裁判長は、私に対して、共同不法行為にある者は誰なのかという特定をしてほしいとおっしゃられました。私は裁判所で決めてくれればと思ったのですが、原告のほうできちんと決めないといけないとのことで、この特定を次回までにやることになりました。
高槻市は、調査委員会の報告を受けて、代走を依頼した職員にだけ、不当利得を返還せよ(平たく言えば「働いていないのに受け取った給料を返せ」)と言い、該当する職員は返金したようです。けれども、私は、この問題については、代走を黙認してきた交通部当局の管理者をはじめとする管理職にも責任があり、代走を依頼した職員にだけ返還を求めるのは不公平だと考えました。
しかし、管理職に責任を負わせるとしても、誰が、どの役職の職員が、責任を負うべきなのか。有給職免の決裁権者は総務課長だから、代走も総務課長なのか。課長よりも偉い次長や参事や理事に責任はないのか。運輸課や営業所のエライサンには責任はないのか。課長級の「主幹」の責任はどうなのか。労組の側は、委員長だけか、四役までか、それとも執行委員を含めるべきか・・・公正に責任を負ってもらうようにと考え出すと、キリがありません。
でも、責任のない職員にまで責任を負わせることになっても酷ですし、もう一回弁護士さんと相談して、この責任を負うべき職員の範囲について、検討したいと考えています。
次回は、7月7日午前11時から711号法廷となったのですが、これは「弁論準備」ということで、一般の市民の方の傍聴は認められないとのことです。その次の裁判の日程が決まりましたら、またご報告いたします。

その知り合いが言ってたがはっきり言えることは高槻市当局も労働組合も水面下で関わった者同士が「土俵内でせめぎ合い」をやっているとしか思えないらしい。
いろんな誹謗中傷が広まって、異様な空気になっているみたい。
そうなれば組織力は弱体化して「船○吉○」の二の舞だろう。