2007年05月03日
「ひまたろう」は芽を出した!
「しまじろう」の「おじぎそうさいばいセット」の「ぺっこり」は、残念ながら芽が出ませんでしたが、同じくベネッセ「進研ゼミ小学講座」の「コラショ」のひまわり栽培セット(長女は今度は「ひまたろう」という名前を付けました)は、芽が出てきました。
このまま順調に育ってくれれば・・・
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2007年04月26日
職場とも糸瓜ともお別れ
本当は市議になっても老人ホームでの仕事を続けたかったのですが、どうもそういう余裕がないとの話を聞きましたので、老人ホームのほうは一応終わりということで、今日は仕事の引継ぎをしました。
暖冬のお陰か、この冬は、うちの老人ホームでは、ご永眠される方が少なかったように思います。今日、選挙中にお一人お亡くなりになったと聞いて、非常に残念だったのですが・・・
職場では、約4年間、オーナーはじめ、職員の皆さんには、大変親切にしていただきました。青年塾や政治活動などにも大変なご理解をいただき、ここで働くことができなければ、私の人生は少し違っていたかもしれません。
桜の木に絡みついた糸瓜のことを時々紹介してきましたが、この糸瓜は、職場の近くに実っていたものです。今日見てみると、青々と茂った葉桜の中で、まだ健在でした。
この糸瓜のように、老人ホームの皆さんには、いつまでも長生きしてほしいです。
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2007年04月11日
2007年01月31日
海遊館では「たんけんノート」がお薦め!
大阪市が「海遊館」を民間企業に売却するという記事を目にし、昨年子供と海遊館に行ったことを思い出しました。
高校のとき以来ぶりで海遊館に行ったのですが、大変良かったです。子供も喜んでいました。
私的にお薦めなのが、この「たんけんノート」です。入り口のところで数百円で売っていたのを適当に買ったのですが、これがヒットでした。
子供はこれを読みながら、真剣に質問に対して答えを出そうとしていました。単に魚などを眺めるよりも、こうしたものがあった方が、楽しく学ぶことができるようです。
完全に民営化されたときに、果たしてどのような運営がされるのか。ジンベイザメがいるなどという話題性・エンターテイメント性だけではなく、学びや、環境に対する公共心の涵養の場であり続けてくれたなら、嬉しいですね。
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【海遊館で写したジンベイザメの写真など】
2006年12月26日
2006年11月30日
桜の紅葉と糸瓜
紅く染まった桜の葉の中に、緑の長細いものがあるのを見つけました。ヘチマの実でした。ヘチマがツルを伸ばして、桜の木のかなり上の方で実らせていたのでした。桜の葉がこうして落ちなければ、なかなか発見できなかったと思います。
桜は花がきれいですが、桜の紅葉というのも、結構味がありますね。正岡子規の時代、ヘチマは「ぶらぶらとしていい加減なもの」と捉えられていたそうですが、この桜のヘチマは、季節外れでなんだか不思議な感じがしました。
紅葉といえば、ちょうど1年前に、ちらっと立ち寄った京都の東福寺のものが見事でした。いつか暇ができたら、雪舟庭園(東福寺芬陀院(雪舟寺)の庭園)なども、じっくり見てみたいなと思っています。
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2006年10月21日
ヤモリの霊廟
夜、家に帰ってくると、たまにヤモリが外壁にへばりついています。電灯に集まっている虫を捕食しているのですが、私に気づくと、ササッと屋根の裏の方へ通じていると思われる隙間に逃げていきます。そこでふと思ったことが。
ヤモリも、親が子を生み、代替わりを繰り返しているはずです。そして、親子代々、この電灯を餌場にしているわけです。
ところで、ヤモリはどこで死ぬのでしょうか。屋根裏を住みかにしているわけですから、弱って、動けなくなったら、最終的にはそこで息を引き取るのでは。そうすると、ヤモリ家代々の遺体は・・・まさに、我が家の屋根裏は、ヤモリの霊廟となっているのではないだろうかという疑いが、ふと私の頭をよぎったのです。
この「やもり通信」さんというブログによると、ヤモリの寿命は3〜5年ではないか、とのこと。さあ、今、我が家の屋根裏には、何体のヤモリのミイラが・・・(笑)
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2006年10月08日
虹を追いかけて
昨日の午前中は京都にいたのですが、非常にきれいな虹がかかっていました。北に虹が見えており、私も車を北へと走らせていたので、どんどん虹に近づいているように感じました。
「このまま虹を追いかけていくと、どうなるのだろう?」とふと思い、少し時間に余裕もあったので、虹に向かって走っていきました。
どんどんと虹を追い詰め、山の麓まで来たのですが、そこで虹は消えてしまいました。残念ながら「虹をつかむ男」にはなれませんでした(笑)。
結構きれいな虹の写真が撮れたかなと思うのですが、月を携帯のカメラで撮ると、輪郭がぶれてしまって、なかなかきれいに撮ることができません。
ちなみに太陽を撮ると、こんなふうになってしまいました。
一度雷を携帯のカメラで捉えてみたいと思うのですが、いつ、どこに落ちるか分からないので、これは本当に至難の業だと思います。携帯のカメラで雷を撮影できた人なんているんでしょうか?
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2006年09月27日
長生きしているスズムシ♂
昨年娘の保育園からもらってきた鈴虫のオスは9月11日の時点ですでに全滅していたのですが、今年もらってきた鈴虫は今日も元気に鳴いています。
改めて虫かごを覗いてみると、オスの鈴虫しかいませんでした。昨年と比べて長生きなのは、メスに食われたり、あるいはメスの奪い合いや交尾による体力の消耗がないせいかもしれません。
しかし、よく考えてみると、鈴虫のオスは、メスを惹きつけるために鳴いているわけです。メスのいない虫かごの中で鳴くのは、まるで男子校でラブソングを懸命に歌っているようなものか、もしくはこれだけ長生きしているのですから、男性ばかりの老人ホームで、寝たきりのお年寄りが命を削りながら求婚歌を歌っているような、滑稽な、いや物悲しい光景なのかもしれません。
長く生きることは幸せの一つなのかもしれませんが、異性にも巡り合えず、子孫も残せないような長生きは、幸福なのでしょうか・・・人それぞれ答えは違うとは思いますが。
・・・なんてことを、スズムシの音を聴きながら、今日は考えたのでありました。
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2006年06月07日
2006年05月30日
ヤバイぜ、ぺっこり!
「しまじろう」という虎の子どものキャラクターが登場する「こどもちゃれんじ」の付録に「おじぎそうさいばいセット」がついており、オジギソウに名前をつけて育てよう、とのことだったので、うちの娘達は「ぺっこり」と名付けました。
このオジギソウ栽培セットは、小さな如雨露(「じょうろ」ってこんな漢字なんですね)もついており、なかなかかわいいです。
ところがこの「ぺっこり」、4月末に種を植えたにもかかわらず、いまだに芽が出てこず、非常にヤキモキしています(笑)。他の家庭ではうまく育てているのに・・・
小学校の頃、一人だけ、鉢に植えた朝顔の芽が出ず、非常にさみしい観察日記を書き続けていた同級生がいましたが、その子のことをふと思い出しました。
・・・今日でも、こっそりコーナンに行って、オジギソウの種を買ってこようかなあ・・・
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2006年04月14日
濡れ落ちる 桜吹雪で 模様替え
一昨日も大阪は雨でした。そのために、桜はかなり散ってしまいました。
駐車場に目をやると、水たまりに落ちた桜の花びらが、枯山水の石庭のような模様を描いており、桜の木の下に停めてあった車は、濡れ落ちた花びらが付着して、花吹雪を纏っているようになりました。
そこで一句。
濡れ落ちる 桜吹雪で 模様替え
雨の日でしたが、桜のお陰で春の趣を感じたような気がします。
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2006年04月07日
2006年04月02日
オンリーワン?花屋の花はナンバーワンでしょ。
家の近くの川の堤防沿いを歩くと、菜の花の黄色い可憐な花もちらほらと目に付くようになってきた。一方で、立ち枯れたセイタカアワダチソウのこげ茶色とススキの薄茶色が、陣地を取り合うようにして冬の余韻を残している。しかし、こうして、新しく芽吹くものと枯れていくものが同じ場所にあるのが自然の姿なのだろう。
そう考えると、花屋というのは不自然な世界だ。盛りを迎えてきれいに咲き誇った花しか存在していない。未熟なもの、枯れそうなもの、形の悪いものは表舞台に出ることを許されない。人間界で言うなら、子ども、老人、ブス、障害者はいない、ということだ。
花屋の花を、どれもきれいでどれも特別、僕ら人間一人ひとりはそんな花屋の花のように世界に一つだけの「オンリーワン」で、ナンバーワンになれなくてもいい、と歌う「世界に一つだけの花」という歌がある。しかし、花屋の花が店先に並ぶまでの過程は、そんな甘っちょろいものではない。
花の多くは人間の手によって品種改良を施されており、原種が花屋で売られることはまずない。「元々特別なオンリーワン」と、オリジナルの姿を尊重されることはなく、人間様が気に入るよう、より美しく、より大きく、病気に強くなるよう手を加えられてきた。
そしてその花をまず花卉農家が等級ごとに選別。当然形の悪すぎるものは出荷されない。その後花市場でせりにかけられて値をつけられ、卸業者などを経て花屋に。花屋でも上述したとおりの選別を受け、値段をつけられて店頭に。「世界に一つだけの花」では「それなのに僕ら人間はどうしてこうも比べたがる」と歌ってるが、花は、品種・等級・産地・仕入れ価格などで明確に比べられている。
ナンバーワンを目指して、まるで受験戦争と競争社会を生き残ってきたような花たちが「花屋の店先に並ん」でいるのだ。どんな花でもきれいだ、人様に差し上げても失礼ではないと本気で思うなら、こんな人工的な所作にまみれた花屋の花など選ばずに、野に咲いているタンポポかセイタカアワダチソウでも摘めばいい。
普通、ビジネスで使われている「オンリーワン」という言葉は、決して、個々の企業やビジネスマンが貴重で尊重されなければならない存在だ、という意味ではない。「オンリーワン企業」といえば、「その会社でしかできない技術や商品をもつ会社」である。
個人に置き換えると「その人にしか出来ないことをもっている人」となり、「誰にでもできるようなことしかできない人間」はオンリーワンとは呼ばれない。「世界に一つだけの花」で歌われている「オンリーワン」とは全く意味が違うのだ。一般に言われる「オンリーワン」は、自分にしか出来ないもので、かつ社会に認められるものを持っている人であり、一握りの天才か、血のにじむような努力をした人でなければ名乗れないものなのだ。
では、花屋の花ではなく、野生の花たちはどうかというと、やっぱり厳しい生存競争をしている。セイタカアワダチソウとススキが覇を競い合っているように。たまたま種の根付いたところの環境がよく、競争なしに咲き誇ることができる花もあるにはあるだろうが。
花の歌なら「世界に一つだけの花」よりも、アニメ「ベルサイユのばら」の主題歌のほうがいい。
♪草むらに 名も知れず 咲いている 花ならば
ただ風を 受けながら そよいでいれば いいけれど
私は薔薇の定めに 生まれた 華やかに激しく生きろと生まれた
薔薇は薔薇は 気高く咲いて 薔薇は薔薇は 美しく散る
欧州の貴族社会には、貴族には貴族であるという特権の対価として、社会的貢献をする義務があるという「ノブレスオブリージュ(Noblesse Oblige)」という考え方があった。単に地位が高いというプライドだけではない。志の高い気高さである。
私達は貴族でもなんでもないけれども、こういう美しい「薔薇」を心の中にもって生きていくことはできるのではないか。自分は「もともと特別なオンリーワン」だと嘯いて、外へ関心を向けるのを諦めたりするのではなく、心の中に、こうした気高い薔薇を一輪もって努力し、国民としての責任を果たしていくことの方が大切だと思う。
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2006年02月23日
ムカつくほど生えまくるシイタケ
2005年12月08日
「ど根性君」ならぬ「ど根性ひまわり」?
兵庫県相生市の市道のアスファルトの裂け目に育った大根、通称「ド根性君」が最近話題になりましたが、私の職場の近くにもすごい向日葵があります。
★アスファルト育ちのダイコン、折られる 兵庫県相生市
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200511150016.html
大根の「ド根性君」と同じく、このヒマワリもアスファルトの裂け目から生えています。
しかも、幹の部分が折られているにもかかわらず、枝分かれしたところがここまで高く伸びて、花を咲かせています。
写真は昨日撮影したものですが、ヒマワリがこの冬の寒い時期に咲いてることもすごいと思いました。
近くに小学校があるのですが、「ド根性君」と違って、折られたりいたずらされたりはしていない様子。近所の人も温かく見守って、大切にしているみたいですね。
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2005年10月30日
2005年10月16日
刈った稲を干す棒を何と言う?
私の職場の近くには鶴見緑地公園(花の博覧会の跡地)があって、その外周にはたくさんの金木犀(キンモクセイ)が植えられており、時々風に乗ってその花のいい香りが漂ってきます。田んぼをみると、稲刈りも終わっていて、秋だなと感じるこの頃。
ところで、刈り取った稲を干す、竹や木で作られたものを何と言うか・・・分からなかったので、ネットで調べてみると、地方によっていろいろと呼び方がありました。私は大学のときに、クイズ研究会というサークルにほぼ幽霊部員として所属していたのですが、これだけ答えが多様だとクイズにはなりません(笑)。
★稲袈(はさ)(静岡市清水)
http://www.ja-shizuoka.or.jp/chu/youth/seeds1/kome/k7.html
★はさ(岐阜県)
http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/mmdb/waju/horita/horita16.html
★ハサ(和歌山県金屋町)
http://www.senmaike.net/kanaya/hisae/satonohanasi%20%2015.html
★はざ(神戸市)
http://babu.com/~kashiodani/sawagani.html
★はぜ(山口県)
http://www.town.sanyo.yamaguchi.jp/~tsubuta-es/2004/5nen/inekari/inekari.html
★ハセ(岩手県)
http://maomao.269g.net/article/868648.html
★はで(島根県)
http://iwamiyoitoko.com/index-kiji-view.asp?ID=3010-0006
★はでば(島根県)
http://www3.ezbbs.net/30/egao10/
★ハデ木(?)
http://maomao.269g.net/article/868648.html
★牛(静岡県伊豆下田)
http://blog.goo.ne.jp/marutou/e/41d77af44c27a256a00f850b2b1a4ac9
★うし(群馬県邑楽郡大泉町)
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~satoruot/tanbo.htm
★馬(東京都調布市)
http://www.city.chofu.tokyo.jp/download/16310502309.txt
★くい(山形県)
http://www2.jan.ne.jp/~hirano/h15/katudou/katudo09.htm
★「刈り取った稲束をこうやって竹竿に掛けて天日に干すことを“おだ掛け”という。」(千葉県)
http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/yama/news/2002_08/020822rice.htm
★イナキ(兵庫県豊岡市)
http://www5.nkansai.ne.jp/shop/littlefarm/%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%AD/inaki.htm
★稲木(兵庫県丹波)
http://www.tanbaakamai.com/data/030913diary.htm
★フェンス?(長野県)
http://www.nagano-ngn.ed.jp/shinonjs/gouji/2002_ine/main.htm
地元である大阪では何と言うのかが、実はネットで調べても分かりませんでした・・・今度農家の人を見かけたら訊いてみたいと思います。
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<追記>
TBをいただいたお隣の茨木市の安田農園の奥様によりますと、北摂では「いなき」「はさがけ」と呼ぶそうです。
また干すほうの長い棒は「ののだけ」、支えのクロスの棒は「あしだけ」だそうです。
謎が解けました!ありがとうございました!!