
旧統一教会に関して、高槻市消費生活センターに寄せられた苦情相談の件数は、平成14年度〜令和4年度で6件。令和4年度は、親族関係に関する相談があったそうです。
以下は令和5年9月8日の本会議での私の質問と市の答弁です。
★令和5年 第4回定例会(第2日9月8日)
■消費者保護について
<1回目>
令和4年度は霊感商法や宗教団体等のトラブルについて、どういった相談や苦情が何件あったんでしょうか、お答えください。
また、そのうち旧統一教会に関係するものは、どういったものが何件あったんでしょうか、お答えください。
⇒霊感商法や宗教団体とのトラブルについてですが、令和4年度の苦情相談では、占いサイトなどによる開運商法に該当する相談が11件、入信の勧誘や過去の献金など宗教団体に関する相談が6件あり、うち1件が旧統一教会に関するものでした。
<2回目>
(1)旧統一教会に関係するものが1件あったということですが、具体的にはどういったことがあったんでしょうか、お答えください。
⇒相談内容については、親族関係に関する相談でございました。
(2)昨年お聞きしたときには、旧統一教会に関係するものはゼロ件だったということですが、それ以前はどういう状況だったんでしょうか、お答えください。
⇒当該団体に関する過去の相談については、記録が残る平成14年度から令和3年度までの間に5件ございました。
(3)旧統一教会に関係する1件を除くと、入信の勧誘や過去の献金など、宗教団体に関する相談は5件あったということです。昨年お聞きしたときには、過去から相談があった宗教団体が存在するということでしたが、令和4年度もその宗教団体に関する相談だったんでしょうか、お答えください。
⇒令和4年度は異なる宗教団体に関する相談でございました。
<3回目>
あとは意見を述べます。
令和3年度は勧誘商法に関する相談が6件だったのに、令和4年度は11件と。入信の勧誘などに関する相談については、令和3年度が3件だったのが、令和4年度は6件ということで増加しています。旧統一教会だけではなく、ほかの宗教団体についてもトラブルになっているものがあって、過去から相談があるということです。消費生活相談員の方が適切な助言を行っていると思いますが、もし手口がより巧妙になっているものとかですね、被害が大きいものなど特に注意すべきものがあれば、市として注意喚起をしていただくように要望しておきます。
↓人気ブログランキングに参加中!

クリックに感謝!
-
高槻ご意見番 代表 北岡隆浩(高槻市議会議員)