2017年10月11日

【救急活動公開請求訴訟】本日第1回口頭弁論が。次回は11月22日。

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救急活動記録票

大阪府三島救命救急センターの移転の妥当性を検証するためには、移転前後の救急車の到着時間を知る必要があるはずです。ところが、今年の3月議会等で質問をしても、高槻市はまったく答弁しませんでした。

救急車の到着時間に関するデータがないわけではありません。データについて、以前、消防本部の職員に確認したところ、その存在を認めたので、請求内容を「救急自動車による救急出動に関する電磁的記録(搬送先の医療機関等の名称を含む。平成23〜29年度分)」として、情報公開請求しました。

ところが、消防長は、個人情報であることを理由に、全てを公開しないとして「公文書非公開決定通知書」を交付しました。

どんなデータなのか、項目だけでも教えてほしいと頼むと、「救急活動記録票」をもってきてくれました(上の図はその一部です)。確かに個人情報は含まれていますが、それを除けば公開できるはず。

情報公開審査会に審査請求をするという手段もありましたが、時間がかかる可能性もあるので、裁判をすることに。平成29年8月22日に提訴しました。

今日は大阪地方裁判所で、13時20分から第1回口頭弁論があり、訴状と答弁書をそれぞれ陳述。次回は11月22日13時20分から大阪地裁1007号法廷とされました。ぜひ傍聴にお越しください。


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posted by 北岡隆浩 at 20:18| 大阪 ☀| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月10日

【高槻市バス売上金不明訴訟】次回は10月24日

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今日は大阪地方裁判所で、13時10分から高槻市バス売上金不明訴訟の弁論準備がありました。

次回は10月24日ですが、弁論準備のため、傍聴はできません。


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posted by 北岡隆浩 at 23:59| 大阪 | Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

【保育所・幼稚園の民営化】保護者への丁寧な説明を

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2つの保育所(芥川保育所・柳川保育所)と3つの幼稚園(磐手幼稚園・清水幼稚園・日吉台幼稚園)の民営化については、先日ブログに書いたとおり、選定委員会の設置に関する条例案の本会議質疑の際に質問しました。この議案に私は反対しましたが、残念ながら賛成多数で可決されてしまいました。

しかし、まともに答弁されなかったことや、さらなる疑問点もあったので、9月議会の一般質問でも取り上げました。

以下はそのやり取りです。原稿とメモに基づいているので、不正確な部分もあることをお許しくさい。

■2.保育所等の民営化等について

<1回目>

(1)附属機関条例の改正に関する資料には、平成30年9月に、「建物無償譲渡議案上程予定」とあります。これはどういった法令上の根拠に基づいて行われるのでしょうか?お答えください。
 また、建物は誰に対して無償譲渡されるのでしょうか?誰の資産になるのでしょうか?土地は市有地のままなのでしょうか?お答えください。

⇒土地・建物の処分方法については、今後の選定委員会の審議を踏まえて決定してまいります。

(2)保育所での与薬については、与薬依頼票というものがあって、場合によっては保育所で与薬をしてもらえるようです。間違いないでしょうか?お答えください。
 また、民間では、与薬はしていただけないのでしょうか?公立とはどのように違うのでしょうか?お答えください。

⇒保育所等における与薬については、公立であっても民間であっても原則としてできません。しかし、与薬を行わなければ症状が極端に悪化するなどの場合に限り、医師の指示書等の提出などの一定要件を満たした場合にのみ行えますが、これは、公立、民間ともに同様の取扱いでございます。

(3)公民の休所日・休園日の違いに関してですが、民間の休日については、市のサイトを見ると、次年度の準備として、3月31日を半日で終わったり休んだりしていますし、「日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日から1月3日)以外の休園日につきましては、別途園にご確認下さい。」と書かれていて、園ごとに独自の休園日が設けられているようです。このことに間違いはないでしょうか?お答えください。
 また、公民の休所日・休園日には、具体的にどれだけの違いがあるのでしょうか?お答えください。

⇒民間であっても、休園日は公立と同じですが、3月31日に翌年度準備を行う場合など、保護者の協力のもとで休園日としている園もございます。

(4)選定委員会の委員には、保護者にもなっていただくということですが、保護者の委員のなり手がいない場合にはどうなるのでしょうか?選定委員会は開かれないのでしょうか?お答えください。

⇒委員委嘱や委員会の開催については、計画どおり、平成32年度の民営化を目指して取り組んでまいります。

(5)保護者向けの説明会では、選定委員会の議案について「上程していいですか?」といった問いかけを市側がしたということです。先日もおききしましたが、具体的な答弁はありませんでした。「上程していいですか?」という発言があったということは、事実だということで、よろしいですね?お答えください。
 また、市として、この発言に関して、どのように考えているのか、見解をお聞かせください。

⇒保護者説明会での対応については、保護者の皆様に丁寧に説明しながら進めているものでございます。

<2回目>

(1)答弁がなかったので、あらためておききします。附属機関条例の改正に関する資料には、平成30年9月に、建物無償譲渡議案上程予定とあります。これはどういった法令上の根拠に基づいて行われるのでしょうか?お答えください。
(2)この建物無償譲渡では、建物は誰に対して譲渡されるのでしょうか?誰の資産になるのでしょうか?土地は市有地のままなのでしょうか?お答えください。
(3)無償譲渡ではなく、無償での貸付など、市が建物の所有権を維持したまま使用させることはできないのでしょうか?お答えください。

⇒資料のスケジュールについては、他市事例を参考に今後の予定としてお示ししたものであり土地・建物の処分方法については、今後の選定委員会の審議を踏まえて決定してまいります。

(4)民間の休園日については、保護者の協力のもとだということですが、公立よりも休園日の多い園もあるということだと思います。民営化後、休園日はどうなるのでしょうか?公立のときと同じにしていただけるのでしょうか?お答えください。

⇒民間であっても、休園日は公立と同じでございますが、民間施設では、保護者の協力のもとで休園日を設定される場合もあります。

(5)選定委員会の委員についてもお答えがなかったので、あらためておききしますが、保護者の委員のなり手がいない場合にはどうなるのでしょうか?選定委員会は開かれないのでしょうか?お答えください。

⇒委員委嘱や選定委員会の開催については、計画どおり、平成32年度の民営化を目指して取り組んでまいります。

(6)保護者向けの説明会では、選定委員会の議案について「上程していいですか?」といった問いかけを市側がしたということについてもお答えがなかったので、あらためておききします。
 「上程していいですか?」という発言があったということは、事実だということで、よろしいですね?お答えください。
 また、市として、この発言に関して、どのように考えているのか、見解をお聞かせください。

⇒保護者説明会での対応については、様々なご意見がある事を把握しているなかで、保護者の皆様のご意見やご質問に対し、丁寧に説明しながら進めているものでございます。

<3回目>

 建物の無償譲渡の法令上の根拠すら示せないというのは、おかしいんじゃないですか?土地・建物の処分方法は、選定委員会の審議を踏まえて決定するということですけど、保護者も入った選定委員会で、そんなことを審議するんでしょうか?保護者はどう判断したらいいんでしょうか?
 与薬については先日の本会議では、原則としてお薬のお預かりはしていないという答弁だけでした。しかし、保護者の方から、それはおかしい、与薬をしてもらってますよ、ということで、さらに情報提供があったんですが、民営化を、保護者も納得のうえで、やりたいのであれば、そういうところもきっちりと説明すべきじゃないんでしょうか?
 民間の休園日については、やはり公立より多いということですよね。
 民営化しても、少なくとも、与薬や休園日については、公立のときと同じにしてください。要望します。
 これまでのご答弁からすると、保護者向けの説明会で、選定委員会の議案について「上程していいですか?」と発言したことは間違いないようです。そう言っておきながら、保護者の同意を得ずに議案を上程したわけですから、保護者が裏切られたと感じても不思議ではありません。そのことについては保護者に対して素直に謝罪すべきですし、今後は保護者が本当に納得のいくように、しっかりと説明して理解を得てください。要望しておきます。
 それから最後に1点質問ですが、民間で耐震化のための建て替えをすれば、国等からたくさん補助金をもらえる、つまり、民営化は、経費節減のためでもあるということですが、一方で、建物を無償で譲渡するともしています。建物を失うと、その分、市の財産がなくなるわけですが、どういう損得勘定なのか、保護者の皆さんにもご理解いただけるように、詳しく教えてください。

⇒民営化については、保護者ニーズの多様化などに対応するもので、施設整備において、国の補助制度を利用できる民間を活用するものです。また、土地・建物等の財産処分につきましては、今後の選定委員会の審議を踏まえて決定してまいります。



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posted by 北岡隆浩 at 14:51| 大阪 ☔| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

【三島救命救急センター移転】移転先候補は一方通行沿い?

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9月議会では大阪府三島救命救急センターの移転先候補が示されました。大阪医科大学附属病院の中ほどで、一方通行の道路にしか面していない場所です。

大阪府三島救命救急センターの移転先候補

一般質問で、そのことについても質問しました。以下はその時のやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをご了承ください。

■3.大阪府三島救命救急センター等について

<1回目>

(1)情報公開された文書を見ると、今年の5月23日に行われた大阪府三島救命救急センター移転に係る第1回意見交換会の会議録には、主な意見の中に「限られた時間や財源の中で関係者の意見を聞いて早めに結論を出したい」というものがあります。しかし、6月の福祉企業委員会の資料には、その部分だけが抜け落ちていました。何故なのでしょうか?お答えください。
 また、誰がこれを言ったのでしょうか?お答えください。
 「限られた時間」や「限られた財源」というのは、具体的には、どれだけの期間、どれだけの金額なのでしょうか?お答えください。
 「早めに結論を出したい」ということですが、具体的に、いつまでに結論を出したいと言っているのでしょうか?お答えください。

⇒「限られた時間や財源の中で関係者の意見を聞いて早めに結論を出したい」という意見については、第1回意見交換会の中で出たご意見を踏まえたものでございます。
 「限られた時間」や「限られた財源」、「早めに結論を出したい」という言葉は具体的に期限や金額を示したわけではありません。

(2)先日の福祉企業委員会では、移転候補の場所は「病院新本館A棟」だと、具体的に示されました。しかし、大阪医科大学からは3か所の候補が示されたということです。残りの2か所はどこなのでしょうか?お答えください。
 また、なぜ「病院新本館A棟」に決定したのでしょうか?お答えください。

⇒大阪医科大学から救命救急センターの設置場所として示されたのは、北西キャンパス及び本部キャンパス内立体駐車場、病院新本館A棟の3か所です。「病院新本館A棟」以外の2か所は、代替地・代替施設の課題があることから、「病院新本館A棟」が現実的候補であることを確認したところでございます。

(3)「病院新本館A棟」は、大阪医科大学附属病院の中ほどにあって、しかも一方通行沿いにあります。救急車のルートは具体的にどのようになるのでしょうか?お答えください。
 また、現在、附属病院の救急車の出入り口と停車位置は、阪急高槻市駅側、つまり、病院の南側になっていますが、それと比べると、「病院新本館A棟」への救急車の到着時間は、何分何秒、違ってくるのでしょうか?具体的にお答えください。
 あるいは、救急車を停める場所は変わらずに、病棟の中を、患者をストレッチャーに乗せて、運ぶのでしょうか?運ぶのであれば、そのルートや時間はどうなるのでしょうか?お答えください。

⇒救急搬送については、複数の経路から進入できるよう検討を進めているところです。

(4)福祉企業委員会協議会の資料を見る限り、救急車の到着時間や、ドクターカー、初期救急を担う夜間休日応急診療所のことが、何も書かれていません。これらについては、意見交換会等で、何の議論も意見もなかったのでしょうか?あったのであれば、どういうものがあったのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒ドクターカーや高槻島本夜間休日応急診療所については課題の一つとして、救命救急センター移転検討の進捗をみながら、今後、検討していく必要があるとの意見がありました。

<2回目>

(1)「限られた時間や財源の中で関係者の意見を聞いて早めに結論を出したい」という意見を言われた方は、それなりの根拠があるからこそ、こういった発言をされたのではないのでしょうか?市としては、時間・期限や財源について、どれだけに限られていると認識しているのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒1問目で答弁しましたとおり、「限られた時間」や「限られた財源」、「早めに結論を出したい」という言葉は具体的に期限や金額を示したわけではなく、第1回意見交換会の中で出たご意見を踏まえたものでございます。

(2)「病院新本館A棟」は、いつ完成するのでしょうか?お答えください。
 また、市や外郭団体は、その建設等について、どれだけの費用負担をするのでしょうか?お答えください。
(3)そこに三島救命救急センターが移転すると、大阪医科大学附属病院の救急医療部はどうなるのでしょうか?医大としては救急患者や救急車を受け入れないようになるのでしょうか?具体的にお答えください。
(4)ドクターカーや高槻島本夜間休日応急診療所については、救命救急センター移転検討の進捗をみながら、検討していく必要があるとの意見があったということですが、市としては、これらについて、どうするべきだと考えているのでしょうか?「病院新本館A棟」という具体的な移転先が示されたわけですけれども、ドクターカーや夜間休日応急診療所については、どういった課題があると考えているのでしょうか?具体的にお答えください。
(5)「病院新本館A棟」への救急搬送については、複数の経路から進入できるよう検討を進めているということです。具体的にはどういうルートなのか、お答えください。
(6)お答えがありませんでしたので、あらためておききしますが、現在、附属病院の救急車の出入り口と停車位置は、阪急高槻市駅側、つまり、病院の南側になっていますが、それと比べると、「病院新本館A棟」への救急車の到着時間は、何分何秒、違ってくるのでしょうか?それぞれのルートについて、具体的にお答えください。
(7)ルートを変えるということは、道路を広げるということになるのでしょうか?道路を広げるというのなら、どこを、どれだけ広げるのでしょうか?お答えください。
 また、それには、どれだけの用地買収費や工事費などがかかるのでしょうか?時間はどれだけかかるのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒2点目から7点目の、費用負担、医療体制、搬送ルート、ドクターカー事業及び高槻島本夜間休日応急診療所等については、今後、公益財団法人大阪府三島救急医療センター、学校法人大阪医科薬科大学、大阪府、茨木市、摂津市、島本町、本市の高槻市や、医師会等の関係者も参加する意見交換会の中で議論をしてまいりますので、その内容を必要に応じて議会にご報告させていただきます。

<3回目>
 まず、「限られた時間」や「財源」についてですが、金額的なシミュレーションくらい、ある程度はされているんじゃないでしょうか?そういうものがなければ、3市1町が将来的にどれくらいの支出をしなければならないのか、まったく分からないわけですから、財政計画も組めないでしょう。もし本当にないんだったら、3市1町の幹部の皆さんは、どうかしてるなと思います。
 「限られた時間」というのは、三島救命救急センターの時間ではなくて、むしろ、医大のほうの時間ではないのでしょうか?建物を巨費を投じて建てる計画をされているわけですから、建物ができたら、すぐにテナントに入ってほしいというのが普通でしょう。三島救命救急センターについては、耐震化は必要ですけど、何年後までにしないといけないとか聞いたことはありませんし、「限られた時間」というのは、医大の都合についての発言ではないのでしょうか?
 移転候補に決まったという「病院新本館A棟」は、奥まった場所にあって、一方通行の道路にしか面していないんですけど、医大から示された残りの2案の北西キャンパスと本部キャンパス内の立体駐車場は、両方とも高槻駅高垣線に面しています。いずれにせよ、国道には面していないし、駅前のエリアなので、現在の三島救命救急センターの場所より、救急車の到着の平均時間が遅くなるのではないかと心配ですが、それにしても、なぜ一方通行沿いなのか不思議です。2案の代替地・代替施設の課題というのは、案を出す前から分かっていたんじゃないですか?最初から「病院新本館A棟」ありきだったんじゃないですか?
 こうしたことについて、何かおっしゃりたいことがあれば、答弁をよろしくお願いします。議事録や客観的なデータ、シミュレーションをすべてオープンにしていただけるのなら、こんなことを訊く必要もないのかもしれません。
 救急搬送の経路はこれから検討するということですけど、1分1秒の遅れが患者の命を左右する救命救急センターの移転であれば、救急車の経路や到着時間の課題をまずクリアすべきだったはずです。それをこれから検討しますとか、どれくらい時間がかかるのか、同じ医大の敷地の附属病院と比べて、どれだけ時間が変わるのか、ということにも答えないのは、市民の命を軽視しているとしか言いようがありません。
 これまで高槻市が誇りにしてきたドクターカーや夜間休日応急診療所についても、何も答えていただけない。答弁を聞く限り、意見交換会の中での議論の一部だけしか福祉企業委員会の協議会で報告していないみたいですが、それは報告じゃなくて、情報操作じゃないですか。議論をすべて公開していただけないと、その議論の妥当性を議会で検証できないはずです。こういう意見交換会の結果だけを聞かされて、賛成しろと言われても、普通は無理ではないでしょうか?
 
⇒(答弁要旨)意見交換会の中で議論し、その内容を必要に応じて議会に報告する。


これまでの関連するブログの記事です。
2017年03月08日 【三島救命救急センター移転】人命を軽視?不可解な大阪医科大学敷地への移転
2017年06月24日 【三島救命救急センター移転】単独型を市外にもPRしているのに、移転後は併設型に?
2017年06月25日 【三島救命救急センター移転】「高槻まつり」もされる駅前に移転する愚かさ


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2017年09月30日

市政報告会、無事終了。

平成29年9月30日市政報告会

本日、恒例の市政報告会を行いました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

次回は来年3月下旬を予定していますので、よろしくお願いします。


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2017年09月29日

市バスの運転手が走行を邪魔され殴られても公表しない高槻市

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情報公開請求したところ、市バスの運転手が、走行を邪魔された挙句、殴られるという事件が今年の初めにあったことが分かりました。しかし、交通部は、この事件を公表していません。

9月議会で、なぜ公表しないのかと問うと、お客様や市の財産が被害を受けた事案ではないため公表しないと答弁。

さらに「こうした事件・事故で、職員が死亡しても、交通部は、お客様や市の財産が被害を受けた事案ではない場合、公表しないのでしょうか?交通部の公表の基準はどうなっているのでしょうか?」と尋ねると、「先ほど申し上げたとおり、お客様や市の財産が被害を受けたかどうか等を勘案して判断しております。」との答え。

この事件は被害届が出ているそうですが、少なくとも刑事事件については公表すべきだと要望しました。

運転士の研修20時間のうち、当初の計画になかった清掃が10時間にもなったことを指摘すると、管理者は、私のブログを見たと言って、私が受けた今年7月の「議員力向上研修」と、バスの掃除を同列視するような答弁をしました。私は3人の大学教授から講義を受けたのですが、管理者に言わせると、それは、バスを掃除するのと変わらないもののようです。高槻市は教授に謝罪するべきではないでしょうか。

以下はその時のやり取りです。原稿とメモに基づいているので、不正確な部分もあることをお許しください。

■認定第10号 平成28年度高槻市自動車運送事業会計決算認定について

(1)事件・事故に関して情報公開請求したところ、職員であるバス運転士の傷病に関する、地方公務員災害補償基金あての、公務災害認定請求書も3通、公開されました。バス運転士が3回、ケガをしたようです。勤務中に自転車に乗った男性とトラブルになって、その男性に殴られ怪我をして、しばらく休んだとか、車椅子の対応で怪我をしたとか、そういった話も聞くのですが、その3件は、具体的にはどのようなものだったのでしょうか?お答えください。
 また、その3件のうち、公務災害と認定されたのは何件なのでしょうか?お答えください。
(2)その3件については、警察には届けたのでしょうか?他の職員がバスの運転を代わったのでしょうか?バスの運行にはどれだけ影響があったのでしょうか?バスの遅延は発生しなかったのでしょうか?それらの事件・事故のその後の対応について、具体的にお答えください。
(3)運転士が怪我をした事件・事故については、公表されていないようですが、なぜ公表しないのでしょうか?理由をお答えください。
(4)公務災害が認定された職員は、その後、どれだけの日数、仕事を休んだのでしょうか?半年以上休んでいる方もいると聞きますが、どういった理由なのでしょうか?給与や補償金が払われたのでしょうか?それぞれのケースについて、日数と理由、払われた金額をお答えください。
(5)運転士にケガを負わせた加害者は、どのようになったのでしょうか?刑事罰を受けたのでしょうか?運転士に対して慰謝料を払ったのでしょうか?交通部が運転士に対して払った分を補償してくれたのでしょうか?交通部や運転士は、加害者に対して、どういった請求をしたのでしょうか?それぞれ具体的にお答えください。
(6)こうしたケガの原因となった事件・事故については、どういった研修をしたのでしょうか?具体的にお答えください。
(7)研修に関しては、当初の計画通り、12月まで計3回の添乗研修や、1回あたり2時間、計4時間の班別研修がされたのでしょうか?それとも、計画通りにはいかなかったのでしょうか?具体的にどうなったのか、変更したのであれば、どういった理由でどのように変更したのか、お答えください。
 また、研修の時間が20時間を下回る正規職員はどれだけいたのでしょうか?お答えください。
(8)正規の勤務時間(年間労働時間)である2020時間12分を勤務できなかった職員はどれだけいたのでしょうか?また、もしいたのであれば、その原因は何なのでしょうか?お答えください。
(9)運転士にバスの清掃もさせていましたが、28年度中は、1人当たり、何時間清掃をさせたのでしょうか?お答えください。
(10)情報公開された文書を見ると、事故のお見舞いとして、お菓子を買っているのですが、その購入金額が、1620円から2750円とバラツキがあります。何故なのでしょうか?理由をお答えください。

<答  弁>
 平成28年度の公務災害3件に関する1点目から6点目までの質問についてお答えします。
 公務災害3件のうち2件は、自転車通勤をしている運転士が早朝における通勤途上に転倒し怪我を負ったもので、いずれも公務災害として認定されております。残り1件は、バス回送中に、自転車が車道中央に飛び出し、その後もバス前方を蛇行して走行するなど危険な運転を繰り返したため、クラクションを鳴らしたところ、相手方が暴力行為を行い、その後逃走したという事案です。公務災害としては現在認定請求中であり、警察に対しては被害者から被害届を出しております。
 いずれもバスの運転については別の乗務員が乗務しておりますが、遅延を含め運行への影響はありませんでした。また、お客様や市の財産が被害を受けた事案ではないため、公表しておりません。
 怪我により業務に就けなかった期間は、それぞれ、自転車転倒によるものが2か月と1日、1か月と14日で、自転車とのトラブルによるものが7日間となっております。給与については、条例等に基づき適正に処理しております。補償金等については地方公務員災害補償基金に依るもので、交通部としては把握しておりません。
 暴力行為を行った加害者については、警察の捜査に委ねており、把握しておりません。なお、本件に関しては、特に研修は行っておりません。
 7点目から9点目までの平成28年度における研修、年間の労働時間等についてですが、
 班別研修については、概ね計画通りに実施できましたが、添乗研修については当初、班長や副班長の運転するバスに限定したことから添乗回数を確保しづらいということがありましたので、班長・副班長以外が運転するバスについても対象としました。
 研修の時間が20時間を下回る正規職員は、両営業所合わせて86人でしたが、年間の所定労働時間を勤務できなかった職員はおりませんでした。
 バスの清掃については、研修の一環として設けた清掃時間以外に、毎日の出庫前の点検時や休憩所での待機時にも行っており、全体の時間数は集計しておりません。
 10点目の事故の見舞い品については、3,000円以内のもので、被害者の方の年齢等を勘案して購入しております。

<2回目>

(1)まず、職員のケガについてです。3件とも大変な事案だと思います。自転車の転倒で、1か月も2か月も休むというのは、それだけ重傷だったということですし、回送とはいえバスの走行を妨害された上に、暴力まで振るわれてケガをして1週間休んだというのも、報道されても不思議ではないくらいのものだと思います。「お客様や市の財産が被害を受けた事案ではないため、公表しない」というご答弁でしたが、職員も市にとっては大切な人財ではないでしょうか。たとえば、こうした事件・事故で、職員が死亡しても、交通部は、お客様や市の財産が被害を受けた事案ではない場合、公表しないのでしょうか?交通部の公表の基準はどうなっているのでしょうか?具体的にお答えください。
(2)公務災害が認定された職員のうち、その災害のせいで、28年度中に業務に就けなかったことがある職員は、自転車転倒した2人だけなんでしょうか?それとも他にもいるのでしょうか?いるのであれば、何人が、どういう災害を被って、何日間業務に就けなかったのか、お答えください。
(3)車椅子の対応で怪我をして、業務に就けなかった職員は、何人いたのでしょうか?それぞれ何日休んだのでしょうか?お答えください。
(4)職員が怪我をしないように、あるいはトラブルに巻き込まれないようにするための研修は、28年度中は行わなかったのでしょうか?行ったのであれば、具体的に、どういった内容のものを、どれだけ行ったのでしょうか?お答えください。
(5)研修の時間が20時間を下回る正規職員が86人いたものの、年間の所定労働時間を勤務できなかった職員はいなかったということです。研修時間の20時間も正規の勤務時間に含まれていたはずですが、にもかかわらず、なぜ全員、年間の所定労働時間を勤務できたのでしょうか?清掃をさせて時間を埋めたのでしょうか?具体的にお答えください。
(6)研修の一環として設けた清掃時間があるということですが、清掃の研修というのは、バス運転士にとって、どんな意味があるのでしょうか?講師などに清掃の方法を学んだのでしょうか?また、その研修は職員1人あたり何時間行われたのでしょうか?それぞれお答えください。
(7)事故の見舞い品の値段は被害者の年齢等を勘案しているとのことですが、具体的にはどういう基準なのでしょうか?詳細をお答えください。

<答  弁>
 1点目の公表の基準についてですが、
 先ほど申し上げたとおり、お客様や市の財産が被害を受けたかどうか等を勘案して判断しております。
 2点目及び3点目についてですが、
 平成28年度中に起きた公務災害により業務に就けなかった職員は、先ほど申し上げました3件以外はありません。
 4点目の、職員が怪我をしないように、あるいはトラブルに巻き込まれないようにするための研修についてですが、そのような研修はしておりません。
 5点目の、全員が年間の所定労働時間を勤務できた理由ですが、
 イベントや学生輸送で混雑する際の乗客の整理や案内、臨時バスや貸切バスの運転、運行の支障になる路線沿いの下草や枝木の伐採、バス車内の清掃など、バス運行に必要な様々な業務を命じております。
 6点目の清掃の研修の意味ですが、
 乗務員のバスの美化に対する意識を向上させるとともに、お客様に清潔で快適なバス車両にご乗車いただきたいというお客様サービスの一環です。また、その時間は、一人当たり年間で概ね10時間です。
 7点目のお見舞い品については、3,000円以内で、相手方の年齢などを考慮しています。

<3回目>

 交通部では、運転士が勤務中に死亡しても、公表しないようです。運転士が死亡するのと同時に、お客様が軽いケガをしたら、お客様のケガだけを公表することになるんでしょうけれども、そんなのは、明らかにバランスを欠いていますよね。
 バスの走行を邪魔されて、運転士が殴られて、その犯人が逃走したなんて事件は、絶対に公表すべきでしょ。まさかそんなことが起きてたのに、公表しないなんて、おかしいでしょ。少なくとも、警察に被害届を出すような事件、刑事事件は、公表すべきです。要望しておきます。
 清掃の研修は、乗務員の意識の向上と、お客様サービスの一環というご答弁でしたが、苦しい答弁じゃないでしょうか。当初の研修の計画が、計画どおりに行かなかったので、清掃を突然加えたという感じですけれども、清掃を突然加えたというのは、研修時間、つまり労働時間を稼ぐためとしか考えられません。他の研修だと、別の職員の協力が必要だけれども、清掃なら1人でもできるということで、そういうことをされたのだと思いますが、当初の計画どおりの研修ができずに、1人当たり10時間も、研修の名目で清掃をさせたのは、無駄で無意味なことだとしか思えません。
 研修の合計時間が20時間なのに、その半分の10時間も掃除をさせた。86人が20時間を下回ったということでしたので、平均すると、研修の半分以上が清掃だったと考えられますが、大変問題だと思います。以前にも指摘しましたが、やはり28年度は、研修大失敗の年度であったといえると思います。
 そんな無駄なことよりも、車いすでケガをされたと私は聞くんですが、そういった答弁はありませんでしたが、車いすの介助の研修をされたほうがいいんじゃないでしょうか?介護施設の職員の方を呼んで、どういうふうに車椅子を扱えばいいのか、本格的に習ったほうがいいと思います。ケガの防止のための研修は必要なはずです。
 公務災害・労働災害の情報は、職員全員で共有すべきです。安全衛生委員会は機能しているんでしょうか?職員一人一人が、そうした情報を得られるようにすべきです。
 職員も立派な高槻市の財産です。違法な行為をごまかしたり、一部の職員を優遇したりする前に、職員の命や健康を守るという当たり前の取組をしっかりとやってください。以上です。

<答弁要旨>
 職員のケガについてご心配いただきありがとうございます。
 公表のことについていろいろご意見いただいたが、北岡議員が挙げられた例に限らず、例外的なことが発生した場合には、当然ながら、社会通念・社会常識に照らし合わせて判断する。
 乗務員の研修について、特に車内清掃は役に立つのか、無意味じゃないのかというご意見を、3月議会と今議会でいただいた。ただ、研修というのはいろいろな目的・手法がある。調べていただいたら分かるが、民間会社等では、一般的な座学の研修の他、トイレ掃除をさせたり山中行軍をさせたりして、いろいろな目的を達成されようとしている。パソコンや機械を使う技能を身に付ける研修であれば、すぐに目に見える形で効果が期待できるものだが、一般的な職務の効率や見識、学力の向上を目的とするものは、すぐに目に見えるものでない場合も多く、研修を一つのきっかけとして、その後のものの考え方や、学習態度、職務態度、仕事への取り組み方などを改めていくものだ。職員自らの自律的・自発的な取り組みに期待していく研修というもので、一般的には職員自身が気付くことが目的の研修と言われている。
 北岡議員もブログを拝見すると、ご自身も7月下旬に研修を受けている。今回の清掃に関する研修も3月議会でお尋ねになられているので、自身の研修前後で大きな変化はなかったのかなというふうなことで、ただ、受講された研修は、即効性を期待するものではなく、当然ながら気付きのための研修、今後の議員活動のための研修であったことと存ずる。
 私たちが乗務員に対して行った清掃研修も、直接的には車内の美化であったが、清掃することにより乗客に思いをはせ、乗客により良いサービスを提供するにはどうすればよいかという職員の気付きに期待したもので、北岡議員の研修と共に、一定効果があったと、決して無駄ではないと考えている。



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posted by 北岡隆浩 at 21:51| 大阪 ☀| Comment(3) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

【テニスコート訴訟控訴審】判決言渡しは11月30日

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高槻水みらいセンターのパンフレット

本日、大阪高等裁判所で、14時から、テニスコート訴訟の控訴審の第3回口頭弁論がありました。

今回で弁論終結となり、判決言渡しが11月30日13時15分から、大阪高裁81号法廷とされました。ぜひ傍聴にお越しください。

今日大阪府側から提出された高槻水みらいセンターのパンフレットの表紙の写真には、問題のテニスコートなども写っていました。府側は発見が難しかったと言いますが、航空写真まで持っていたのなら、簡単に発見できたのではないかと思います。


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posted by 北岡隆浩 at 18:54| 大阪 ☁| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

【駐車場訴訟】次回は11月8日

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文化の日記念式典案内状

本日14時から、大阪地方裁判所で、駐車場訴訟の弁論準備がありました。

公用駐車場の定期券を交付された元議員らが、公務等で何をしたのかと情報公開請求したところ、「文化の日記念式典案内状」が公開されました。ところが、その案内状には「環境への配慮から、お車でのご来場はお控えいただきますようお願いいたします。」との記載が。車を使わないようにと言いながら、駐車券を渡すというのはどういうことなのか?今回は、この矛盾についても指摘しました。

次回は11月8日となりましたが、弁論準備のため傍聴できません。


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posted by 北岡隆浩 at 19:31| 大阪 ☁| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

【信書開封罪?】病院の紹介状を勝手に開封した高槻市役所

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紹介状の注意書き

これも昨日の一般質問で追及したもの。福祉事務所の職員が、病院の紹介状を勝手に開封するという事件を起こしたにもかかわらず、高槻市は公表しませんでした。紹介状は信書に当たるので、下手をすると「信書開封罪」にもなりかねない行為です。ヤバいものほど隠すのか?やはり隠ぺい体質は健在なのかと疑ってしまいます。

以下は今日の議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので、不正確な部分もあることをお許しください。

■4.生活保護について

<1回目>

生活保護を受けておられる方が、他の医療機関宛の診断書が入っていると思っていた封筒を、福祉事務所の職員に渡したところ、その封筒には「親展」と書かれて封がされていたにもかかわらず、市の職員が誤解をして、封を開けたということです。事実でしょうか?お答えください。
また、その封書の中身を勝手にコピーされたのではないか、個人情報が盗み見されたのではないかとも心配されています。この点についてはいかがでしょうか?お答えください。
市として、この件について、どのようにお考えでしょうか?見解をお聞かせください。

⇒ 生活保護の受給者が医療券の交付を受けに来られた際、封筒を提出されたため、担当者が開封したところ、医療機関への紹介状が入っていたという事案はございましたが、勝手にコピーするようなことはしておりません。また、当該受給者には丁寧な説明を行っております。

<2回目>

(1)生活保護を受けておられる方の封筒には、「親展」と書いてあったにもかかわらず、ご本人の同意さえ得ずに、市の担当者が開封したということです。しかし、高槻市は、このことを、事務処理ミス等として、公表していません。なぜ、公表しないのでしょうか?お答えください。
(2)封筒の中身は紹介状だったということです。これは信書に当たるのではないのでしょうか?市の見解をお聞かせください。
(3)職員の方は、この件について、謝罪して、こういったことを2度繰り返さないと、おっしゃられていたんですが、再発防止のためにどういったことをされるのでしょうか?お答えください。

⇒ 受給者から提出されて開封したこと等から、事務処理ミスとは考えておりません。また、紹介状が「信書」に当たるかは、郵便法等から判断されるものと考えております。本市といたしましては、今後とも、受給者からの様々な相談に丁寧に対応してまいります。

<3回目>

 病院の紹介状は、受給者から提出されたから、開封しても事務処理ミスではないと考えているということですが、大きな間違いです。
 紹介状は、正式名称を「診療情報提供書」というそうですが、別の病院へ患者を紹介するときに作られる文書で、そこには、患者の氏名や生年月日等だけではなくて、病歴なども書かれているわけです。個人情報のかたまりです。
 こういう個人情報の書かれた文書は信書に当たります。総務省や郵便局のサイトに信書の基準が書かれていますが、普通の手紙だけではなくて、文書に受取人が記載されているものは信書と考えてほぼ間違いありません。請求書とか領収書とか、結婚式の招待状さえ、信書に当たるとされています。紹介状が信書に当たることは明白です。
 紹介状は、患者本人でさえも開封してはいけないことになっています。紹介状の中身の病歴などが万が一改ざんされたら、大変なことになるからです。
 今回のケースでは、受給者本人さえも承諾していないのに、開封してしまったわけですけれども、仮に、受給者が開封してもよいと言っても、開封してはいけないものなんです。原則として、宛先や送り主の病院の医師しか開封してはいけないんです。だから、今回の場合、市の職員が開封できる余地はありません。
 信書を、差出人や受取人の許可なく開封すれば、「信書開封罪」という罪になります。罰則は、1年以下の懲役又は20万円以下の罰金です。親告罪なので、訴えられることはないのかもしれませんが、下手をすると刑事事件にもなるような結構重い行為です。
 これは、事務処理ミスというより、事件に近いんじゃないでしょうか?
 受給者のほうは、紹介状のことをよく分かっていない方も多いと思いますが、生活保護の担当者なら、そういうことはちゃんと分かっていないといけないはずです。
 こういうことをしたのに、公表しないというのは、やっぱり隠ぺい体質があるということではないのでしょうか?
 遅きに失した感がありますが、公表しなかったことについて、市民の皆さんに対して謝罪してください。ぜひ市長の見解をお聞かせください。

⇒答弁無し




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posted by 北岡隆浩 at 07:02| 大阪 ☀| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月25日

【大木倒壊危機】法律が人を殺していいのか?所有者不明土地の法整備を急げ

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高槻市天神町の大木と根元の崖

今日は9月議会本会議の3日目。私は一般質問で、テレビで報じられた、天神町の大木の問題についても質問しました。

どのようにすればこの問題を解決できるのか、いろいろと質問しましたが、「当該事案に対し、行政として出来る対策はございません。」との答弁。私は最後に以下のように述べました。

ご答弁をおききしても「絶望」しか感じられません。

先日、住民の方が「請願」と「陳情書」を出されたのは、この件について、私が市の幹部の方に、テレビで放送された動画を見てもらったうえで、相談したところ、「とりあえず市民相談へ行って下さい」と言われたからです。住民の方には、「市役所には何度も相談に行ったのに、またですか」と怒られました。でも住民の方は、一生懸命に文書を作られて、それに写真を何枚も添えて、出して下さいました。にもかかわらず、「行政として出来る対策」は何もないという答弁です。何か裏切られたような気持ちですし、住民の方にも大変申し訳ない気持ちです。

住民の方は、約10年前から高槻市役所に何度も相談や要望をされてきたということです。でも、市役所には記録がないというお答えでした。住民の方のほうは、日記を付けておられます。その平成19年の日記の一部を読ませていただきます。

平成19年9月14日(金)
 14時 友人と共に高槻市役所法律相談窓口を訪れる。窓口担当者が消防署に問い合わせをしてくれる。その後、高槻市消防本部の警備課主査の○○さんら署員8名が現場視察に訪れる。先日撮った現場写真2枚を渡す。「このまま放置すれば家屋倒壊の危険は充分に考えられる」「この状況は、倒木によって家に被害が及ぼされているといえる」・・・ということを言ったそうです。

9月18日(火)
 14時過ぎ、高槻市会議員の○○さんが拙宅と現場視察に来訪。数枚の写真を写した後、私が作成したレポート等のコピーを手渡す。

9月27日(木)
 現在までの状況をかいつまんで○○高槻市会議員にメールで報告

10月22日(月)
 16時30分、2階自室にいると、問題の崖から人の声が聞こえる。窓を開けて確認し、裏庭にでる。誰ともわからなかったが、崖の下から声をかける。最初は躊躇した様子だったが、最終的には拙宅のベランダで今までの資料を読んでいただくに至った。高槻市都市産業部長・倉橋隆男氏(倉橋さんは、後に副市長にまでなられましたが)と財団法人高槻市緑化森林公社常務理事兼事務局長・・・だ。・・・この森が想像以上に荒れているとの感想。また・・・拙宅隣接の崖に向かって雨の道とおぼしき土砂がえぐられ通路のようになっている箇所があるとの指摘。・・・その雨の通路の南端には巨木があり、足元の崖が最も深くえぐられる結果になっているのではないか、との説明だった。3本ある巨大な老木はスダジイというシイの仲間だそうだ。新たな心配事が発見されたといえよう。お二人は暮れ六つ頃、引き上げられた。

・・・ということです。つまり、高槻市役所は、10年ほど前には、この崖や大木の危険性を認識していたわけです。

ちなみにスダジイという樹は、硬くて、耐潮性が強くて、丈夫であるため巨木になりやすいということです。そんな樹が倒れてくるかもしれないのに、10年間、誰からも、見放されていたような状態だったわけです。

実は、テレビでは放送されていませんが、撮影現場にいた私たちに対して、専門家の方は、となりの家のほうが、もっと危ない状態だと指摘していました。この問題は1軒の家だけの問題ではないということです。

先ほどの部長の答弁では、「行政として出来る対策はございません。」「現状、把握しております法令の範囲においては、行政代執行で処理することは困難です。」ということでした。私もいろいろと検討しましたけど、確かに、今のところは、そうかもしれません。けれども、市民の方の命が危険にさらされているわけです。

現在の法律は、こうしたケースをカバーしていないわけですから、もし、木が倒れてきて、住民の方がお亡くなりになったら、法律に殺されたといえるのかもしれません。でも、法律が、罪も無い人を殺すようなことがあってはいけないはずです。

民法には「緊急避難」というものもありまして、自分の生命や財産に、危険が迫っている場合には、他人のものを壊しても、許されるということになっています。住民の方も、緊急避難だと言えば、自分で木を伐ることができるかもしれません。けれども、業者の方によると、その木はかなりの大木なので、枝を伐るだけでも1本100万円単位のお金がかかるし、崖を直そうとすると、500万円くらいかかるそうです。お金の無い人はそういうことができないわけです。

裁判をして、土地の所有者を確定させるということもできなくはないのかもしれません。けれども、裁判にはお金もかかりますし、裁判に勝ったからといって、相手が樹を伐ってくれるとは限りません。最高裁まで争うということになれば、何年もかかります。裁判をしている間に木が倒れてきたら、本当に悲劇です。

やはり、行政として、対応できるようにすべきです。

市役所としては、10年前に現状を認識したけれども、何もできないということだったのかもしれません。でも、国や国会議員に対して、法律を改正してもらうように要望することくらいはできたんじゃないでしょうか?ある国会議員のHPを見ると、市長が、国の予算を確保するために、省庁や国会議員を訪れているということです。そのときに、この件も、相談や要望ができなかったのかと思います。

空家等対策の推進に関する特別措置法なら、所有者不明の建物であっても、最終的には行政代執行で空き家を処理することができるということです。この空家特措法・空家対策法に、空き家だけじゃなくて、こういった樹木などにも対応できるように、追加的な改正してもらうとか、あるいは、空き地の樹木などに対応できる、空家特措法のような法律を作ってもらうとか、そういった要望をお願いします。今からでも是非、国などに働きかけてください。要望しておきます。

空家特措法では、空き家を撤去できるわけですけれども、空き家を撤去した後の土地は、所有者不明の土地になって、天神町と同じような問題が起きるかもしれません。国会議員たちは、そこまで見越して法律を作っていないようです。つまり、この法律には不備があると思いますので、その点も指摘したうえで、改正を要望していただけないでしょうか。

私からも国会議員のほうに伝えていますが、ぜひ、市からもお願いします。

1回目の質問で、神戸市の例を出しましたが、神戸市の久元市長は、所有者不明の土地について、国による「早急な制度改正」を要請しているということです。神戸市長は、国も一目置く存在だと、日経グローカルには書かれていました。高槻市でも、駅から徒歩5分くらいのところでこんなことが起きているわけです。神戸市長ができるなら、高槻市長にもできるんじゃないでしょうか?市長一人の力で無理なら、神戸市長や市長会に、協力を求めてみてはどうでしょうか? 

所有者が明らかな土地の場合でも、高槻市の「あき地の清潔保持に関する条例」では、決算の質疑の際に確認しましたが、雑草くらいの低い木までしか対応できません。高槻市役所は、街の環境の美化のために、雑草等は撤去できても、災害を起こす危険性が高い大きな木の場合は、行政代執行で伐採等ができないわけです。街の美化の前に、人の命だろうと、誰でも考えるはずですが、条例のために、高槻市では、その優先順位がおかしな状態になっているわけです。もし、高槻市の北部の山手のほうで、斜面に立っていた大木が倒れて、転がってきたり、豪雨の水に乗って流れてきたりしたら、大変な被害になります。そういうものに対処できるように、つまり防災のために、このあき地の条例を、大木や枯れ木、古い煙突のようなものにも対応できるように、改正すべきです。あるいは、新しい条例を作るべきです。要望します。議員の皆様のご理解・ご協力もお願いいたします。

それから、「高槻市水害・土砂災害ハザードマップ」では、この場所が、危険な地域だとはされていません。大阪府が、ここを土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域に指定していないからだと思いますが、住民の方は、その調査員が現地に来た時に、ここも危険なんですよと直接訴えたそうです。にもかかわらず、土砂災害警戒区域などに指定されなかったことを不思議に思って、問い合わせると、「当時の担当者はすでに転勤していて詳細はわからない」という答えが返ってきたそうです。お役所だなあという感じですが、本当に危険な地域が書かれていないハザードマップを、市民に配ればどういうことが起きるか。安全な場所だと思って、避難したら、実はとても危険な場所で、結果、命を落としてしまった、ということにもなりかねないわけです。ぜひ地域の実情を踏まえて、再検討してください。大阪府にも再検討を要望してください。

所有者不明の土地について、答弁を聞く限り、高槻市は、地籍調査の際にも把握をしていないようです。空き家の状況については、現在、調査をしていて、空き家に関する相談件数も把握しているそうですが、土地についても状況を把握すべきではないでしょうか?ちなみに、空き家に関する相談・対応件数は平成28年度で合計17件。内訳は、重複があるので合計とは数字が合いませんが、建物・塀・擁壁に関するものが6件、動物・害虫に関するものが3件、草木に関するものが13件ということです。土地についても同じように、せめて相談や対応の状況くらいはまとめておくべきです。要望しておきます。

それから、法務局に対して、最近、地図訂正申出書を提出したということですが、この土地には市道・天神町106号線が、大正時代から、1年前の平成28年9月まであったわけですから、道路の管理とか、修繕とか、私が以前指摘した、道路台帳の道路の敷地の所有者に関する記載漏れの是正とか、起点終点の誤りを現地で確認して是正するということを、10年に1度でもやっていれば、そんなことはとっくにできたはずです。1年前まで道路のあった土地がこんな状態になっているわけです。その点からも高槻市役所に一定の責任が問われるのではないでしょうか?あらためて、道路の管理の徹底を要望しておきます。


■1.大木が民家に倒れてくる危険がある問題等について

<1回目>

高槻市天神町でそういった危険があるということを、先日、テレビ局が放送しました。このお宅は、JR高槻駅から徒歩5分くらいの場所にあります。高槻市の中心部に、そういう状態のお宅があるわけです。

この問題は、関西ローカルだけではなく、全国ネットでも、いくつかのテレビ局で取り上げられました。それだけ世間の関心が高いのだと思います。

私は約半年前に初めて現場を見ましたが、この崖の上に立っている大木が、倒れてきたら、家ごと住民の方が潰されて、命にも危険があると感じました。それ以来、弁護士さんに相談したり、近畿財務局に調査をお願いしたり、マスコミの方に私が調べた内容をお伝えしたりしてきました。

テレビでは、大木の状況を見た専門家の方が、「限りなく危険度マックスに近い。いつ木が倒れてもおかしくない。台風などがくると怖い状態だ。木が倒れてきたところは全壊する可能性がある。」というふうに答えています。かなり危険なわけです。一刻も早く対処しなければなりません。

(1)住民の方は、10年ほど前から、何回も市役所に相談・要望をされているということで、市の職員の名刺を何枚もお持ちなのですが、この住民の方からは、これまで、この木や神社の件について、いつ、どういった相談等があったのでしょうか?お答えください。
また、市は、それに対して、どのような対応をしたのでしょうか?お答えください。

⇒本年9月14日に、当該住民から「倒壊危険樹木伐採等に関する請願」と「陳情書」が提出されましたので、市民生活相談課にて収受したところです。

(2)この土地の登記上の所有者は高槻市で、さらにはこの土地には、大正9年から、高槻市の道である市道・天神町106号線が存在していました。この道路が認定された経緯は、どのようなものだったのでしょうか?
また、この道路の認定や維持管理にあたっては、土地の所有権について、どのように確認していたのでしょうか?お答えください。

⇒大正9年の認定に関しましては、当時の資料がございません。また、この土地については、法務局備え付けの公図に誤りがあるものであり、本市の所有ではございません。

(3)憲法では政教分離の原則が定められていますが、宗教法人の土地に市道が整備されるケースはあるのでしょうか?天神町105号線も、106号線と同様に、神社の境内へ続く道でしたが、里道の上にありました。106号線も公有地の上にあったのではないのでしょうか?市の見解をお聞かせください。

⇒市道を構成する土地の所有権者としては、本市だけではなく、国、府、法人、個人など様々なケースがございます。

(4)この土地には戦時中、防空壕とか塹壕が造られたという話です。そういうものが造られたということは、やはり公有地だったのではなかいのでしょうか?お答えください。

⇒当該土地が市有地であるとの記録は市にございません。

(5)この土地の固定資産税の課税にあたっては、どのように判断してきたのでしょうか?市の土地としていたのでしょうか?宗教法人の土地として扱っていたのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒個別の課税内容についてはお答えできません。

(6)この土地の崖の上に生えていて、今にも倒れそうになっている大木について、ある市職員の幹部の方にお聞きすると、消防のほうで、予防的な措置ができるのではないかとおっしゃっていたのですが、そのようなことはできるのでしょうか?お答えください。

⇒当該事案に対し、行政として出来る対策はございません。

(7)先日の決算の質疑では、あき地の清潔保持に関する条例について質問させていただきました。この条例では、行政が撤去できる対象が、雑草やこれに類する潅木などというふうにされていますが、これに樹木や枯れ木を加える条例改正をすれば、この土地の木も対象とすることができるのでしょうか?お答えください。

⇒「あき地の清潔保持に関する条例」については、あき地に放置された雑草、枯草又は廃棄物を除去することによってあき地の清潔保持に努め、もって良好な生活環境の保全に資することを目的としています。

(8)空家等対策の推進に関する特別措置法、いわゆる空き家特措法の2条1項では、建築物だけではなく、その敷地の立木も含むとされています。この立木に当たるとして、天神町の倒れかけた大木を行政代執行で処理することはできないのでしょうか?お答えください。
また、この法律以外の根拠に基づいて、行政代執行で大木や崖を処理することはできないのでしょうか?お答えください。

⇒本件は、空き家の存在する敷地ではないため、空家特措法は適用されません。また、現状、把握しております法令の範囲においては、行政代執行で処理することは困難です。

(9)この土地は、登記上は市の土地だから、市がまず伐採して、その後に、真の所有者に対して、費用を請求するということはできないのでしょうか?お答えください。

⇒この土地については、他の本市の所有の道路敷地と同一地番が、誤って公図に記載されているもので、法務局も誤りを認めていることから、登記上、本市の所有地であるという事実はございません。

(10)先ほど申し上げた以外の方法で、行政として、大木が倒れないように、また、崖が崩れないように、することはできないのでしょうか?もしできるとすれば、どういった方法があるのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒当該事案に対し、行政として出来る対策はございません。

(11)この土地以外にも所有者不明の土地があるかと思いますが、そういった土地に関して、何かトラブルは起きていないのでしょうか?市民からの相談等は、どういったものが、どれだけあったのでしょうか?お答えください。
また、日経グローカルの記事によると、神戸市では、@土地の所有者が不明のため、固定資産税が徴収できない、A隣接地の所有者が不明のため、境界を画定できず、市の事業に支障をきたしている、B台風や二次災害を防止するため、崩落のおそれのある擁壁を補修する必要があるが、土地所有者が不明のために、注意喚起や宅地造成規正法に基づく改善勧告などの必要な措置がとれない、といったことがあるということです。高槻市でも同じようなことが起きていないのでしょうか?お答えください。

⇒一般的に所有者不明といわれる土地については様々なケースが考えられます。

(12)高槻市の地籍調査の進捗率は、国土交通省のサイトによると24%ということですが、そのうち、どれだけの土地が所有者不明だったのでしょうか?お答えください。

⇒地籍調査についてですが、土地所有者が不明となっている割合については把握しておりません。


<2回目>

(1)この住民の方からの相談等については、今月出された請願と陳述書についてしか答弁がありませんでした。住民の方によると、平成19年に市役所や議会事務局、私とは別の市議会議員の方に相談したところ、当時の高槻市都市産業部長の倉橋隆男氏などの市の職員4名や、高槻市消防本部の署員8名、市議会議員の方も、別々の日にですが、現場に来てくれたそうです。それ以後も住民の方は、何度も市役所に相談や要望をしているそうなのですが、市には、現場に行った時の報告書とか、相談や要望の内容とか、市議会議員からの問い合わせ等の記録はないのでしょうか?あるのであれば、どういったものがこれまであったのか、どのような対応をしてきたのか、具体的にお答えください。ないのであれば、何故ないのか、お答えください。
(2)市は、これまで、こういった相談を受けたり、現場に行ったりして、今回は、請願と陳述書を受け取ったということですけれども、今後は、どうされるのでしょうか?お答えください。
(3)先ほど、「当該事案に対し、行政として出来る対策はございません。」という答弁がありました。この住民の方は、どうしたらいいのでしょうか?具体的に教えてください。

⇒(1)(2)(3)市民相談窓口においては、当該住民からの要望等の記録はございません。また、本件は、本市所有の土地ではないため、当事者間で御解決いただく問題であり、市が直接関与できるものではありません。市といたしましては、このような場合、必要に応じ、無料法律相談等の利用を御案内しております。

(4)市としては、この土地の所有者は誰だと考えているのでしょうか?お答えください。
(5)この問題について、市として、国や法務局、宗教法人と協議をしたり、調査や法改正などの要望をしたりしないのでしょうか?お答えください。

⇒(4)(5)本市は、所有者を判断する立場にはございません。また、当該地につきましては、法務局と協議し、公図に誤りがあることがわかったため、法務局に対して、地図訂正申出書を提出しております。

(6)所有者不明といわれる土地については様々なケースが考えられるということですが、高槻市では、この問題以外に、他にどういった問題が起きているのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒所有者不明といわれる土地に関しましては、用地買収や、土地の境界確定時において問題となるケース等がございますが、本件につきましては、あくまでも公図の誤りであり、いわゆる所有者不明地にはあたらないものと認識しております。

(7)増田寛也元総務大臣が座長を務める「所有者不明土地問題研究会」は、地籍調査などのデータから、全国の所有者不明の土地の割合が約20%だとしているということなのですが、高槻市の地籍調査では、土地の所有者については、何も把握をしていないのでしょうか?具体的に、所有者については、どのような調査をしているのでしょうか?お答えください。

⇒土地所有者の把握については、法務局から登記情報の提供を受けております。


<3回目>

ご答弁をおききしても「絶望」しか感じられません。

先日、住民の方が「請願」と「陳情書」を出されたのは、この件について、私が市の幹部の方に、テレビで放送された動画を見てもらったうえで、相談したところ、「とりあえず市民相談へ行って下さい」と言われたからです。住民の方には、「市役所には何度も相談に行ったのに、またですか」と怒られました。でも住民の方は、一生懸命に文書を作られて、それに写真を何枚も添えて、出して下さいました。にもかかわらず、「行政として出来る対策」は何もないという答弁です。何か裏切られたような気持ちですし、住民の方にも大変申し訳ない気持ちです。

住民の方は、約10年前から高槻市役所に何度も相談や要望をされてきたということです。でも、市役所には記録がないというお答えでした。住民の方のほうは、日記を付けておられます。その平成19年の日記の一部を読ませていただきます。

平成19年9月14日(金)
 14時 友人と共に高槻市役所法律相談窓口を訪れる。窓口担当者が消防署に問い合わせをしてくれる。その後、高槻市消防本部の警備課主査の○○さんら署員8名が現場視察に訪れる。先日撮った現場写真2枚を渡す。「このまま放置すれば家屋倒壊の危険は充分に考えられる」「この状況は、倒木によって家に被害が及ぼされているといえる」・・・ということを言ったそうです。

9月18日(火)
 14時過ぎ、高槻市会議員の○○さんが拙宅と現場視察に来訪。数枚の写真を写した後、私が作成したレポート等のコピーを手渡す。

9月27日(木)
 現在までの状況をかいつまんで○○高槻市会議員にメールで報告

10月22日(月)
 16時30分、2階自室にいると、問題の崖から人の声が聞こえる。窓を開けて確認し、裏庭にでる。誰ともわからなかったが、崖の下から声をかける。最初は躊躇した様子だったが、最終的には拙宅のベランダで今までの資料を読んでいただくに至った。高槻市都市産業部長・倉橋隆男氏(倉橋さんは、後に副市長にまでなられましたが)と財団法人高槻市緑化森林公社常務理事兼事務局長・・・だ。・・・この森が想像以上に荒れているとの感想。また・・・拙宅隣接の崖に向かって雨の道とおぼしき土砂がえぐられ通路のようになっている箇所があるとの指摘。・・・その雨の通路の南端には巨木があり、足元の崖が最も深くえぐられる結果になっているのではないか、との説明だった。3本ある巨大な老木はスダジイというシイの仲間だそうだ。新たな心配事が発見されたといえよう。お二人は暮れ六つ頃、引き上げられた。

・・・ということです。つまり、高槻市役所は、10年ほど前には、この崖や大木の危険性を認識していたわけです。

ちなみにスダジイという樹は、硬くて、耐潮性が強くて、丈夫であるため巨木になりやすいということです。そんな樹が倒れてくるかもしれないのに、10年間、誰からも、見放されていたような状態だったわけです。

実は、テレビでは放送されていませんが、撮影現場にいた私たちに対して、専門家の方は、となりの家のほうが、もっと危ない状態だと指摘していました。この問題は1軒の家だけの問題ではないということです。

先ほどの部長の答弁では、「行政として出来る対策はございません。」「現状、把握しております法令の範囲においては、行政代執行で処理することは困難です。」ということでした。私もいろいろと検討しましたけど、確かに、今のところは、そうかもしれません。けれども、市民の方の命が危険にさらされているわけです。

現在の法律は、こうしたケースをカバーしていないわけですから、もし、木が倒れてきて、住民の方がお亡くなりになったら、法律に殺されたといえるのかもしれません。でも、法律が、罪も無い人を殺すようなことがあってはいけないはずです。

民法には「緊急避難」というものもありまして、自分の生命や財産に、危険が迫っている場合には、他人のものを壊しても、許されるということになっています。住民の方も、緊急避難だと言えば、自分で木を伐ることができるかもしれません。けれども、業者の方によると、その木はかなりの大木なので、枝を伐るだけでも1本100万円単位のお金がかかるし、崖を直そうとすると、500万円くらいかかるそうです。お金の無い人はそういうことができないわけです。

裁判をして、土地の所有者を確定させるということもできなくはないのかもしれません。けれども、裁判にはお金もかかりますし、裁判に勝ったからといって、相手が樹を伐ってくれるとは限りません。最高裁まで争うということになれば、何年もかかります。裁判をしている間に木が倒れてきたら、本当に悲劇です。

やはり、行政として、対応できるようにすべきです。

市役所としては、10年前に現状を認識したけれども、何もできないということだったのかもしれません。でも、国や国会議員に対して、法律を改正してもらうように要望することくらいはできたんじゃないでしょうか?ある国会議員のHPを見ると、市長が、国の予算を確保するために、省庁や国会議員を訪れているということです。そのときに、この件も、相談や要望ができなかったのかと思います。

空家等対策の推進に関する特別措置法なら、所有者不明の建物であっても、最終的には行政代執行で空き家を処理することができるということです。この空家特措法・空家対策法に、空き家だけじゃなくて、こういった樹木などにも対応できるように、追加的な改正してもらうとか、あるいは、空き地の樹木などに対応できる、空家特措法のような法律を作ってもらうとか、そういった要望をお願いします。今からでも是非、国などに働きかけてください。要望しておきます。

空家特措法では、空き家を撤去できるわけですけれども、空き家を撤去した後の土地は、所有者不明の土地になって、天神町と同じような問題が起きるかもしれません。国会議員たちは、そこまで見越して法律を作っていないようです。つまり、この法律には不備があると思いますので、その点も指摘したうえで、改正を要望していただけないでしょうか。

私からも国会議員のほうに伝えていますが、ぜひ、市からもお願いします。

1回目の質問で、神戸市の例を出しましたが、神戸市の久元市長は、所有者不明の土地について、国による「早急な制度改正」を要請しているということです。神戸市長は、国も一目置く存在だと、日経グローカルには書かれていました。高槻市でも、駅から徒歩5分くらいのところでこんなことが起きているわけです。神戸市長ができるなら、高槻市長にもできるんじゃないでしょうか?市長一人の力で無理なら、神戸市長や市長会に、協力を求めてみてはどうでしょうか? 

所有者が明らかな土地の場合でも、高槻市の「あき地の清潔保持に関する条例」では、決算の質疑の際に確認しましたが、雑草くらいの低い木までしか対応できません。高槻市役所は、街の環境の美化のために、雑草等は撤去できても、災害を起こす危険性が高い大きな木の場合は、行政代執行で伐採等ができないわけです。街の美化の前に、人の命だろうと、誰でも考えるはずですが、条例のために、高槻市では、その優先順位がおかしな状態になっているわけです。もし、高槻市の北部の山手のほうで、斜面に立っていた大木が倒れて、転がってきたり、豪雨の水に乗って流れてきたりしたら、大変な被害になります。そういうものに対処できるように、つまり防災のために、このあき地の条例を、大木や枯れ木、古い煙突のようなものにも対応できるように、改正すべきです。あるいは、新しい条例を作るべきです。要望します。議員の皆様のご理解・ご協力もお願いいたします。

それから、「高槻市水害・土砂災害ハザードマップ」では、この場所が、危険な地域だとはされていません。大阪府が、ここを土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域に指定していないからだと思いますが、住民の方は、その調査員が現地に来た時に、ここも危険なんですよと直接訴えたそうです。にもかかわらず、土砂災害警戒区域などに指定されなかったことを不思議に思って、問い合わせると、「当時の担当者はすでに転勤していて詳細はわからない」という答えが返ってきたそうです。お役所だなあという感じですが、本当に危険な地域が書かれていないハザードマップを、市民に配ればどういうことが起きるか。安全な場所だと思って、避難したら、実はとても危険な場所で、結果、命を落としてしまった、ということにもなりかねないわけです。ぜひ地域の実情を踏まえて、再検討してください。大阪府にも再検討を要望してください。

所有者不明の土地について、答弁を聞く限り、高槻市は、地籍調査の際にも把握をしていないようです。空き家の状況については、現在、調査をしていて、空き家に関する相談件数も把握しているそうですが、土地についても状況を把握すべきではないでしょうか?ちなみに、空き家に関する相談・対応件数は平成28年度で合計17件。内訳は、重複があるので合計とは数字が合いませんが、建物・塀・擁壁に関するものが6件、動物・害虫に関するものが3件、草木に関するものが13件ということです。土地についても同じように、せめて相談や対応の状況くらいはまとめておくべきです。要望しておきます。

それから、法務局に対して、最近、地図訂正申出書を提出したということですが、この土地には市道・天神町106号線が、大正時代から、1年前の平成28年9月まであったわけですから、道路の管理とか、修繕とか、私が以前指摘した、道路台帳の道路の敷地の所有者に関する記載漏れの是正とか、起点終点の誤りを現地で確認して是正するということを、10年に1度でもやっていれば、そんなことはとっくにできたはずです。1年前まで道路のあった土地がこんな状態になっているわけです。その点からも高槻市役所に一定の責任が問われるのではないでしょうか?あらためて、道路の管理の徹底を要望しておきます。



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posted by 北岡隆浩 at 20:54| 大阪 ☀| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月22日

【老人クラブ補助金等訴訟控訴審】高裁でも敗訴

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本日13時20分から、大阪高等裁判所で、老人クラブ補助金等訴訟の判決言渡しがありました。残念ながら敗訴でした。上告については弁護士さんと相談して決めたいと思います。


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posted by 北岡隆浩 at 20:10| 大阪 ☔| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月21日

【特別休暇訴訟】判決言渡しは12月21日 【高槻市バス売上金不明訴訟】次回は10月10日

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本日は大阪地方裁判所で、10時から特別休暇訴訟(高槻市の特別休暇や病気休暇に関する住民訴訟)の口頭弁論がありました。

今回で弁論終結となり、判決言渡しは12月21日13時10分から、大阪地裁806号法廷とされました。

また、10時40分からは高槻市バス売上金不明訴訟の弁論準備がありました。

次回は10月10日ですが、弁論準備のため、傍聴はできません。


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posted by 北岡隆浩 at 18:39| 大阪 ☀| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月14日

臨時任用職員の時間額の妥当性は、民間のアルバイト情報サイトで簡単に検証できるはず

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昨日の総務消防委員会では、臨時任用職員(アルバイト)の時間額の引き上げに関する議案も。最低賃金の引き上げに伴うものですが、よくよく臨時任用職員の時給を見てみると、民間とかなりの差があるものもありました。以下は最後に述べた意見です。

 臨時的任用職員の賃金については、人事院勧告や近隣他市の状況等を踏まえているということです。
 臨時的任用職員の任用期間は、原則6か月で、いわゆるアルバイトみたいなものだと思います。ご答弁には何も言及がありませんでしたが、民間のアルバイトの時給の相場と比較して決定するのが妥当ではないでしょうか?
 民間のアルバイト情報誌のサイトを見ると、業種ごとの平均時給が掲載されていますが、例えば、ダウンタウンの松本人志氏が宣伝している「タウンワーク」のサイトを見ると、「大阪府のアルバイト・バイト・パートの平均時給」というページがありまして、薬剤師の平均時給は2194円となっています。高槻市の場合は、条例で薬剤師の時間額は1690円となっていますので、民間のほうが500円も高いということになります。タウンワークでは看護師等の平均時給は1701円となっていますが、高槻市では看護師等は1330円です。民間のほうが400円近く高いわけです。
 逆に市のほうが高いものもあります。保育士については160円くらい、栄養士については100円くらい、市のほうが高くなっています。
 薬剤師については500円も差があるわけですけど、民間のほうが500円も高ければ、優秀な方は市役所のほうに来てくれないかもしれません。今働いている人がもしいたら、損した気分になって途中で辞めていくかもしれません。逆に市の職員のほうが何百円も高ければ、地方公務員法24条2項の趣旨に反しますし、税金の無駄です。あまり民間の相場と差があるのは問題だと思います。同じくらいにすべきです。
 今回は、最低賃金額を下回らない時間額・日額にするということで、もちろんその必要はありますが、どうせ臨時的任用職員の時間額を見直すなら、民間との比較はウェブで簡単にできるわけですから、臨時的任用職員のすべての職種について、妥当な金額になっているか、検討すべきだと思います。要望しておきます。
 それから、この条例については、改正案が出るたびに、「わたり」が解消されていないということでずっと反対してきましたけれども、今回も「わたり」を解消する考えすらないようですので、賛成できないということを表明します。


以下は議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをご了承ください。

■議案第64号 一般職の職員の給与に関する条例中一部改正について

<1回目>

大阪府における最低賃金額が1時間につき現行の883円から909円に引き上げられる見込みであるから、臨時的任用職員のうち事務職及び文化財専門員(内業)の時間額を10円引き上げるということです。まず3点伺います。

(1)最低賃金のほうは、26円の増額なのに対して、市では何故10円だけの増額なのでしょうか?お答えください。
(2)臨時的任用職員には、他の職種の方もおられて、一般職の職員の給与に関する条例の臨時的任用職員給料表を見ると、他に9区分の職種の日額や時間額が定められていますが、なぜ、事務職及び文化財専門員(内業)だけを増額するのでしょうか?お答えください。

⇒(1)(2) 今回の改訂については、本年9月30日から発効する新たな最低賃金を下回ることのないよう、必要な職種について、引き上げるものとしたためです。

(3)総務省の資料によると、全国の自治体のうち、未だに「わたり」の制度があるのは1788団体中16団体、0.9%で、そのわずか16団体の中に高槻市も入っているのですが、条例を改正して、「わたり」を是正することは考えていないのでしょうか?考えているのであれば、いつまでに是正するのでしょうか?お答えください。

⇒各自治体の給与は、地方公務員法において条例で定めることとされています。本市の給与制度も、市議会における適正なご審議を経て定められており、問題ないと認識しています。

<2回目>

 地方公務員法24条2項では、「職員の給与は、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定められなければならない。」と定められています。
 臨時的任用職員のそれぞれの職種については、具体的に、どのようにして、時間額や日額を決めているのでしょうか?民間のアルバイトの時給の相場を参考にしているのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒臨時的任用職員の賃金については、人事院勧告などによる正規職員等の給与改定や近隣他市の状況等を踏まえて、必要に応じ、定めてきたところです。

<3回目>

 あとは意見です。
 臨時的任用職員の賃金については、人事院勧告や近隣他市の状況等を踏まえているということです。
 臨時的任用職員の任用期間は、原則6か月で、いわゆるアルバイトみたいなものだと思います。ご答弁には何も言及がありませんでしたが、民間のアルバイトの時給の相場と比較して決定するのが妥当ではないでしょうか?
 民間のアルバイト情報誌のサイトを見ると、業種ごとの平均時給が掲載されていますが、例えば、ダウンタウンの松本人志氏が宣伝している「タウンワーク」のサイトを見ると、「大阪府のアルバイト・バイト・パートの平均時給」というページがありまして、薬剤師の平均時給は2,194円となっています。高槻市の場合は、条例で薬剤師の時間額は1,690円となっていますので、民間のほうが500円も高いということになります。タウンワークでは看護師等の平均時給は1,701円となっていますが、高槻市では看護師等は1,330円です。民間のほうが400円近く高いわけです。
 逆に市のほうが高いものもあります。保育士については160円くらい、栄養士については100円くらい、市のほうが高くなっています。
 薬剤師については500円も差があるわけですけど、民間のほうが500円も高ければ、優秀な方は市役所のほうに来てくれないかもしれません。今働いている人がもしいたら、損した気分になって途中でやめていくかもしれません。逆に市の職員のほうが何百円も高ければ、地方公務員法24条2項の趣旨に反しますし、税金の無駄です。あまり民間の相場と差があるのは問題だと思います。同じくらいにすべきです。
 今回は、最低賃金額を下回らない時間額・日額にするということで、もちろんその必要はありますが、どうせ臨時的任用職員の時間額を見直すなら、民間との比較はウェブで簡単にできるわけですから、臨時的任用職員のすべての職種について、妥当な金額になっているか、検討すべきだと思います。要望しておきます。
 それから、この条例については、改正案が出るたびに、「わたり」が解消されていないということでずっと反対してきましたけれども、今回も「わたり」を解消する考えすらないようですので、賛成できないということを表明します。



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2017年09月13日

水路への転落防止のための柵で市道まで塞いじゃった高槻市

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市道・八丁畷町18号線

これも先日の議会で質問したもの。市道・八丁畷町18号線を廃止するというのですが、現場に行くと、上の画像のとおり、柵で塞がれていました。

この柵について尋ねると、記録はないが、高槻市が、水路に転落するのを防止するために設置したと。転落防止のためだとしても、市道まで塞いでしまうのはどういうことなのか?議会では最後に以下の旨の意見を述べました。

 柵は本当に高槻市が設置したものなんでしょうか?いくら水路への転落防止のためだとはいっても、市道を塞ぐ形で設置するなんてことが、ありえるのでしょうか?本当に高槻市が設置したというのなら、間が抜け過ぎているとしかいいようがありません。
 市道に自ら設けた柵の記録の方法とか、その文書の保存年限とか、まともに答えられないということは、そのあたりが非常にいい加減だと考えられます。道路の附属物は、それが存在する以上、その記録は破棄してはいけないはずです。
 水路への転落を防止する目的で設置されたのだったら、この柵が壊れていないか、定期的に点検する必要もあったんじゃないでしょうか。管理が杜撰だとしかいいようがありません。
 それから、防災公園につながる道なわけですから、ここを通って避難する可能性がある周辺の住民の意見を聞くべきではないのでしょうか?危機管理室との協議等について、具体的な答弁がなかったということは、庁内でもまともに検討していないということだと思われます。
 本当に市民の安全を考えているなら、そういうことをするはずですし、京大農場を防災公園にするということを考えた当時に、当然、この道路を含む周辺の道路の状況を把握していなければおかしいですよね。
 やはり、京大農場を防災公園にするというのは、いい加減な構想だったのではないでしょか。
 避難路としての検討が十分にされていない以上、この市道の廃止には賛成できません。この議案には反対することを表明します。


以下は議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをご了承ください。

■議案第71号 高槻市道路線の認定及び廃止について

市道・八丁畷町18号線の廃止について7点伺います。

(1)現状は柵で封鎖されて通行ができなくなっていますが、いつからこのような状態なのでしょうか?また、柵は誰が設けたのでしょうか?
(2)この市道については、これまでどのような管理を行ってきたのでしょうか?
(3)道路敷は、誰の所有地なのでしょうか?
(4)この市道の隣地は水路になっていますが、この水路の管理はこれまでどのように行ってきたのでしょうか?

⇒ 本市所有の当該道路敷につきましては、本市が管理する水路に隣接しているものの、道路機能は無いことから、安全確保のために本市が柵を設置し、閉鎖を行ったと考えられますが、その時期等については、記録が無く、不明でございます。

(5)この市道の路線廃止の理由と、廃止に至る経緯をお答えください。
(6)この市道の北側では安満遺跡公園の工事がされていますが、公園への通路としての必要性はないのでしょうか?
(7)路線廃止にあたっては、周辺住民に意見聴取は行ったのでしょうか?行ったのであれば、いつ、誰に対して行ったのでしょうか?また、どういった意見があったのでしょうか?

⇒ また、路線の廃止につきましては、隣接地所有者からの問い合わせに際し、機能の有無を調査したところ、道路の機能は無く、安満遺跡公園の件を含め、機能の復旧の必要はないと判断したところであり、周辺住民の意見聴取は行っておりません。

<議案71号・八丁畷町の市道の廃止・2回目>
(1)高槻市では道路に柵を設置した場合、どのように記録をするのでしょうか?また、その文書の保存年限は何年間なのでしょうか?具体的にお答えください。
(2)道路台帳には、柵も、道路付属物として記載しなければならないようですが、現時点では道路台帳にどのように記載されているのでしょうか?お答えください。
(3)柵を設置した記録がないのに、市が柵を設置したと考えておられますが、なぜそのように考えるのでしょうか?市以外の第三者が柵を設置したとは考えられないのでしょうか?お答えください。

⇒柵につきましては、かなり以前に設置されたものであると考えられ、工事等の記録はすでに存在せず、道路台帳にも記載していないため、詳細は不明です。しかし、水路への転落を防止する目的で設置されている事から、本市が設置したものと考えております。

(4)市道と隣接している水路の管理は、一番最近では、いつ、どういったことを行ったのでしょうか?お答えください。

⇒水路につきましては、近年、管理等の行為を行った記録はございません。

(5)市道の廃止に至る経緯についてはよく分からなかったんですが、具体的にはどういった経緯で市道が柵で閉鎖されていることに気付いたのでしょうか?お答えください。
(8)安満遺跡公園は防災公園です。この市道があることで、周辺住民や通行人が、より早く避難できるケースもあるはずです。避難路としての機能については、具体的にどのように検討したのでしょうか?危機管理室等と協議はしたのでしょうか?お答えください。

⇒廃止に至った経緯につきましては、繰り返しの答弁となりますが、隣接土地所有者からの問い合わせにより、本路線を調査した結果、道路機能が無い事がわかったもので、安満遺跡公園の整備等を含め、将来的にも道路機能の復旧させる必要性は無いものと判断したものです。

(6)道路敷は誰の所有地なのでしょうか?里道でしょうか?水路でしょうか?具体的にお答えください。
(7)市道を廃止した後は、市道の跡地はどうするのでしょうか?売却するのでしょうか?お答えください。

⇒道路敷地は本市所有であり、路線の廃止後は、用途廃止を行い、普通財産として取り扱いを行います。

<議案71号・八丁畷町の市道の廃止・3回目>

(1)まともなお答えがありませんでしたので、あらためておききします。高槻市では道路に柵を設置した場合、どのように記録をするのでしょうか?また、その文書の保存年限は何年間なのでしょうか?具体的にお答えください。
(2)安満遺跡公園は防災公園として整備されていますが、当然、そこへ行くための避難路についても検討したはずです。高槻駅高垣線については、避難路だとして、住民を立ち退かせてまで、拡幅工事をしようとしています。そういう、防災公園とか避難路とかの検討・設計の際に、この市道・八丁畷町18号線の存在に気付かなかったのでしょうか?市道・八丁畷町18号線の現状に気付かなかったのでしょうか?お答えください。

 あとは意見です。
 柵は本当に高槻市が設置したものなんでしょうか?いくら水路への転落防止のためだとはいっても、市道を塞ぐ形で設置するなんてことが、ありえるのでしょうか?本当に高槻市が設置したというのなら、間が抜け過ぎているとしかいいようがありません。
 市道に自ら設けた柵の記録の方法とか、その文書の保存年限とか、まともに答えられないということは、そのあたりが非常にいい加減だと考えられます。道路の附属物は、それが存在する以上、その記録は破棄してはいけないはずです。
 水路への転落を防止する目的で設置されたのだったら、この柵が壊れていないか、定期的に点検する必要もあったんじゃないでしょうか。管理が杜撰だとしかいいようがありません。
 それから、防災公園につながる道なわけですから、ここを通って避難する可能性がある周辺の住民の意見を聞くべきではないのでしょうか?危機管理室との協議等について、具体的な答弁がなかったということは、庁内でもまともに検討していないということだと思われます。
 本当に市民の安全を考えているなら、そういうことをするはずですし、京大農場を防災公園にするということを考えた当時に、当然、この道路を含む周辺の道路の状況を把握していなければおかしいですよね。
 やはり、京大農場を防災公園にするというのは、いい加減な構想だったのではないでしょか。
 避難路としての検討が十分にされていない以上、この市道の廃止には賛成できません。この議案には反対することを表明します。

(答弁)
 本件の柵の設置に関しては、道路台帳には記載されておらず、設置に関する契約等の文書についても、現存しておりません。なお、契約等の文書の保存年限については、事案に応じて3年もしくは5年となっております。
 また、八丁畷町18号線につきましては、安満遺跡公園の設計段階から把握し、避難路となるような路線ではないと認識しておりました。
 答弁は以上でございますが、北岡議員がおっしゃられたご意見に対して、重ねてのお答えになりますが、八丁畷町18号線に関しましては、あらゆる機能も含めて十分に検討のうえ、必要性がないと判断したものでございます。


隣接土地所有者からの問い合わせで分かったのでは?


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2017年09月12日

低い木までしか対応できない「あき地の清潔保持に関する条例」は改正すべき

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テレビで「所有者不明の謎の土地、一体誰のモノなのか?倒れそうな木に怒り」(毎日放送「VOICE」憤懣本舗)と放送されてから、全国ネットでも報道された高槻市・天神町の問題。

私は約半年前に、初めて現場を見ましたが、この大木が倒れてきたら、家ごと住人の方が潰されて、命にも危険があると感じました。

法務局や、国有財産を管理する財務省の近畿財務局などに出向いて、土地のことを調査したり、官僚の方に調査をお願いしたりしてきました。けれども、テレビでも報道されたとおり、土地の所有者は、はっきりしません。

何か方法はないかと、高槻市の職員の方に聞いてみたところ、高槻市には「あき地の清潔保持に関する条例」という条例があるとのこと。しかし、この条例では、低い木にまでしか対処できず、しかも土地の所有者等が明らかなことが前提だとのこと。

この天神町の問題や、それに関連することについては、一般質問で取り上げるつもりですが、先日の本会議の平成28年度の決算の質疑では、この空き地に関する条例の運用等が、どういった現状なのか質問しました。

空き地を放置していたら、いつの間にか大木になって、隣地の住民に被害を及ぼす可能性もあるので、それに対処できるよう、条例を改正すべきでだと思います。それでも、所有者不明の土地の場合は難しいのですが・・・しかし、市としてできる限りのことはすべきです。

以下は議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをご了承ください。

★認定第1号 平成28年度高槻市一般会計歳入歳出決算認定について

<あき地の清潔保持に関する条例・1回目>

(1)高槻市には「あき地の清潔保持に関する条例」があって、あき地に雑草や潅木が繁茂していたり、枯草や廃棄物が放置されていたりした場合、市長はあき地の占有者・管理者に対して、勧告・指導・措置命令をすることができるし、行政代執行もできると定められています。28年度中において、先ほどの勧告・指導・措置命令・行政代執行は、それぞれどれだけ行われたのでしょうか?お答えください。

⇒平成28年度中は勧告、指導、措置命令、行政代執行につきましては行っておりません。

(2)土地の所有者が不明の場合でも、先ほどの行政代執行等は可能なのでしょうか?そうしたことがされたケースはあるのでしょうか?お答えください。

⇒土地所有者不明の場合の行政代執行等は困難であると考えております。
 また、そのような実績もございません。

(3)条例の第7条では、「鉄道敷、道路敷、河川敷、鉄塔敷及び沼地その他あき地に準ずる土地が不良状態にあると認めるときは、市長は、当該土地の占有者に対し、雑草、枯草又は廃棄物の除去、その他不良状態の改善に必要な措置を講ずべきことを勧告し、又は必要な指導を行なわなければならない。」とされています。以前、議会で指摘したとおり、市道や里道に雑草や竹が生えていたり、門やフェンス等が設置されていたりして、通行が困難なケースがありましたが、こうした場合には、市長は、それらの公道の管理者である市長自身に対して、勧告や指導を行うのでしょうか?お答えください。

⇒通行に支障があるなどの通報があった場合などにつきましては、庁内で連携の上、各施設管理者が適切に対応しております。

<あき地の清潔保持に関する条例・2回目>

(1)条例の第2条(3)号では、雑草には、「これに類する潅木を含む。」とされていますが、この灌木というのは、何メートルまでの樹木のことなのでしょうか?お答えください。

⇒潅木とは雑草程度の丈が低い状態の木を想定しております。

(2)条例の第4条2項では、「あき地の占有者が、当該あき地において廃棄物の不法投棄により被害を受けたときは、これを市長に届け出ることができる。」と定められていますが、水害で廃棄物が流れてきたり、地震で隣地から廃棄物が倒れてきたりした場合でも、市長に届け出ることで、市長に必要な措置をしてもらうことができるのでしょうか?

⇒本条例はあき地に放置された雑草、枯草又は廃棄物を除去することによってあき地の清潔保持に努め、もって良好な生活環境の保全に資することを目的としており、自然災害等による場合は対象としておりません。

<あき地の清潔保持に関する条例・3回目>

1.潅木とは雑草程度の丈が低い状態の木をいうとのことですが、低い木だと思っていたけれども、たとえば仕事の都合で海外に長期出張している間に、人の背丈を越えるような木になっていた場合、その木が枯れて、自分の家に倒れてきそうになっていたとしても、勧告や指導、措置などはしてもらえないのでしょうか?お答えください。

⇒本条例は、2問目でご答弁申し上げましたとおり、あき地の清潔保持を目的としたものでございますので、よろしくお願いします。

 この条例は、街の美化が目的ですけれども、防災という観点からも、活用すべきではないかと考えています。一般質問であらためて、この点について質問させていただきたいと思います。以上です。



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posted by 北岡隆浩 at 23:07| 大阪 ☀| Comment(1) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

無料のふれあい文化センターの稼働率は有料の市民会館より低い

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先日の本会議では、平成28年度の決算の質疑で市民会館とふれあい文化センターについても質問しました。

以下は議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをご了承ください。

★認定第1号 平成28年度高槻市一般会計歳入歳出決算認定について

<市民会館・1回目>

(1)主要事務執行報告書93ページには、市民会館の平成28年度の利用状況として、大ホールが211件、集会室等が6749件と書かれています。これらの稼働率はどれだけだったのでしょうか?お答えください。

⇒平成28年度の利用状況は、大ホールで66.4%、集会室16室で75.3%となっております。

(2)市の市民会館を紹介するサイトを見ると、多目的ホールである大ホールの主な使用目的については、コンサート、発表会、講演会等と書かれています。ほとんどの集会室の主な使用目的は会議等とされています。具体的にはどういった目的で使用されたのでしょうか?使用目的ごとの件数もお答えください。

⇒大ホールについては、ダンスや吹奏楽等の発表会が125件、続いてオーケストラ等のコンサートが20件、という順に利用が多くなっております。また、集会室については、企業や団体等の会合や打合せが大部分を占めております。

(3)平成27年度と比べると、集会室等の利用件数が6627件から6749件に増えています。この原因は何なのでしょうか?お答えください。

⇒集会室等の利用件数については、ホールでの演目や行事等の兼ね合いにより、多少の増減はございますが、ここ数年は6,700件前後で推移しております。
なお、平成27年度については、大ホールで天井改修工事に伴う利用停止期間があったため、楽屋等としての集会室の利用減も減少要因の一つではないかと考えております。

<ふれあい文化センター・1回目>

(1)主要事務執行報告書85ページには、ふれあい文化センターの平成28年度の利用状況として、富田が計4308件、春日が4651件と書かれています。これらの稼働率はどれだけだったのでしょうか?お答えください。

⇒利用状況についてですが、富田ふれあい文化センターで63.4%、春日ふれあい文化センターで64.5%となっております。

(2)ふれあい文化センターの利用料等の収入はどれだけだったのでしょうか?また、支出はどれだけだったのでしょうか?それぞれ具体的にお答えください。

⇒利用料等収入と支出についてですが、使用料については、その他社会福祉施設としての隣保館として位置づけていることから、高槻市ふれあい文化センター条例第6条により無料といたしております。次に支出についてですが、両センター合計で、職員人件費を含めまして104,209,717円でございます。


<市民会館・2回目>

(1)主要事務執行報告書92ページには、市民会館の建替えに関する記載もあります。建替えに関して基本設計等を行ったということですが、新しい市民会館でも、現在の市民会館と同じ使用目的で、かつ、少なくとも28年度の件数の利用は可能なのでしょうか?お答えください。

⇒新文化施設につきましては、「市民会館建替基本計画」に基づき設計を進めると同時に、管理運営についても検討しているところです。

(2)市民会館の建替えに関しては、28年度中、何にどれだけの支出をしたのでしょうか?お答えください。

⇒基本設計や土壌汚染調査費等の委託費として、111,553,080円、その他研修費や旅費等として98,720円を支出しております。

<ふれあい文化センター・2回目>

(1)単純に比較はできないと思いますが、市民会館と比べると、ふれあい文化センターのほうが、稼働率が若干低くなっています。ふれあい文化センターの使用料は、条例により無料だということですが、何らかの使用制限があるのでしょうか?それとも、誰でも使用できるのでしょうか?お答えください。

⇒隣保館は、地域社会全体の中で福祉の向上や、人権啓発の住民交流の拠点となる開かれたコミュニティセンターと位置づけられていることから、使用にあたっては団体登録を必要としております。

(2)ふれあい文化センターの使用料を、他の同等の市の施設と同じ額だとすると、28年度中は、どれだけの収入があったといえるのでしょうか?

⇒隣保館は社会福祉法に基づき、無料または低額な料金で利用させることと規定されており、本市では無料としております。

<市民会館・3回目>

(1)建替えに関する基本設計等では、現在の使用目的・使用状況は考慮しなかったのでしょうか?お答えください。

⇒新文化施設については、現在の使用目的、使用状況を考慮して策定した「建替基本計画」に基づき、設計を進めております。また、市民ワークショップを開催するなど、利用者の声をお聞きしながら、取り組んできたところです。

(2)新しい市民会館でも、現在の市民会館と同じ使用目的で、かつ、少なくとも28年度の件数の利用は可能なのでしょうかとおききしましたが、明確なお答えはありませんでした。あらためておききしますので、明確にお答えください。
 現在よりもキャパが小さくなる、あるいは、同じ目的では使用できなくなるという場合、なぜ、そうなるのか、どれだけ縮小されるのか、具体的にお答えください。

⇒集会室機能を持つ部屋の数は、減少する予定ですが、一方で、より幅広い使用目的に対応できる施設として整備いたします。また、新たに小ホールを設けるなど、計画当初から、文化芸術の拠点施設としての機能を重視して取り組んできたところです。

 あとは意見です。
 現在、多数の市民の皆さんが市民会館を利用されているわけですから、同じかそれ以上の使用目的・使用件数で使用できるようにするのが当たり前のはずです。適法、かつ、市民のニーズに応える形の市民会館にするように要望しておきます。

<ふれあい文化センター・3回目>

(1)ふれあい文化センターの使用にあたっては団体登録を必要としているということです。この団体登録には、特に制限はないのでしょうか?また、団体登録さえすれば、市民は誰でも使用できるのでしょうか?それぞれお答えください。

⇒ふれあい文化センターの使用にあたっての団体登録に特に制限はありません。また、団体登録をすれば市民は誰でも使用できます。

 高槻市立ふれあい文化センター条例の第1条にも、「市民の交流」の促進ということが謳われていますので、たくさんの市民の方が交流できるようになればよいなと願っております。



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2017年09月10日

【防犯カメラ】映像提供の回数が多いカメラの場所を警戒地域として公開すべき

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一昨日の本会議では、平成28年度の決算の質疑で防犯カメラについても質問。小学校の通学路に設置した計410台の防犯カメラは、平成28年度から運用が開始されたので、どういった状況だったのか尋ねました。

阪急高槻市駅周辺の4台の防犯カメラも併せ、少なくとも1回以上映像を提供したことのある防犯カメラは206台。警察等に映像を提供した回数は758回。つまり、防犯カメラ毎の提供回数にはかなりバラツキがあるわけです。

しかし、防犯カメラの映像提供が、犯人検挙に繋がったかどうかについて、高槻市は、特に把握はしていないとのこと。警察が、捜査の情報を教えてくれないのかもしれませんが、これでは本当に防犯カメラが効果を上げているのか分かりません。

けれども、高槻市役所でも、分かっていることが一つあるはずです。

それは、どの場所の防犯カメラの映像を、何回提供したのかということです。私は意見として以下のように述べました。

映像の提供回数の多い場所では、犯罪や、交通事故などが多いのではないか、と推測できます。防犯カメラがあるにもかかわらず・・・犯罪抑止効果があると市が答えた防犯カメラがあるにもかかわらず・・・事件や事故が起きている可能性が高い。不審者がうろついている可能性が高いということです。こういう地点は、重点的に注意すべきではないでしょうか。

どの場所の防犯カメラの映像の提供が多かったのか、捜査に支障のない範囲で、それを集計して、地図に落とし込んで、住民に公開していただけないでしょうか?その地図に基づいて、市民に対して、特に子どもや保護者に対して、注意を呼びかけるべきではないでしょうか。

提案しますので、ぜひご検討ください。


以下は一昨日の議会でのやり取りです。原稿に基づいていますので、不正確な部分もあることをお許しください。

★認定第1号 平成28年度高槻市一般会計歳入歳出決算認定について

<防犯カメラ・1回目>

1.市内の防犯カメラの設置状況はどのようになっているのでしょうか?どこに何台のカメラが設置されているのでしょうか?お答えください。

⇒本市が運用している防犯カメラの設置状況につきましては、阪急高槻市駅周辺に4台となっております。また、教育委員会では、平成28年3月末までに市立小学校1校区平均10台で、市内410箇所に設置しております。

2.防犯カメラの運用状況はどのようになっているのでしょうか?どこへ、どれだけ、どのような映像を提供したのでしょうか?犯人検挙の証拠などになったのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒次に、平成28年度の防犯カメラの運用状況につきましては、阪急高槻市駅周辺防犯カメラは延べ18台分、通学路防犯カメラは延べ740台分の映像を高槻警察署等に提供しております。なお、犯人検挙に繋がったかどうかは、特に把握はしておりません。


<防犯カメラ・2回目>

1.「映像を高槻警察署等に提供」したということです。高槻警察署等ということですが、高槻警察署以外には、どこに、どれだけの映像を、どんな理由で提供したのでしょうか?

⇒高槻警察署以外の提供先につきましては、通学路防犯カメラに関しまして、大阪府警察本部並びに茨木警察署に11件、大阪弁護士会に1件で、捜査、交通事故に関して提供したものであります。

2.防犯カメラの台数は、阪急高槻市駅周辺の4台と、教育委員会410箇所。合計414台ということになろうかと思いますが、これに対して、映像を提供したのが、阪急高槻市駅周辺防犯カメラは延べ18台分、通学路防犯カメラは延べ740台分。合計758台分ということになります。414台の約2倍ですが、これはどういうことなんでしょうか?758回、映像提供をしたということなんでしょうか?お答えください。

⇒次に、防犯カメラの設置台数と比較して映像を提供した台数が上回ることにつきましては、同一のカメラの映像を異なる日時で複数回提供したことによるものであります。

3.カメラの設置台数を上回る台数分の映像が提供されたということですが、414台の防犯カメラのうち、少なくとも1回は映像を提供したことのあるカメラはどれだけなのでしょうか?

⇒次に、少なくとも1回以上映像を提供したことのある防犯カメラにつきましては、阪急高槻市駅周辺の防犯カメラが4台、通学路防犯カメラが202台であります。

4.防犯カメラの映像を、市や自治会の関係者が見たり、使用したりしたことはないのでしょうか?あるのであれば、どういった理由で、どれだけそういうことを行ったのでしょうか?お答えください。

⇒次に、防犯カメラの映像につきましては、市や自治会の関係者が閲覧及び使用したことはございません。

5.防犯カメラの映像提供が、犯人検挙に繋がったかどうかは、特に把握はしていないということです。防犯カメラは、役に立っているといえるのでしょうか?役に立っているというのであれば、特に把握をしていないのに、なぜそのようなことがいえるのか、お答えください。

⇒最後に、防犯カメラの効果につきましては、防犯カメラの設置による犯罪抑止効果や捜査機関への映像提供等により、安全・安心のまちづくりに寄与しているものと考えております。


<防犯カメラ・3回目>

 意見だけ述べます。
 以前紹介しましたが、日弁連の2012年2月8日付けの「監視カメラに対する法的規制に関する意見書」では、防犯カメラによる犯罪抑止効果は限定的だとされています。市はこれまで、防犯カメラには、犯罪の抑止効果はあると答弁してきましたけれども、先ほどのご答弁では、犯人検挙に繋がったかどうかは、特に把握していないということでした。
 警察は、捜査の情報は教えてくれないのかもしれませんが、ご答弁からすると、本当に防犯カメラが効果を上げているかどうか分かりません。
 でも、分かっていることが一つあります。どの場所の防犯カメラの映像を、何回提供したのかということです。
 映像の提供回数の多い場所では、犯罪や、交通事故などが多いのではないか、と推測できます。防犯カメラがあるにもかかわらず・・・犯罪抑止効果があると市が答えた防犯カメラがあるにもかかわらず・・・事件や事故が起きている可能性が高い。不審者がうろついている可能性が高いということです。こういう地点は、重点的に注意すべきではないでしょうか。どの場所の防犯カメラの映像の提供が多かったのか、捜査に支障のない範囲で、それを集計して、地図に落とし込んで、住民に公開していただけないでしょうか?その地図に基づいて、市民に対して、特に子どもや保護者に対して、注意を呼びかけるべきではないでしょうか。
 提案しますので、ぜひご検討ください。



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posted by 北岡隆浩 at 20:06| 大阪 ☁| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

【ふるさと納税】平成28年度はマイナス3億3千万円・・・詐欺みたいな使い方ではなく本当に寄付者の意思が反映されるやり方を

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昨日の本会議では、平成28年度の決算の質疑で「ふるさと納税」についても質問。27年度はマイナス2億円くらいでしたが、28年度はマイナス3億3千万円といったところです。返礼品をそろえて本格的に取り組んだ1年間だったはずですが、赤字が増えてしまいました。

他に問題も。高槻市は、ふるさと納税(寄附金)をする人は、その使い道も選択できるとして、お金を集めました。しかし、実際には、その選択のとおりには、お金を使われていないようです。会計処理からすれば、そう見えます。本当に寄付者の選択が活かせるようにすることも、次のとおりに、最後に意見として提案しました。

 あとは意見です。
 ふるさと寄附金の寄附者が市民であるか市民以外であるかについて、どうやら簡単に集計できたようです。1年前に質問したときにも答えられたのではないでしょうか。1年前には答えられない事情があったのでしょうか。
 28年度の結果が、マイナス3億3千万円くらいだということについて、高槻市はその現実を直視したくないみたいですけれども、現状を分析しないことには戦略も立てられないと思います。
 ふるさと納税の制度が始まったときに、ちゃんと取り組んでおけばよかったなと、後悔しても遅いので、これからどうするのか、返礼品をさらに魅力的なものにするのか、アニメのキャラクターとコラボするのか、いろいろと検討していただきたいと思います。
 ふるさと納税の使途についてですが、ふるさと納税を、特定の事業に活用したということですけれども、ふるさと納税がどれだけされても、その事業の当初の予算が何も変わらないのであれば、そのふるさと納税がされた分というのは、実は、他の事業の予算に充てられたといえるのではないでしょうか?
 分かりにくいと思うので、たとえでいいますと、仮にインフルエンザの予防接種の事業の当初の予算が1000万円だとします。子供1人の1回の予防接種について1000円を助成するということで、1万人が予防接種を受けるだろうと見込んで、年度の当初に1000円×1万人分で1000万円の予算を組んだわけです。
 この事業は、ふるさと納税が0円だったらやめるとか、そういうことはなくて、ふるさと納税が0円であろうが、何円であろうが、当初の計画どおり1000万円の予算で行うわけです。
 そこへ、年度途中に、インフルエンザの予防接種に使ってほしいということで、ふるさと納税が500万円されたとします。けれども、500万円をもらったからといって、当初の予算をその分増やすわけではありません。そうすると、その500万円は、余分なお金ということになります。
 その500万円を、年度中に、「活用」という言い方をされましたが、要は、500万円を全部使ってしまったということであれば、特別会計などで会計を別にしているわけじゃありませんし、予防接種以外のことに使ったと考えざるをえません。見方によっては詐欺みたいなもんですよ。
 これについては他にもいろいろな考え方があるかもしれませんが、いずれにせよ、せっかく使途を選択してふるさと納税をしていただいたとしても、現状では、本当にそのことに使われたのかどうか、寄附者には分からないわけです。
 もし、これを、28年度中に、500万円のふるさと納税があったので、その500万円を29年度の予算に上乗せして、当初予算1000万円のところ、その500万円をプラスして、1500万円にして、助成金は、1人当たり1000円から1500円に増やしますと、こういうふうにすれば、分かりやすいんじゃないでしょうか?
 ふるさと納税を基金に積み立てて、次年度に、ふるさと納税をしてくれた方々が選んだ事業の予算にプラスして、子どもへの助成金の額を増やしたりすれば、とても分かりやすいと思います。結果が分かりやすければ、ふるさと納税をする人も、寄附のし甲斐があると思いますし、もしかすると寄附も増えるんじゃないでしょうか。
 提案しておきますので、ご検討いただければと思います。


以下は議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをご了承ください。

★認定第1号 平成28年度高槻市一般会計歳入歳出決算認定について

<ふるさと納税・1回目>

(1)主要事務執行報告書8ページには、ふるさと寄附金の実績として、平成28年度は1111件、5342万9266円の寄附があったとされています。これはすべて、ふるさと納税のものなのでしょうか?それとも違うのでしょうか?違うのであれば、ふるさと納税の分はどれだけなんでしょうか、お答えください。

⇒ふるさと寄附金事業分は1106件、4715万3983円、募金等の寄附として5件、627万5282円ございましたが、全てふるさと寄附金として集計いたしております。

(2)高槻市へのふるさと納税のうち、高槻市外からのものの件数と金額はどれだけだったのでしょうか?お答えください。

⇒ふるさと寄附金のうち、高槻市外からの件数と金額は、952件、4595万9697円でございます。

(3)ふるさと納税に関して行った支出にはどのようなものがあったんでしょうか。何に何円かかったんでしょうか?それらの合計は何円なのでしょうか?お答えください。

⇒支出についてでございますが、返礼品の調達・送付や、パンフレット作成に要した費用として806万5967円、インターネット申込み受付サイトの利用、クレジットカード決済の利用、寄附者への書類等の郵送などの経費として108万4094円、その他帳票用紙の作成など事務に係る経費として9万2635円の計924万2696円でございます。

(4)高槻市内の方が行ったふるさと納税に係る寄附金税額控除の件数と金額はどれだけだったのでしょうか?お答えください。また、そのうち、高槻市へのふるさと納税に係るものの件数と金額はどれだけだったのでしょうか?お答えください。

⇒市民税平成29年度課税分における地方自治体に対する寄附金控除として、平成29年6月1日現在で寄附金控除額が、3億6699万9071円、件数が8687件ですが、寄附金控除を受けた市民の寄附先が本市であるか、他自治体であるかについては把握しておりません。

(5)高槻市に対してふるさと納税を行った高槻市民に対して返礼品を送ることについては、どのような意義があるのでしょうか?市の見解をお聞かせください。

⇒返礼品については魅力あるまちづくりに賛同し、応援いただける方からの寄附に対する感謝の気持ちと考えております。

(6)市にされたふるさと納税は何にどれだけ使われたのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒寄附金の使途についてですが、代表的なものとしては、子育て環境の充実や安全・安心のまちづくりに関する事業などがございます。


<ふるさと納税・2回目>

(1)1年前に議会でおききしたときには、ふるさと寄附金の寄附者が市民であるか市民以外であるかについては集計していないということでしたが、今回は、集計されているようです。何故なのでしょうか?
 また、その集計は、具体的にはどういった方法でされたのでしょうか?お答えください。

⇒必要に応じて、集計を行ったものです。

(2)寄附金控除額が、3億6699万9071円、件数が8687件というご答弁でした。総務省のサイトでは、推計値含むという注意書きがありますが、 控除額371,648,167(円)、人数8,784(人)とあります。ちなみに、寄附金額8億4914万5971円ということです。8800人くらいの高槻市民が約8億5千万円のふるさと納税をして、約3億7千万円の控除を受けた。これは市の財政にとってはマイナスの分です。
一方で、高槻市へのふるさと納税としては、1106件、4715万3983円の寄付金があった。これはプラスです。経費は計924万2696円という答弁でしたが、これはマイナスです。
差し引きすると、マイナス3億3千万円ほどになりますが、これが28年度のふるさと納税の結果だと考えてよいでしょうか?市の見解をお聞かせください。

(3)高槻市へのふるさと納税した1106件のうち、市外の件数は952件なので、154件が高槻市内からということになります。一方で、ふるさと納税をした高槻市民は、総務省のサイトによると、8784人なので、高槻市にふるさと納税をした高槻市民の割合は、約1.75%と考えられます。高槻市民でさえも、あまり、高槻市の返礼品に魅力を感じていないように考えられる数字ですが、市としては、どのようにお考えでしょうか?見解をお聞かせください。

⇒ふるさとを応援するために寄附を行うのが本制度の趣旨であり、一般的に、本市に限らず都市部の自治体においては、市民税における寄附金控除の申告額がふるさと寄附金の金額を上回る傾向にあると聞き及んでおります。

(4)寄附金の使途については、代表的なものとしては、子育て環境の充実や安全・安心のまちづくりに関する事業などという答弁でした。せっかくふるさと納税していただいたわけですから、もっとちゃんと使い道を説明するべきではないかと思います。あらためておききしますので、どういったことに、何円使われたのか、具体的にお答えください。

⇒寄附金の使途につきましては、寄附者の意向を踏まえ、子育て環境の充実においては、子どものインフルエンザ予防接種事業などに、安心・安全のまちづくりに関する事業については、自治会等への防犯カメラの設置補助などに活用しております。


<ふるさと納税・3回目>

(1)ふるさと寄附金の寄附者が市民であるか市民以外であるかについて、どのように集計したのでしょうか?必要に応じて、集計を行ったという答弁ですが、答えになっていません。具体的にはどういった方法でされたのでしょうか?あらためておききしますので、お答えください。

⇒寄附者の申込内容をもとに手集計したものです。

(2)28年度のふるさと納税の結果は、マイナス3億3千万円くらいだということでよろしいでしょうか?それとも違うのでしょうか?収支の結果を明確にお答えください。
(3)一般的に、都市部の自治体は、市民税における寄附金控除の申告額がふるさと寄附金の金額を上回る傾向にあるということです。それだけがマイナス3億3千万円という結果の原因なのでしょうか?ふるさと納税の制度が始まってから7年間、高槻市が返礼品を用意してこなかったことや、返礼品の品ぞろえ・魅力・独自性等は影響していないのでしょうか?総合戦略部・機動政策室としての分析・総括をお聞かせください。

⇒2問目でもご答弁しましたとおり、生まれ故郷などの自治体に対して寄附を行うことで、まちづくりを応援することがふるさと寄附金制度の意義であるため、本制度を利用する方が多い都市部においては、同様の傾向にあるものと思われます。

(4)寄附金の使途については、子どものインフルエンザ予防接種事業などに活用しておりますというご答弁です。寄附金によって、子どものインフルエンザ予防接種事業は、どう変わったのでしょうか?会計上は、どう処理されたんでしょうか?予算を補正して、ふるさと納税がされた分だけ増やしたんでしょうか?予防接種の回数を増やしたのでしょうか?それとも、寄附金があっても、なくても、支出に関しては、何も変わらなかったのでしょうか?詳細をお答えください。
(5)子どものインフルエンザ予防接種事業の他の使途についてはどうなのでしょうか?会計上は、どう処理されたんでしょうか?単に収入として処理されたんでしょうか?基金に積み立てたんでしょうか?予算を補正して、ふるさと納税がされた分だけ増やしたんでしょうか?それとも、寄附金があっても、なくても、支出に関しては、何も変わらなかったのでしょうか?詳細をお答えください。

⇒いただきましたふるさと寄附金については、寄附金として収受し、歳入処理しております。また、寄附金については、寄附者の意向に沿って各事業に適切に活用しております。

 あとは意見です。
 ふるさと寄附金の寄附者が市民であるか市民以外であるかについて、どうやら簡単に集計できたようです。1年前に質問したときにも答えられたのではないでしょうか。1年前には答えられない事情があったのでしょうか。
 28年度の結果が、マイナス3億3千万円くらいだということについて、高槻市はその現実を直視したくないみたいですけれども、現状を分析しないことには戦略も立てられないと思います。
 ふるさと納税の制度が始まったときに、ちゃんと取り組んでおけばよかったなと、後悔しても遅いので、これからどうするのか、返礼品をさらに魅力的なものにするのか、アニメのキャラクターとコラボするのか、いろいろと検討していただきたいと思います。
 ふるさと納税の使途についてですが、ふるさと納税を、特定の事業に活用したということですけれども、ふるさと納税がどれだけされても、その事業の当初の予算が何も変わらないのであれば、そのふるさと納税がされた分というのは、実は、他の事業の予算に充てられたといえるのではないでしょうか?
 分かりにくいと思うので、たとえでいいますと、仮にインフルエンザの予防接種の事業の当初の予算が1000万円だとします。子供1人の1回の予防接種について1000円を助成するということで、1万人が予防接種を受けるだろうと見込んで、年度の当初に1000円×1万人分で1000万円の予算を組んだわけです。
 この事業は、ふるさと納税が0円だったらやめるとか、そういうことはなくて、ふるさと納税が0円であろうが、何円であろうが、当初の計画どおり1000万円の予算で行うわけです。
 そこへ、年度途中に、インフルエンザの予防接種に使ってほしいということで、ふるさと納税が500万円されたとします。けれども、500万円をもらったからといって、当初の予算をその分増やすわけではありません。そうすると、その500万円は、余分なお金ということになります。
 その500万円を、年度中に、「活用」という言い方をされましたが、要は、500万円を全部使ってしまったということであれば、特別会計などで会計を別にしているわけじゃありませんし、予防接種以外のことに使ったと考えざるをえません。見方によっては詐欺みたいなもんですよ。
 これについては他にもいろいろな考え方があるかもしれませんが、いずれにせよ、せっかく使途を選択してふるさと納税をしていただいたとしても、現状では、本当にそのことに使われたのかどうか、寄附者には分からないわけです。
 もし、これを、28年度中に、500万円のふるさと納税があったので、その500万円を29年度の予算に上乗せして、当初予算1000万円のところ、その500万円をプラスして、1500万円にして、助成金は、1人当たり1000円から1500円に増やしますと、こういうふうにすれば、分かりやすいんじゃないでしょうか?
 ふるさと納税を基金に積み立てて、次年度に、ふるさと納税をしてくれた方々が選んだ事業の予算にプラスして、子どもへの助成金の額を増やしたりすれば、とても分かりやすいと思います。結果が分かりやすければ、ふるさと納税をする人も、寄附のし甲斐があると思いますし、もしかすると寄附も増えるんじゃないでしょうか。
 提案しておきますので、ご検討いただければと思います。



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2017年09月08日

【保育所・幼稚園の民営化】保護者の同意を得てから議案の上程をやり直すべき

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高槻市は、2つの保育所(芥川保育所・柳川保育所)と3つの幼稚園(磐手幼稚園・清水幼稚園・日吉台幼稚園)を民営化し、民間の認定こども園とする方針。保護者に説明をする一方で、この9月議会には、民間事業者を選定する委員会を設置するための議案を上程しました。

議案第68号 高槻市附属機関設置条例中一部改正について

市立の幼稚園又は保育所を民営化し認定こども園として運営する事業者の選定に関する必要事項について調査審議するため、市長の附属機関として、「高槻市民営化認定こども園運営事業者選定委員会」を設置する。


委員会の専門部会や委員の構成は次の図のとおり。

高槻市民営化認定こども園運営事業者選定委員会

せっかく公立に入れたのに、突然、民営化しますと言われたら、誰でも不安になります。この民営化の方針について、保護者の方から疑問の声をいただいたので、本日の議会で質問しました。

保護者向けの説明会では、市側から、この議案について「上程していいですか?」と、保護者の同意・許可を求めるような発言があったそうです。しかし、保護者の意思は確認されなかったとのこと。それなのに、議案を上程したのは、保護者に対する裏切りだとしか言いようがありません。この議案は取り下げて、保護者の意思をしっかりと確認したうえで、あらためて、どうするのか検討するべきだと意見を述べました。

この議案は、来週9月12日(火)の福祉企業委員会でも審議されます。ぜひしっかりと審議をしていただきたいと思います。

以下は今日の議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので、不正確な部分もあることをお許しください。

■議案第68号 高槻市附属機関設置条例

1 そもそも、なぜ民営化する必要があるのでしょうか?お答えください。
 
⇒ 今後も増大し、多様化する教育・保育ニーズに対応していくため、「高槻市立就学児前童施設の在り方に関する基本方針」に基づき、民間を教育・保育の主要な担い手とするものでございます。

2 この議案が議会に上程されることを、保護者の方にお報せしたようですが、何故なのでしょうか?お答えください。
 また、保護者の皆様への詳細なご案内やご質問に対する対応については、正式に市議会で決まり次第あらためてお知らせするとしているようですが、なぜ、質問への対応は議会での議決の後になるのでしょうか?理由をお答えください。
 
⇒ 保護者説明会を重ねる中で、適宜に進捗を教えて欲しいというご要望を受けていること及び、保護者のご質問に適切にお答えしていくという考え方から、今回の対応としたものでございます。

3 保護者に対しては、これまで、何回か説明会を開いてきたということですが、どのような説明をしてきたのでしょうか?また、保護者からはどういった意見や要望があったのでしょうか?それらに対して、市は回答したのでしょうか?

⇒これまで、各施設で複数回の説明会を開催し、市の基本方針や認定こども園化・民営化する理由、スケジュール等について説明してきております。説明会においては、どのような事業者になるかや、民営化後の定員、また運営内容等々に関し、ご質問やご要望をいただいております。現在、その一つ一つに対し、丁寧な回答に努めているところでございます。

4 高槻市立認定こども園配置計画9ページには「・・・2号子どもの定員が不足しており、保育需要に対応するため、清水幼稚園、磐手幼稚園、日吉台幼稚園の3園を民間の力を活用して認定こども園化します。」と書かれています。公立の3園を、民間の3園にしたいということですが、園の数は変わらないのに、なぜ定員を増やすことができるのでしょうか?お答えください。
 
⇒公立幼稚園については、少子化をはじめとする社会状況の変化等により、入園希望者が減少しており、施設の定員に対して余裕がある状態となっているからでございます。

5 同じく9ページには、「・・・耐震化が完了していない柳川保育所、芥川保育所の2保育所については、機動性が高く、国の施設整備補助金の利用が可能な民間の力を活用して、認定こども園化し、耐震整備を目指します。」と書かれています。この2保育所については、耐震化のためだけに民営化するのでしょうか?公立で耐震化した場合と、民営化して耐震化した場合には、どれだけの違いがあるのでしょうか?お答えください。
 
⇒民営化につきましては、1点目でお答えしました多様化する教育・保育ニーズへの対応と耐震化の必要性から実施するものでございます。なお、耐震化の場合の公立と民間での違いについては、建替えの場合、スケジュールが短縮できることや、市が支出する整備費補助金のうち、8/9について、国等からの補助が受けられます。

6 耐震化の工事中は、定員を減らす必要があるといった説明があったと聞いていますが、何故なのでしょうか?どれだけ定員が減るのでしょうか?仮設の園舎を建てるのでしょうか?どのような対応をされるのでしょうか?お答えください。

⇒整備手法等によっては、定員を減らす必要が生じることもあります。なお、整備手法は、仮設園舎建設も含め事業者からの提案を受ける予定でございます。

7 保育園の耐震化の必要性について、市は、いつ把握したのでしょうか?対象となっている保育所の耐震診断はいつ完了したのでしょうか?お答えください。

⇒平成25年度に耐震2次診断を行った結果、その必要性を把握したものでございます。

8 民営化後、それぞれの園において、定員に増減はあるのでしょうか?定員がどう変わるのか、それぞれの園についてお答えください。

⇒いずれの施設も将来の児童人口や教育保育提供区域ごとの公民合わせた必要量を想定する中で決定して参ります。

9 保育の質について心配する声も聞いています。最近、民間の幼稚園を経営していた夫婦が逮捕されるというニュースがありました。高槻市でも園長が園のお金を横領していたという事件もありました。民営化しても、そういうことは起きないのでしょうか?起こさないような取り組みはされるのでしょうか?また、民営化すると、公立のときとは、どう変わるのでしょうか?民間のほうが優れているのでしょうか?お答えください。

⇒法令等に基づき、適切に指導監督等を行ってまいります。なお、本市の就学前教育・保育は公立と民間との連携によりその充実を図ってきており、今回、民営化する施設についても同様に、連携の充実に取り組んで参ります

10 民営化したとして、その場所や定員はどうなるのでしょうか?5園それぞれについてお答えください。

⇒場所については、原則として現地を予定しており、定員については、8点目でお答えしたとおりでございます。

11 事業者を公募した結果、一部しか、あるいはまったく、事業者の応募がなかった場合はどうなるのでしょうか?公立として維持されるのでしょうか?お答えください。

⇒11点目の応募がなかった場合の対応ですが、応募なしとなった理由を分析し、再度募集を行うことになると考えております。

12 保護者向けの説明会では、この議案について「上程していいですか?」といった問いかけを市側がしたということです。投票や挙手などの保護者の意思確認はなかったということですが、そういう問いかけをしたということは、保護者の反対が多ければ、上程しなかったということなんでしょうか?それとも、別の方法で、上程について、保護者の理解を得られたと考えているのでしょうか?市の見解をお聞かせください。
 
⇒説明会において、保護者等の理解を求めながら進めているところでございます。

13 民営化については、何も決まっていないわけですが、転園や兄弟入所に関して希望調査票を配布したと聞いています。この狙いは何なのでしょうか?転園を希望する保護者にはどういった対応をされるのでしょうか?転園を希望する保護者がいなかった場合には、どうなるのでしょうか?具体的にお答えください。
 
⇒民営化対象園の利用者への対応といたしましては、民営化後の施設に通うこととなる児童へは既に優遇措置を講じており、その上で希望者には個別に相談会を実施しているところです。なお、希望調査は、個別相談会開催の希望日時の調整のためのものでございます。

14 現在、対象の保育所や幼稚園で働いている職員はどうなるのでしょうか?配置換えとなるのでしょうか?免職や雇止め、解雇になるのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒市の職員として引継ぎ保育の実施にあたることや、他の公立施設への配置転換など適切に対応するものでございます。

<2回目>

1.(民間の優位性)
 「高槻市立就学前児童施設の在り方に関する基本方針」に基づき、民間を教育・保育の主要な担い手とするという答弁です(1−1)。その基本方針を見ると、単なる民営化ではなく、「機動性や独自性に優れた民間施設」を教育・保育の主要な担い手とするとされています。「機動性や独自性に優れた民間施設」とはどういうものなのでしょうか?機動性や独自性というのは具体的に何なのでしょうか?あるいは、民間のほうが、公立よりも優れているということで、このような表現をしているのでしょうか?その場合には、具体的に、どういったところが民間が優れているのか、また、総合的に見ても民間が優れているのであれば、なぜそういえるのか、具体的にお答えください。

⇒民間は、開園時間延長や新たにスポーツや英語等の保育サービスを追加する場合などにおいて、機動性・独自性があると考えております。
 今回の民営化については、どちらが優れているという事ではなく、近年の多様化する保護者ニーズへの対応として、保護者がそれぞれのライフスタイルや意向に沿ったサービスを選択できるような教育・保育環境を整えていく必要から行うものでございます。

2.(定員)
 公立幼稚園は入園希望者が減少している一方で、保育の需要は増えているから、公立の幼稚園を民間の認定子ども園にするということです(1−4)。そうであれば、公立幼稚園を、公立の認定子ども園にすればよいのではないのでしょうか?市の見解をお聞かせください。

⇒今回の民間による認定こども園化は、長期的な視点にたって、子どもにとってより良い教育保育環境を整えていくため、公立と民間の役割を整理する中で行うものでございます。

3.(在籍者の優遇措置)
 民営化後の施設に通うことになる児童へは既に優遇措置を講じているとのことです(1−13)この優遇措置とは具体的に何なのでしょうか?絶対に、現地に新設される認定後ども園に通うことができるということなのでしょうか?たとえ定員が減ったとしても入れるということなのでしょうか?お答えください。
 また、優遇措置には定員はあるのでしょうか?芥川保育所、柳川保育所では何名までに優遇措置が可能なのでしょうか?逆に、転出者を何人確保すれば、在籍者全員が民営化後の園に入れるのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒現在、施設を利用中の全ての子どもに対して、引き続き利用できるようにするものです。
 その上で、民営化後の施設の利用を希望しない利用者に対しては、他の施設への転園を希望する場合に優遇しようとするものです。

4.(ニーズへの対応)
 「多様化する教育・保育ニーズへの対応」のために民営化するということです(1−5)。具体的には、どのようなニーズがあって、公立と民間では、それに対して、それぞれ、どのように応えることができるのでしょうか?また、そのニーズに応えるには、公立と民間の比率がどれだけならよいのでしょうか?廃止しようとしている公立保育所を存続させて、民間認定こども園と共存させ、利用者が選択できるようにした方がいいのではないでしょうか?市の見解をお聞かせください。

⇒早朝、夕方の時間外保育や、英語やスイミング、サッカー、音楽など、様々な特色あるサービスを希望する保護者が増えており、本市の教育保育施設へ通う子どもの7割以上が既に民間施設を利用しています。
 今回の取り組みは、市全体としてさらなる幼児教育保育の質の確保と向上に取り組み、公立と民間の役割を整理して、公立施設の配置を見直そうとするものです。

5.(耐震化工事の経費の節減)
 民間で耐震化のため建て替えを行う場合、市が支出する整備費補助金のうち、国等から8/9の補助が受けられるということです(1−5)。具体的には、どれだけの金額になるのでしょうか?公立で耐震化や建て替えをした場合と、民間でした場合とでは、それぞれどれだけの費用がかかり、どれだけの差が出るのでしょうか?具体的な金額をお答えください。

⇒整備費用は、整備する建築物の大きさ等によって異なるため、具体的な金額は算出できません。

6.(耐震化工事により定員が減少すること)
 整備手法等によっては、定員を減らす必要が生じることもあるということです(1−6)。ということは整備手法によっては、定員を減らす必要がない場合もあるわけですが、それは具体的にはどういった整備手法なのでしょうか?定員を減らして、園児を追い出さないためにも、その整備手法を事業者に行わせることはできないのでしょうか?お答えください。

⇒整備手法等の応募条件については、今後、選定委員会に諮って決定してまいります。

7.(仮設園舎)
 整備手法は、仮設園舎建設も含め事業者からの提案を受けるということです(1−5)。仮設園舎は耐震基準を満たすものになるのでしょうか?また、仮設園舎には、建設費や設備費など、どれだけの費用が必要になるのでしょうか?仮設園舎を使用しながら公立保育所の耐震工事を完了し、工事完了後に仮設園舎を民間認定こども園に譲渡し、公立保育所と民間認定こども園を共存させるということはできないのでしょうか?それぞれお答えください。

⇒仮設園舎は耐震基準を満たすものになりますが、費用につきましては、5点目でもお答えしたように、整備計画の内容により異なるものと考えております。また、4点目でお答えしたとおり、今回の取組みは、公立と民間の役割を整理して公立施設の配置を見直すものでございます。

8.(耐震工事後の定員)
 耐震工事後の定員はどうなるのでしょうか?建物を2階建てにするなどして、定員を維持する、あるいは増加することはできないのでしょうか?

⇒定員については、1問目でお答えしましたとおり、将来の児童人口や教育保育提供区域ごとの公民合わせた必要量を想定する中で決定して参ります。

9.(耐震化への対応の遅さ)
 保育所の耐震性については平成25年度に把握したとのことです(1−7)。それから約4年経っていますが、その間、どういった対応をされてきたのでしょうか?保護者にはどういった説明をしてきたのでしょうか?お答えください。
 また、民間事業者が決まらない場合には、耐震化工事もされないということなのでしょうか?お答えください。
 民営化を1年間延期する要望が保護者から上がっているとのことですが、耐震化を急ぐことを理由に拒否されたとのことです。4年間耐震化工事をしてこなかったことや、まだ決まっていない民営化が耐震工事とセットになっていることとは矛盾しているのではないでしょうか?市の見解をお聞かせください。

⇒26年度以降、様々な手法を検討し、優先順位をつけながら、順次耐震改修や移転計画を進めてまいりましたが、2保育所については、民間の力を活用し耐震整備を目指すこととしたものでございます。なお、保護者説明会においては、これらの状況について説明してきております。
 民営化の時期については、様々な状況を総合的に判断し32年度実施を計画したものです。

10.(園の場所)
 民営化した場合の場所については、原則として現地を予定しているとのことです(1−10)。「原則として」ということですが、例外になるのはどういった場合なのでしょうか?具体的にお答えください。また、その場合、移転後の場所はどこになるのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒近接地での新園舎建設等の提案があった場合などを想定していますが、具体的応募条件等については、選定委員会に諮って決定するものでございます。

11.(事業者の応募がなかった場合)
 事業者の応募がなかった場合は再度募集するということですが(1−11)、それでも応募がなかった場合には、公立として維持されるのでしょうか?お答えください。

⇒応募がなかった場合の対応については、応募なしとなった理由を分析し、再度募集を行うことになると考えております。

12.(説明会での発言)
 先ほどお聞きしましたが、保護者向けの説明会では、この議案について「上程していいですか?」といった問いかけを市側がしたということです。先ほどの質問に対しては、具体的な答弁はありませんでしたが(1−12)、これは事実なんでしょうか?お答えください。

13.(議案上程への同意)
 この議案の議会への上程には、保護者の理解や同意が必要とお考えでしょうか?お答えください。また、必要とお考えの場合、保護者の意思をどのようにご確認されたか具体的にご説明ください。保護者の何世帯に確認し、何世帯から同意を得たのでしょうか?反対意見や質問に対する説明は完了された上で、今回の議案の上程をされたということなんでしょうか?具体的にお答えください。

⇒12、13についてですが、今回の取り組みにつきましては、保護者等に丁寧に説明しながら進めているものでございます。

14.(民営化後の職員の配置)
 民営化後、他の公立施設への配置転換となる保育士もいるとのことです(1−14)。その場合、保育以外の仕事をすることになるのでしょうか?何人が、どういった仕事をすることになるのでしょうか?具体的にお答えください。

⇒職員の配置につきましては、その時の状況に応じ、適材適所に努めてまいります。


<3回目>

1.(民間の優位性)
 民間は、開園時間延長や新たにスポーツや英語等の保育サービスを追加する場合などにおいて、機動性・独自性があるということですが、公立については何も言及がありませんでした。
 公立と民間との休園日の違いについてはどうなっているのでしょうか?公立は平日(役所や金融機関があいている日)には休まないけれども、民間は年度末や年末の平日に休むのは当たり前だと聞いています。休園日の違いについて具体的にお答えください。
 また、園児が病気のときの対応の違いはどうなっているのでしょうか?公立では、医師が常駐し、与薬(与薬というのは子供に薬を与えることですが)与薬までしてくれる一方で、民間では与薬をしてくれないので親は仕事を休まなければならないと聞きます。実際はどうなんでしょうか?具体的にお答えください。
 公立もデイキャンプや野菜つくりなど、趣向を凝らした活動もしているとのことですが、民間と比べてどうなのでしょうか?この点についてもお答えください。

⇒休園日については公立・民間ともに違いはございません。
 与薬についても、公立においても、原則薬のお預かりはしておりません。なお、公立に医師の配置はございません。
 保育活動については、公立・民間ともに、趣向を凝らした活動を行っているところでございます。

2.(保護者のニーズへの対応)
 ご答弁では、近年の多様化する保護者ニーズへの対応として、保護者がそれぞれのライフスタイルや意向に沿ったサービスを選択できるような教育・保育環境を整えていく必要から、今回の民営化を行うということです。先ほど述べたとおり、公立は堅実なケア重視、民間は目立つ活動重視といったところですが、こういった、それぞれの施設のサービスの違いというのは、しっかりと保護者に情報が提供されるのでしょうか?
 また、今回の民営化をすれば、保護者が公立に行きたいと選択した場合には、必ずそのニーズに応えられるようになるのでしょうか?
 それぞれお答えください。

⇒保護者への情報提供についてでございますが、窓口で一覧を配架する等行っております。
 また、他施設への転園の希望については、2問目でお答えした通り、優遇措置を講じているところでございます。

3.(公立の保育の質の確保)
 先ほど述べた現在の公立のサービスを、民営化後に民間の事業者にさせることはできるのでしょうか?お答えください。

⇒民営化後のサービスにつきましては、在籍している子ども・保護者にとって、急激な変化とならないようなスムースな移行に取り組んでまいります。

4.(事業者の応募がなかった場合)
 事業者の応募がなかった場合は再度募集するということで、それでも応募がなかった場合には、さらに再度募集を行うということです。そうした再募集は、最長で何年間行うのでしょうか?また、その間は公立として維持されるのでしょうか?お答えください。

⇒事業者の募集については、計画どおり32年度の民営化を目指し、取り組んでまいります。

5.(説明会での発言)
 保護者向けの説明会では、この議案について「上程していいですか?」といった問いかけを市側がしたということです。再度おききしましたが、またしても、具体的な答弁はありませんでした。議案を「上程していいですか?」という旨の発言があったということは、事実だということで、よろしいですね?お答えください。

⇒保護者説明会での対応についてですが、今回の取り組みにつきましては、保護者等に丁寧に説明しながら進めているものでございます。
 北岡議員、我々としては、入所している保護者に対して、丁寧に、丁寧に説明しながら進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 あとは意見です。
 保護者向けの説明会では、この議案について「上程していいですか?」と、保護者の同意・許可を求めるようなことを言っておきながら、何ら保護者の意思を確認しなかったというのは、保護者に対する裏切りだとしか言いようがありません。その場で多数決をとるとか、アンケート調査をするとか、保護者の意思を確認する方法はいくらでもあったはずです。「議案を上程していいですか?」と発言した以上は、まず、保護者の意思を確認するのが先ではないのでしょうか?この議案は、今回は取り下げて、保護者の意思をしっかりと確認したうえで、あらためて、どうするのか検討するべきです。ですので、議案には賛成できないということを表明します。
 せっかく公立に入ったのに、突然、民営化しますと言われたら、誰でも不安になります。もう一度、保護者にしっかりと説明をし、理解をしてもらって、議案の上程の同意を得てください。同意が得られなければ、上程は諦めるべきです。
 是非、委員会でも、しっかりと審議してください。
 以上です。



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posted by 北岡隆浩 at 23:29| 大阪 ☀| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月07日

【遅刻救済訴訟】次回は11月7日

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本日は、大阪地方裁判所で、10時から遅刻救済訴訟の第13回口頭弁論がありました。

次回は11月7日10時20分から。大阪地裁806号法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。


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posted by 北岡隆浩 at 20:48| 大阪 ☔| Comment(0) | 高槻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする