆるアルバイトみたいなものだと思います。ご答弁には何も言及がありませんでしたが、民間のアルバイトの時給の相場と比較して決定するのが妥当ではないでしょうか?
 民間のアルバイト情報誌のサイトを見ると、業種ごとの平均時給が掲載されていますが、例えば、ダウンタウンの松本人志氏が宣伝している「タウンワーク」のサイトを見ると、「大阪府のアルバイト・バイト・パートの平均時給」というページがありまして、薬剤師の平均時給は2,194円となっています。高槻市の場合は、条例で薬剤師の時間額は1,690円となっていますので、民間のほうが500円も高いということになります。タウンワークでは看護師等の平均時給は1,701円となっていますが、高槻市では看護師等は1,330円です。民間のほうが400円近く高いわけです。
 逆に市のほうが高いものもあります。保育士については160円くらい、栄養士については100円くらい、市のほうが高くなっています。
 薬剤師については500円も差があるわけですけど、民間のほうが500円も高ければ、優秀な方は市役所のほうに来てくれないかもしれません。今働いている人がもしいたら、損した気分になって途中でやめていくかもしれません。逆に市の職員のほうが何百円も高ければ、地方公務員法24条2項の趣旨に反しますし、税金の無駄です。あまり民間の相場と差があるのは問題だと思います。同じくらいにすべきです。
 今回は、最低賃金額を下回らない時間額・日額にするということで、もちろんその必要はありますが、どうせ臨時的任用職員の時間額を見直すなら、民間との比較はウェブで簡単にできるわけですから、臨時的任用職員のすべての職種について、妥当な金額になっているか、検討すべきだと思います。要望しておきます。
 それから、この条例については、改正案が出るたびに、「わたり」が解消されていないということでずっと反対してきましたけれども、今回も「わたり」を解消する考えすらないようですので、賛成できないということを表明します。



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posted by 北岡隆浩 at 20:12| 大阪 ☁| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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