以前、「仮の差止め」も申し立てたとお知らせしましたが、弁護士さんに相談したところ、住民訴訟では「仮の差止め」が不可能だと指摘されましたので、取り下げました。この件で法律の難しさを痛感しましたので、弁護士さんに代理人をお願いするかもしれません。補助金の額も約2億円と高額ですし、特別養護老人ホームの設立という重大なことについての訴訟ということもありますし・・・
「仮の差止め」はできませんでしたが、他の手段ができるかもしれないので、そちらを検討したいと考えています。
午後2時から法廷が始まりました。被告の高槻市の代理人の弁護士さんは、別の事件と重なっているという理由で欠席。傍聴には5名もの方が来てくださり、うち4名は高槻市民の方。残りの1名の方はマスコミ関係のような感じがしました。
高槻市からは先日答弁書が出され、普通ならこれに対して原告である私から準備書面を出すところなのですが、裁判長は、高槻市に対して、補助金の支出に関しての一連の資料を、次回の期日までに提出させるという訴訟指揮をされました。私には、それで出てきたものに対して反論してほしいと、そうやって具体的にどこが問題なのかをはっきりさせたい、というようなことをおっしゃられました。
裁判長は非常に丁寧に説明してくださったので、素人の私でも大変分かりやすかったです。
次回は4月22日の午前10時から。場所は今日と同じ806号法廷です。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
