
先日の本会議では、たかつき未来パーク整備事業の予算についても質問。
以前、事業内容も収支の見込みも不明なのに、昨年12月議会に約67億円の「高槻市立たかつき未来パーク整備運営事業契約」の議案が上程されたことを書きました。この議案は、その後、賛成多数で可決され、今回、令和8年度も予算案が上程されていますが、議会で質問しても、未だに、この「たかつき未来パーク」で具体的に何を行うのか答えてくれません。
地域イベント等も行うというのですが、地域の皆さんに対して、「たかつき未来パーク」で行われる事業の中身について、どのように説明するのでしょうか?
具体的な事業の内容をまったく説明せず、何故、多額の費用をかけて進めていくのでしょうか?
以下は先日の議会でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをお許しください。
■議案第32号 令和8年度高槻市一般会計予算
★たかつき未来パーク整備事業
<1回目>
予算説明書81ページの民生費・社会福祉費の委託料8450万4千円など、計8億9064万2千円だということです。
資料によると「魅力ある地域共生社会モデルとして、全ての人が安心して、楽しく過ごせる、にぎわいや交流の創出の拠点となるたかつき未来パークの整備を着実に進める。また、地域や関係団体等と連携してワークショップを開催するなど、運営開始に向けた気運醸成に取り組む」ということです。
(1)「地域共生社会」とは、「『支え手』『受け手』という関係を超えて、地域をともに創っていく社会」だということでしたが、とはいえ、誰かが何らかの「支え手」にならなければならないと思います。たかつき未来パークでは、どういった「支え手」が必要なのでしょうか?具体的にお答えください。
⇒地域共生社会では、「支え手」が援助し、「受け手」が支援を受けるという関係を超えて、共に課題解決に取り組むというより対等なパートナーシップの姿勢が重要であり、たかつき未来パークは「地域共生社会のモデル空間」として、相互に支えあう取組を進めてまいります。
(2)ワークショップや、地域・関係機関連携イベントの開催などを、551万円の予算で行いたいということですが、具体的には、どういったワークショップや地域・関係機関連携イベントになるのでしょうか?誰が、どういった形で参加するのでしょうか?具体的にお答えください。
⇒気運醸成業務につきましては、地域共生をテーマにしたワークショップや地域住民等が参加するイベント等の実施を予定しており、引き続き、周知、広報等にも取り組んでまいります。
<2回目>
(1)「支え手」が援助し「受け手」が支援を受けるという関係を超える、ということですが、それは、どういうことなのでしょうか?具体的な事例を挙げて、お答えください。
⇒地域共生社会では、誰もが「支え手」にも「受け手」にもなり得るという前提に立ち、支え合う関係が大切です。
高齢者や障がい者などが、助けが必要な場面では支援を受ける一方で、子どもの見守りやピアサポートの担い手として活躍するなど、事例はたくさんございます。繰り返しになりますが、たかつき未来パークは「地域共生社会のモデル空間」として、相互に支えあう取組を進めてまいります。
(2)地域共生をテーマにしたワークショップや地域住民等が参加するイベント等を行うということです。先ほど申しあげたとおり、「地域共生社会」とは、「『支え手』『受け手』という関係を超えて、地域をともに創っていく社会」だということですが、地域の皆さんには、どのように参加を呼び掛けるのでしょうか?「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域をともに創っていきましょうと呼びかけるのでしょうか?地域の皆さんに対して、どのように説明して、どう参加を呼び掛けるのか、具体的にお答えください。
⇒地域イベント等の開催にあたっては、各コミュニティセンターへの通知や、自治会への回覧等により、地域の方々の参加を呼びかけてまいります。
<3回目>
(1)高齢者や障がい者などが、子どもの見守りやピアサポートの担い手として活躍するなど事例があるということですが、たかつき未来パークで、そういったことを行うつもりなのでしょうか?たかつき未来パークでは、どういったことが、誰が「支え手」や「受け手」になって、行われるのでしょうか?具体的にお答えください。
⇒誰が「支え手」で誰が「受け手」になるのかといった趣旨の質問を重ねていただいておりますが、地域共生社会の推進にあたっては、高齢者や障がい者を、単に支援を受ける側として位置付けるのではなく、誰もが地域の一員として役割を持ち、「支え手」にも「受け手」にもなり得るという前提に立つことが大切で、相互に支え合う関係を築くことが重要です。
(2)地域イベント等の開催にあたっては、各コミュニティセンターへの通知や、自治会への回覧等により、地域の方々の参加を呼びかけるということですが、その通知や回覧等の中身は、どういうものになるのでしょうか?地域の皆さんに対して、地域イベント等の内容や、たかつき未来パークで行われる中身について、どのように説明するのでしょうか?具体的にお答えください。
(3)地域共生をテーマにしたワークショップや、地域住民等が参加するイベント等を行えば、たかつき未来パークに、ボランティア精神をもって、「支え手」として参加してもらえるようになるのでしょうか?その動機付けの方法や、参加人数の見込みについて、市の考えをお聞かせください。
⇒イベントやワークショップの詳細につきましては、多くの方に興味を持って参加していただけるよう、今後検討してまいります。
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高槻ご意見番 代表 北岡隆浩(高槻市議会議員)
https://x.com/kitaokatakahiro



